「還魂」第7-8話あらすじと見どころ:ユル&世子の想いとウクの鏡の告白!天下無敵の青い布の術士登場

2022年07月11日08時00分ドラマ
Netflixシリーズ『還魂』独占配信中!

韓国tvNの新土日ドラマでNetflixでも同日独占配信中のイ・ジェウクとチョン・ソミン主演の韓国ドラマ、「還魂」(全20話)第7話と第8話のネタバレあらすじと見どころを紹介しよう。

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「還魂」は、水を操る術で栄え、歴史にも地図にも存在しない大湖(テホ)国を舞台に、魂を変える“還魂術”によって運命がねじれた主人公たちがこれを乗り越え、成長していくファンタジーロマンスドラマだ。⇒【各話のネタバレあらすじと見どころ】

■キャスト
チャン・ウク役:イ・ジェウク
ムドク役:チョン・ソミン
ナクス役:コ・ユンジョン
ソ・ユル役:ファン・ミンヒョン(NU’EST)
パク・ダング役:ユ・インス
チン・チョヨン役:アリン(OH MY GIRL)
パク・ジン役:ユ・ジュンサン
キム・ドジュ役:オ・ナラ
ホ・ヨム役:イ・ドギョン
チン・ム役:チョ・ジェユン
チン・ホギョン役:パク・ウネ
世子コ・ウォン役:シン・スンホ
チャン・ガン役:チュ・サンウク
ほか

■第7話
遠い昔、大湖(テホ)国では、敬天(キョンチョン)大湖が干上がるほど深刻な干ばつが続いた。術士たちによる大きな祭儀で天から大きな雹(ひょう)が降った。その中に溶けない氷があり、それは火となり石となり水となった後、また氷に戻った。その時に出た黒い粉が還魂術に使われる「追魂香(チュホチャン)」だ。追魂香は死者の魂を呼んで生き返らせたり、魂を入れ替えたり、人の魂を抜いたり気を奪うこともできた。驚くべき力は混沌を招き、追魂香を作り出す氷の石を手に入れるために術士たちは戦い、大湖国は生き地獄に。ソ・ギョンが長い戦いを終わらせた。彼こそが精進閣を創立し、麻衣導師イ先生の師匠だった。

世子はなぜか糞ムドクのことが頭から離れない。そこに現れたムドクは「私を思ったので現れた」という。それが本物でないと世子が見抜くとムドクの幻は消えた。世子はチン家にいるというムドクを捜しに行くが、出迎えた鎮妖院の院長チン・ボギョンから、「陰陽玉」を割った罪で離れに閉じ込めておいたが、玉を持ち逃げして逃げしたのだと聞く。ムドクをよく知る世子には信じがたい話だ。

そこに同じようにムドクの幻を見たというユルがダングとやってくる。ユルの前に現れた幻も世子に告げた言葉を言うが、タニャン谷でナクスを偲んだこと、ナクスを思って口にした言葉を繰り返した。優れた術を使って一瞬で幻を消すこともできたが、ユルの心がそうできなかった。唇を奪われそうになり突き放した幻は鏡にぶつかって消えた。一方、チソル楼に行きながら指輪を作らずに引き返した理由をダングに訊かれたチョヨンは答えに詰まる。

松林では、イ先生が鎮妖院から連れ出した鬼狗を“氷の石”でむく犬に宿らせたと、ホ・ヨムがパク・ジンに説明。還魂するには“換水”の域に至らなければならないが、氷の石があればその域に達しなくても還魂の術が使える。パク・ジンは、200年前の争乱を繰り返さないためにも氷の石のありかを捜すと誓う。

その頃、チン家にウクもやってくる。ムドクの粗相を謝罪し、代わりの玉を用意することで決着がつく。だがムドクと玉を見つけさせてほしいと家探しの許可を願い、鎮妖院の扉も開けてくれと頼む。チン家の者しか開けられない鎮妖院だが、ユルと世子がムドクの幻を見た言い出し、開けざるを得ない。二度と戻れないかもしれないと忠告され、1時間の猶予をもらってウク、ユル、世子の3人が入る。

