実写映画『耳をすませば』杏が歌う主題歌「翼をください」&最新映像満載の予告編、ビジュアル解禁

2022年07月13日09時00分映画

あの日の約束から10年、大人になった雫と聖司に日本中がまた恋をする!夢にまっすぐなふたりの物語が動き出す実写映画化した『耳をすませば』新映像が解禁となり、主題歌に杏がカバーする名作「翼をください」に決定した。

原作の青春恋愛漫画は、読書が大好きな中学生の女の子・月島雫(つきしましずく)が、夢に向かって生きる男の子・天沢聖司(あまさわせいじ)に想いを寄せていく健気な姿が共感を呼んだ。1995年、その人気漫画をスタジオジブリがアニメ映画化し、大ヒットを記録。その後地上波でも度々放送され、青春映画の金字塔として、多くの方々の胸に刻まれている。
ジブリ『耳をすませば』紹介



この度、解禁されたのは、映画『⽿をすませば』の本予告編と本ビジュアル。「チェロ奏者になるのが夢なんだ」「聖司君がイタリアに⾏ってる間、私もっと勉強して書くから。物語」と、中学時代に固い約束を交わしてイタリアへ旅⽴った聖司と、⽇本に残った雫。10年後、チェロ奏者として活動する聖司と、児童書の編集者として働きながら物語を書き続けていた雫は、お互いの存在を⼼の⽀えに夢に向かって⾛り続けていた。しかし、仕事で⼤きなミスをしてしまった雫は、⼈⽣の答えを求め、ある場所へと向かうー。



予告編では、地球屋に訪れバロンとの再会を果たす清野演じる雫の姿や、チェロを演奏する松坂演じる聖司の姿などが描かれている。
ann ©Junko Tamaki(t.cube)また、地球屋の店主と雫が⽿に⼿を当て、⼼の声に⽿を傾ける姿なども⾒られる。
さらに主題歌は11日スタートしたフジテレビ月9ドラマ「競争の番人」主演を務める杏がカバーする名曲「翼をください」に決定。誰もが知る名曲を杏が澄み渡る歌声で、爽やかに歌い上げ、物語を彩る。


また、解禁された本ポスターには、見晴らしの良い丘の上で約束を交わす中学生の雫と聖司が朝日に照らされている。また10年の月日を経てイタリアと日本とで離れて暮らすふたりの姿、そして、ふたりの姿を変わらぬ眼差しで見守り続けるバロンが映されている。

mimiwo清野菜名演じる雫の上司に⾳尾琢真、先輩に松本まりか、作家役で⽥中圭が出演!地球屋の店主・おじいさんを近藤正⾂が演じる/バロンが⾒つめるムビチケカードの発売も決定︕

さらに、追加キャストも解禁︕雫が働く出版社の部⻑に⾳尾琢真、先輩役に松本まりか、後輩に中⽥圭祐。そして、雫が担当を受け持つことになる作家・園村役を⽥中圭が演じる。また、雫の両親を⼩林隆、森⼝瑤⼦が演じ、さらに松坂演じる聖司の祖⽗であり地球屋の店主でもあるおじいさんを近藤正⾂が演じている。

合わせてムビチケカードの発売情報も解禁された。バロンがこちらに真っ直ぐに視線を向け、その美しい瞳に吸い込まれてしまいそうな感覚を覚える印象的なデザインとなっている。

『⽿をすませば』ムビチケカード(⼀般1,500円(税込))
7/15(⾦)より全国上映映画館にて発売開始︕(※⼀部除く)
▼劇場情報
https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=mimiwosuma01

■あらすじ
読書が大好きで元気いっぱいな中学生の女の子・月島雫。彼女は図書貸出カードでよく見かける、ある名前が頭から離れなかった。天沢聖司―――全部私よりも先に読んでる―――どんなひとなんだろう。あるきっかけで“最悪の出会い”を果たした二人だが、聖司に大きな夢があることを知り、次第に惹かれていく雫。聖司に背中を押され、雫も自分の夢を胸に抱くようになったが、ある日聖司から夢を叶えるためイタリアに渡ると打ち明けられ、離れ離れになってもそれぞれの夢を追いかけ、10年後また必ず会おうと誓い合う。
それから10年の時が流れた、1999年。雫は、児童書の編集者として出版社で働く傍ら夢を追い続けていたが、思うようにいかずもがいていた。もう駄目なのかも知れない―――そんな気持ちが大きくなる度に、遠く離れたイタリアで奮闘する聖司を想い、自分を奮い立たせていた。一方の聖司も順風満帆ではなかった。戸惑い、もどかしい日々を送っていたが、そんな時の支えは聖司にとっても同じく雫であった。
そんなある日、雫は仕事で大きなミスをしてしまい、仕事か夢のどちらを取るか選択を迫られる。答えを見つけに向かった先は―――。

<作品情報>
◆映画タイトル:『耳をすませば』
◆出演:清野菜名、松坂桃李/安原琉那、中川翼
◆監督・脚本:平川雄一朗
◆原作:柊あおい「耳をすませば」(集英社文庫<コミック版>刊)
◆配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/松竹
◆公開表記:10.14 ROADSHOW

公式サイト