最終作9.0%でスタート!上川隆也「遺留捜査season7」殺人容疑者は自宅で自殺!残っていたのはキャラメル?第1話ネタバレと第2話予告

2022年07月15日10時16分ドラマ
@テレビ朝日

7月14日に「遺留捜査season7」第1話が放送され、糸村(上川隆也)と村木(甲本雅裕)の変わらぬ仲の良さが評判に!テレビ朝日 2022年7月21日(木)よる8時から放送される第2話はで糸村(上川隆也)はワサビ入りのキャラメルを殺人現場で見つけた!PR動画は番組公式サイトで公開されている。



「木曜ミステリー」のラストを飾る「遺留捜査season7」の第1話が7月14日に放送された。長く愛されているシリーズものがこの時間帯でみることができる最後のシーズンになることなどで注目度が高かった。視聴率は平均世帯視聴率が9.0%(関東地区、速報値)だったことが分かった。

2011年東日本大震災の後にドラマを始めた時のコンセプトは「被害者の最後の声を伝える」だ。上川はかねてから「大震災の直後、役者として何ができるのかを見出しかねていた僕に、届けられる何かがあることを示してくれた作品」と特別な思いを抱いており、第1話のレスキューでの撮影が3月11日に行われた際、1分間の黙とうを行ったという。

第1話で残されていたホイッスルが気になって消防局に出向く。そこで行われているレスキュー隊の“ロープブリッジ救出”と呼ばれる訓練の一つになぜかスーツ姿のまま加わってしまった。相変わらずの「糸村」らしさ全開のシーンとなった。

第1話の解決は7月21日に放送される第2話まで持ち越しとなった。さらに第1話では佐倉(戸田恵子)が警視庁から糸村に東京に戻ってくるようにと話が来ていることを糸村に伝えた。期限は「この事件の捜査まで」といっている。この事件がシーズン通してつながってゆくのか、東京に戻った糸村がなんらかの事件の捜査で京都に戻るのか?

事件とは別にシリーズファンには糸村と村木(甲本雅裕)の関係に注目する人も多い。本来、村木は警視庁科学捜査研究所係官であり、1年限定で京都に来ていたようなのだが、親友・糸村が京都にいることで、京都にいついて、さらにマンションまで買おうとしている。糸村が東京に戻ってしまうと「遠距離恋愛」になってしまいそうだ。

今クールでラストとなる「木曜ミステリー」だが、テレビ朝日は、10月からは火曜の9時からドラマ枠を設定する。木曜ミステリーの人気番組の一つ「科捜研の女」はそちらにうつることが発表された。「遺留捜査」はどうなるのか?

■第1話ネタバレあらすじ
防災に特化したベンチャー企業“京都レスキューサービス(KRS)”の社長・吉原弘樹(阿部亮平)が、山間の渓流で遺体となって見つかった。吉原は集中豪雨の中、騒動が起きた山小屋に呼ばれ、その登山客・本庄を捜索している最中に何者かに襲われたものと思われた。

糸村聡(上川隆也)は、吉原の手首に“レスキューホイッスル”が巻きつけられているのに気づく。糸村は吉原がさらに首から古いホイッスルを下げていたことを発見する。吉原はなぜ2つもホイッスルを携帯していたのか、疑問を抱く。

吉原が捜していた男はいまだ行方をくらましたままで、神崎莉緒(栗山千明)ら“特別捜査対策室”メンバーは彼の犯行を怪しみ、捜査を開始する。吉原と対立していた人間として、KRSの副社長・星野菜美(佐津川愛美)にも容疑がかかる。菜美は神崎の高校の同級生だった。自分を疑う神崎に反発する心もあるものの、事件発生当時のアリバイが証明され、容疑者から外れた。

さらに、避難所に居合わせた大学生・五条慶太(押田岳)が一時的に山小屋を離れていたことがわかった。当初はいなくなった本庄を探すのを手伝おうとしたが、すぐに山小屋に戻ったと話す。

糸村は独自にホイッスルの捜査をしていると、それは京都の消防局で使われていたものだとわかった。さらに、吉原は以前、レスキューにいて、消防の力に限界を感じ、防災企業を絶ちあがようとして、局内で浮いた存在になっていた。その時、力を貸してくれたのは五条という先輩だった。しかし、事故の救出に向かった時、2次災害で五条が死んでしまった。同僚も五条の家族も吉原が五条を置き去りにしたと恨んでいたことがわかった。

吉原の袖口に本庄の血液がついていることがわかり、本庄が容疑者としてクローズアップされたが、戻ってきた糸村が五条慶太が吉原の同僚で事故でなくなった五条の息子だと気が付いた。五条にも容疑がかかる。再度、五条に話を聞くと、五条は吉原に強烈に憎しみを持っていた。外にでたのは吉原がなにか悪いことをすると思い、それを見ようとしたのだった。

本庄の行方がわからなかったが、糸村は遭難しているのではと思い、ドローンを使って捜索した。すると、骨を折った状態で廃別荘にいる本庄が見つかった。本庄は自分を助けてくれた吉原にお礼がいいたいという。

糸村はホイッスルを調べて、自分なりの推理を慶太に話す。慶太は吉原が父親を見殺しにしたのではないと思いなおした。そして、外に出た際に左足を引きづる男性をみたと証言した。該当するのは菜美の父親だ。

菜美を伴い、父親の住まいにゆくと、そこで菜美の父・一男(中原丈雄)が死んでいるのが見つかった。

■第2話あらすじ
防災ベンチャー企業“京都レスキューサービス(KRS)”の社長・吉原弘樹(阿部亮平)が山間の渓流で殺害された数日後――副社長・星野菜美(佐津川愛美)の父・一男(中原丈雄)が自宅で死んでいるのが見つかった。

糸村聡(上川隆也)は、現場に残されていた手作りのキャラメルに興味を抱く。そのキャラメルには“ワサビ”が使われていたのだ。

現場には、吉原殺害は自分だという遺書が残されており、自殺かと思われた。しかし、糸村が見つけたある物証から、何者かが吉原殺しの罪をきせた上で自殺に見せかけて一男を殺害した可能性が浮上した。

ところがその矢先、一男がひた隠してきた衝撃の事実が発覚!糸村はワサビを手がかりに、連続殺人の真相、そしてその背後に秘められていた思いもよらぬ事件の存在を突き止めていく――!

テレビ朝日 2022年7月14日スタート。毎週木曜日よる8時放送、「遺留捜査season7」。出演:上川隆也、栗山千明、戸田恵子、永井大、戸塚純貴、甲本雅裕、宮﨑香蓮ほか。番組公式Twitterアカウントは「@iryusousa_tva」。

テレビ朝日「遺留捜査season7」番組公式サイト

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