3人が見向きもしなかった鏡の中にムドクはいた。陰陽玉を割った者は愛する人と永遠に結ばれないとチョヨンを挑発し、隙を見て抜け出した先が鎮妖院だった。なぜか扉が開き中に入るムドクを見たチョヨンが、戻ってこれないように扉を閉めたのだった。

ムドクの幻が出た経緯をユルから聞くウクは、世子がムドクを思ったことが気に入らない。それでもムドクの幻が出た後鏡が割れたと分かり、通り過ぎた鏡の前に戻る。鏡にウクの虚像が映し出されたことで、ムドクが鏡の中に閉じ込められていると確信する。世子とユルが外に出てボギョンに報告すると、鏡が「通鏡」という、別の鏡を通して恋しい幻を見せて人を食べる妖器だと教えられる。ムドクを救出するために鎮妖院から鏡をだすよう世子が命じても、王命も拒否できる「傍牌(バンペ)」を盾に断る。チョヨンが嘘をついたことを告白したことでムドクの無実が証明されるが、それでも鏡を出すことを許さないボギョン。

その頃、ウクは鏡の中の自身の虚像と戦っていた。鏡の中のウクは世の中の全ては虚像である幻を見ていると教え、ウクの虚像も作ってやると誘う。何も映さないようにすれば通鏡もただのガラス。ウクは黒い布を鏡にかけてムドクを大声で呼ぶ。お前を傍に置く方法を考えついた。官主になってお前を副官主にする。師弟関係を明かせない以上、いつもそばに置くにはそれが最良だというウク。還魂人を傍に置く官主がどこにいるかと、取り合わないムドク。チョヨンとの縁談でムドクがどれほど不安がったかと考え、お前が見えないから俺も不安だと鏡に手を寄せ、「会いたい」とウク。ムドクも手を添え出会ったころから振り返る。その時、鏡が割れ…。

外では約束の時間になり扉を閉めようとするが、ドギョンが連れてきたパク・ジンが自分が入るという。かつて術力の高い松林の術士に大変な目に遭わされたとボギョンが断り、ユルがもう一度入ろうとしたとき、まぶしい光と共にムドクを負ぶったウクが出てくる。チョヨンが真実を告白しムドクの無実は証明されたが、術の使えないムドクに通鏡を割れるはずがない。そもそもムドクが鎮妖院の扉を開けられるはずもない。すべてがチョヨンの仕業として決着がつく。パク・ジンはボギョンや世子と今回のことを口外しない約束を交わす。

激しい光のせいで目が見えなくなり、ユルや世子たちの声に恐縮するムドク。ウクはムドクの手を引いて屋敷に戻る。屋敷でパク・ジンとドジュがウクの縁談について話し合う中で、「守るべきものが多ければ冷酷になることもある」というパク・ジン。もし自分が中にいても扉を閉めるのかと迫るドジュ。答えに窮するジンは追い返されるが、去り際に「でも扉を閉めたとしても私の心は張り裂けます」と不器用な言葉でドジュへの想いを告げる。

帰り際ウクの無謀な行為に総帥として怒るパク・ジン。総帥が見ている情けない自分の姿は虚像であり幻だというウク。もし本当の自分を見てくれていたらなぜ、何もするなというのかと迫る。「幻でも虚像でも、お前が無事でいてほしい」と本音を語るパク・ジンに、これまでの虚像は壊れた、これから何をすべきか見つめなおすと決意を口にするウク。

翌日、ムドクの目は見えるようになる。本物かどうかのぞき込むウクの眼差しに戸惑うムドクは、ウクの力ではなく自分の力で鏡を壊したのだと説明。その後、師弟の命の重さに言及し、ウクの「弟子を犠牲にするしか策がなければ、師匠も死ぬ覚悟をする」という考えで決着する。チョヨンとの縁談に関してはウク自ら出向いて、自分がチャン・ガンの実子でないと告白することで破談にすることに。

一方、ボギョンは異母弟でありながらもその陰険さが嫌いなチン・ムの提案に心が揺れる。それはチン家の長女ブヨンを探し出すので、チョヨンを世子に嫁がせて王妃にし、自分が官主の地位に着いてチン家を支えるというものだった。

その頃、ダングと連れ立って歩くユルは、自分が偲んでいたのはナクスなのになぜムドクの幻が現れたのか不思議に思う。だがその謎はムドクが吹く笛が小鳥を呼んだことで解ける。ムドクの正体はナクス!

