『キャメラを止めるな!』前日譚?(WEB 版特別 CM)&日本語吹替版冒頭5分特別解禁!

2022年07月15日08時00分映画

2018年、監督もキャストも当時はまだ無名にもかかわらず社会現象を巻き起こした大ヒット映画『カメラを止めるな!』をリメイクした『キャメラを止めるな!』が7月15日(金)に全国公開されるが、オリジナル版・リメイク版両方に出演する竹原芳子と、オリジナル版で監督役を務めた濱津隆之が出演するWEB版特別CMが解禁となった。



オリジナル版と同じく、ゾンビ映画を 30 分間ワンカットで描くという設定に加えて、日本で作られた大ヒット作をフランスでリメイクするという、現実ともリンクする構造が重ねられている本作。竹原はオリジナル版と同様、ロマン・デュリス演じるフランス人監督・レミーに無茶ぶりをし、現場を大混乱に陥れるプロデューサー、マダム・マツダ役を演じたが、この度解禁となった CM では、オリジナル版『カメ止め!』の無茶ぶりプロデューサー、笹原芳子役をスピンオフ作品『カメラを止めるな!リモート大作戦!』(20)以来 2年ぶりに演じた。

CM で描かれるのは、本作の前日譚ともいえる、オリジナル版「カメ止め」とリメイク版「キャメ止め」をつなぐ物語。濱津演じるオリジナル版の日暮監督に、竹原演じる笹原プロデューサーが「カメ止め!」の劇中劇、『ONE CUT OF THE DEAD』がフランスでリメイクされることを伝える。『ONE CUT OF THE DEAD』 が日本でヒットした後、フランスにリメイクの話が持ち込まれるまでの、オリジナルとリメイクをつなぐ内容となっている。「カメ止め!」が「キャメ止め!」としてフランスリメイクされた現実世界とリンクする興味深いメタ構造の設定となっているのが、アザナヴィシウス監督の『キャメラを止めるな!』なのである。内容について問われた笹原プロデューサーは、「フランスやからな、ゾンビがボンジュール!ボンジュール!みたいなそんな感じちゃうかな!」と豪快に笑い飛ばし、相変わらずの無茶ぶりを遺憾なく発揮。再び日暮を困惑させるという、オリジナル「カメ止め!」と変わらぬ関係性が窺える、「カメ止め」ファンにもたまらない内容に仕上がっている。



公開されたCM映像は、『キャメラを止めるな!』公開を記念して、この“前日譚”映像と合わせて、日本語吹替版の冒頭5分となっている。

竹原のさらなる大活躍にも期待が高まる映画『キャメラを止めるな!』は7月15日(金)全国公開。

『キャメラを止めるな!』は 7 月 15 日(金)TOHO シネマズ シャンテほか全国公開。

監督・脚本:ミシェル・アザナヴィシウス 音楽:アレクサンドル・デスプラ 衣装:ヴィルジニー・モンテル
出演:ロマン・デュリス、ベレニス・ベジョ グレゴリー・ガドゥボワ、フィネガン・オールドフィールド、マチルダ・ルッツ、竹原芳子
提供:ギャガ、ENBU ゼミナール 配給:ギャガ シネスコ/5.1ch デジタル/112 分/字幕翻訳:松崎広幸
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『キャメラを止めるな!』公式サイト