ひと足早くムドクの正体に気づいていたギルジュは、チン・ムを見限ってウクに還魂しようと狙っていた。ムドクに正体を知っていると脅し、助かりたければ身代わりにウクを廃寺に連れて来いと命じる。生き残るためにウクを犠牲にすることにしたムドクだったが、ウクから破談になったこと、陰陽玉で鳥の卵をかたどったおそろいの飾りを「義理と道理の証だ」と渡され、ウクを犠牲にできなくなってしまう。

その頃パク・ジンは、チン・ボギョンが話した術士がナクスの父チョ・チュンだと思いつく。チョ・チュンは還魂人で暴走して家族を皆殺しにし、四大名家が乗り出して暴走を止めるためた。幼いナクスは事情を知らず、四大名家を恨み刺客として戻ってきたのだろう。ナクスを刺客にしたのがチン・ムだと疑うパク・ジンは天附官を訪れる。しらを切るチン・ムにナクスの死体を即座に燃やしたのはナクスの正体を隠すためではないかと詰め寄る。チン・ムは20年前トファが死にウクが生まれた日の星座盤が消え、すぐに見つかったと教える。その星座盤を隠したのがチョ・チュンで、見つけたのが自分だと明かし、本当の星座盤には天王星が輝いていたとも。さらにチョ・チュンが死んだので秘密は守られたが、彼を還魂人にしたのは誰なのかと、意味ありげなチン・ムの話の先をパク・ジンは恐れた。

一方、ウクに全てを打ち明けたムドクは、雨雲が沸き上がったのを見て2人とも助かる策に賭ける。キルジュが待つ廃寺に出向いたムドクは、正体を知るのがキルジュだけだと確信し、ムドクと力を合わせてキルジュに立ち向かう。打ち合わせ通りに雨の中にギルジュを誘い出したウクは、結縛鈴を外し弾水法でキルジュを倒すことに成功する。しかし立ち上がったキルジュが“氷の石”を握りつぶし、追魂香でムドクを還魂しようと水の中に引きずり込んだ。

■見どころ
200年前に還魂術を封印した経緯やナクスの父の死に関わる真実が判明した7話では、鎮妖院に入った3人組の本人たちが気づかない恋心を教えてくれた。「主人の前には現れなかったのか」と世子が言えば、「世子からもらった香袋を便所のハエ除けにしている」と返すウク。子供じみた口げんかをし、妖器の不気味な脅しに震え上がる騒がしい2人。一方でショックを受けたときに方向音痴になるという静かなるユル。何とも愛すべき3人組だが、その中でムドクの手を堂々と握れるのはウクだけ。手を繋いで帰るウクとムドクを見送る2人の複雑な表情をお見逃しなく。

見どころ満載の今回一番の見どころは、暗闇の中からムドクを負ぶったウクの登場だろう。韓国ドラマは光の扱いは実にうまい。特に影の演出が絶品。「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」4話でのトンネルの中からのコン・ユとイ・ドンウクの登場は鳥肌もののかっこよさだったが、この回のイ・ジェウクはそれに引けを取らないカッコよさ。さすがスタジオドラゴンの作品だと感心しきり。



■第8話
水の中で還魂されるのかとあきらめかけたウクを、目を布で覆ったムドクが救う。ウクに還魂された痕はない。だが地上のムドクはウクが還魂されたと思い込む。ウクに刀を向け涙を浮かべて我が弟子の体は使わせないと襲い掛かる。それほどまでに思ってくれていたのかと感動しながらムドクの攻撃をかわし、必死で還魂されていないと訴えるウク。状況が飲み込めたムドクはウクを抱きしめウクも優しく抱きしめる。

還魂しようと一旦抜け出たギルジュの魂は自分の体に戻り、自らが還魂人になってしまい青い花(痕)を作ったのだろう。一方ウクは追魂香のおかげで気が巡りついに結縛鈴なしで右手が制御できるようになっていた。ウクの強運に驚くムドク。だがウクは、タニャン谷で麻衣導師イ先生と戦った夜を覚えていないように、今回も水中のことを覚えていないムドクを不思議に思う。

石になっていくギルジュは、ナクスの父親の死の真相を明かし、お前も父親同様に利用された挙句に石になって死ぬ運命だ続け、真の団主は他ににいると教える。そしてウクの攻撃を躱したギルジュはムドクに術で傷を負わせる。

ウクは逃げたギルジュを追い、廃寺にはむく犬を連れたユルたち精進閣の術士たちがやってくる。追魂香の粉と結縛鈴を見つけたユルたちはウクの身に何かあったかと手分けして捜す。ムドクは廃寺から逃げ出すが、むく犬に導かれたユルに追われ、気を失ったムドクをユルが発見する。

一方、たどり着いた町で空腹を満たそうとするギルジュ。その後をつけるウクだが、美しい娘の侍女に後をつけてきたと言いがかりをつけられてしまう。ウクは容姿も好みでないし追い回してもいないとバッサリ。その娘をギルジュが狙いウクが助ける。体調が悪くなれば松林の繐竹院に行くよう告げて、ギルジュの後を追うウク。娘の名はホ・ユノク(ホン・ソフィ)。

ギルジュを見つけたウクは真の団主を見つけ出すために尾行する。その頃チン・ムの元にはギルジュがウクの侍女を追いかけたまま失踪したこと、ナクスの令牌がウクのものだったことからウクとナクスの関係を探っていたこと、チン・ムには知らせるなと言われたことが報告される。チン・ムはギルジュを見つけ出せと部下に命じる。

ホ・ヨムからナクスと父親のことを聞いていたユルは、ムドクの傷を自分の手に移して治してやる。一足先に松林に報告に戻ったサンホ(イ・ハユル)だが、パク・ジンは不在でホ・ヨムとイ先生に廃寺でのことを報告する。ホ・ヨムはウクが還魂されたかもしれないと心配するが、イ先生はムドクがウクを守ってくれると確信していた。

自分の想像が真実でないことを願ってドジュに会いに行ったパク・ジンだったが、ドジュから20年ほど前にチャン・ガンがチン・ムと邪術を錬磨し、亡きトファが心配していたが、トファの懐妊後に辞めたと聞き愕然とする。そこにダングが訪ねてきて、ウクが還魂されたかもしれないと報告する。

ギルジュは天附官から王宮に続く門で見張りに見つかり彼らを殺そうとする。そこに現れたウクはギルジュの青い布で自分を顔を隠してとどめ刺す。そして必ず氷の石を見つけ出しムドクの暴走を阻止すると告げてその場を立ち去る。

翌日天附官に運ばれたギルジュ遺体をみたチン・ムは、青い布で顔を隠した術士が弾水法でギルジュを殺したと報告を受ける。そこにパク・ジンが遺体の確認にやってきて、ウクでないことにホッとする。遺体がギルジュだということは、王宮にも報告され、王、王妃、世子の知るところになる。

術士ギルジュが弾水法で殺されたことで、ナクスの帰還がまことしやかにささやかれ、“天下無敵になった青い布のナクス”の噂でもちきりになる。

結縛鈴を手に邪術の根源を捜すユル。そこにウクが現れ、結縛鈴がなくても大丈夫だからチン家に返すと受取る。ムドクが傷を負って森に隠れていたと聞きムドクの元へ駆けつけるが、ユルのおかげで元気。ムドクは術士たちの前でウクを、自分を置いて逃げた弱虫呼ばわりする。ユルはウクはまた命を懸けて望みをかなえ、そばにはムドクがいたと呟く。自分が邪魔なら助けなくてもよかったというムドクに、次はそうするかもしれないと答える。

パク・ジンにウクの無事を報告するユルは、ウクもムドクも凄腕の術士を見なかったと伝え、ムドクの正体も伏せる。ムドクの傷を移した右手のケガもごまかす。そんな中、都城では“ナクスの青い布”が飛ぶように売れていた。

父の死の真相を知ったムドクは、ウクと還魂人の墓場、敬天大湖を臨み、石になったらここに捨ててくれと頼む。ウクは真の団主が王宮にいて氷の石もある。それがあれば暴走しない。下級術士の自分では王宮に乗り込むのは無理だが、必ず上り詰めて氷の石を探してくると約束する。だがムドクは自分はウクを引き上げることも下から支えることも出来ない師匠だと卑下するが、これまでだってそうだったというウクは、その度に新しい境地に登れた。だからこれからもそばにいてくれとムドクにも約束させる。

パク・ジンはイ先生に、200年前に消したはずの氷の石は松林のどこかに残っているのではないかと訊ねる。その頃、天附官の地下室でチン・ムは王妃を団主と呼ぶ。王妃はチェ家をもり立て、我が一族を没落させた松林を滅ぼす。大湖国を手に入れるのは時間の問題だと告げ、ギルジュを殺害した者を見つけ、もし氷の石が王宮にあることを知っていれば必ず殺せと命じる。

パク・ジンはウクが望むなら世子との対決を認めようと考えを改める。正式な対決では死ぬこともあるが、松林の総帥としてどんな結果も受け入れると覚悟を決める。

ついに対決の日。主人公世子が訓練館に姿を見せる。王と王妃も迎え総帥パク・ジンは「たとえ命を落としても相手に責任を問わない」と宣誓する。正午になってもウクが現れなければ敗北とし、官主の後継者としてのウクの資格をはく奪するとも発表する。対決時刻になり敗北宣言をしようとしたその時、ウクがムドクと共に現れる。

対決開始!ウクは驚くほど強くなっていたが世子に勝てない。これも見越したムドクはイ先生に弾水法に使う水ガメを訓練館に置いてほしいと頼んでいた。だが、それに気づいたチン・ムによって水ガメは壊されていた。ムドクは水の代わりに自らの手を切って一滴の血をウクに投げ、それを弾水法にしてウクが世子を倒した。

だがチン・ムが無効を申しでる。気門を開いたばかりのウクに弾水法が使えるわけがない。この場にウクを助けた術士がいるはずだと騒ぎ、ウクにもこの短期間に治水の域まで達したのか、誰に伝授してもらったのかと質問攻めにする。独学と答えるウクの回答にさすがのパク・ジンも疑うが、イ先生が現れウクの言葉が本当だと証言し、正式にウクの勝利が認められる。

退席する王妃は、ウクを天附官に引き入れるようチン・ムに指示。手のひらを返したようにウクの健闘を称えるチン・ウは、師匠のいないウクを天附官に迎えるという。するとホ・ヨンやチン・ボギョンがウクの師匠に名乗りを上げ、パク・ジンまでが松林に受け入れるという。ウクは「今は松林にしましょう」というムドクの言葉に従い、松林の精進閣の術士となる。

■見どころ
前回は影の演出で胸キュンさせたウク役イ・ジェウクが、今回はギルジュの布をはらりと奪って、くるッと自分の顔に巻き付ける流れるようなアクションで魅せる。

世子のムドク愛はチソル楼で見て取れる。一方、チン・ムが世子と結婚させようと狙っているチョヨンにも注目。二度目の破談の噂を自分が振られたことにしようとしてくれるダングにチョヨンの心が少し揺れたように感じたが…。遠回しに想いを告げるパク・ジンとドジュの大人カップルのロマンスからも目が離せない。

新キャラとして町でウクが助けた娘ホ・ユノクとその侍女スニが登場。ユノクを演じたのは「アンナラスマナラ-魔法の旋律-」でチ・チャンウク扮するリウルの高校時代の同級生ミン・ジスを演じたホン・ソフィで、スニ役は「流れ星」広報チームの代理キム・ミニョ役を担当したチョン・ジアン。

全20話予定で描かれるこの夏期待のスペクタクル作品「還魂」はtvNで6月18日(土)からスタートし、毎週土日の夜9時15分から放送、Netflixでも独占配信中だ。

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kandoratop【作品詳細】【「還魂」を2倍楽しむ】