NHK朝ドラ「ちむどんどん」結婚を許してもらいたい黒島結菜だが、フォンターナまで災難に!第16週ネタバレと第17週予告

2022年07月29日10時37分ドラマ
@NHK

結婚を決めた暢子(黒島結菜)と和彦(宮沢氷魚)だが、和彦の母・重子(鈴木保奈美)は一筋縄ではいかない!暢子の勤務先フォンターナも不幸が続く?NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第17週「あのとき食べたラフテーの」(8月1日~8月5日)のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。

7月25日から放送された第16週は、和彦(宮沢氷魚)の母親・重子として「ラスボス感満載」の鈴木保奈美が登場した。もともと和彦の父と折り合いも悪く、父になついていた和彦も家にはあまり帰っていない。いったいどんな人物かと思うと、プライド高き女性だった。暢子の家族ことも調べ上げて「うちには向いていない」と一蹴する。そんな重子に、和彦は「好きで母さんの子供に産まれてきたわけじゃない」「母さんのような人を結婚したくない」と発言してしまう。さすがにこの発言をこの年でするのはまずいだろうという意見も多かった。



また、暢子だけでなく、良子(川口春奈)も家の問題で壁にぶち当たる。良子の夫の石川(山田裕貴)の家には祖父、大叔父が古い慣習を盾に「石川家の嫁」を求める。仕事もしたい良子は認めてもらうために嫁の勤めと言われる料理に挑戦するのだ。味はイマイチだったが、誰もが徹夜で作った努力は認めた。おばあの仲裁により、良子は家族の一員と認めてもらえ、一件落着となった。

そして、重子と賢秀(竜星涼)という、「絶対に会わせてはいけない二人」が鶴見のあまゆで会ってしまった。暢子がなんとか結婚を許してもらおうとしているところ、二人がであったことで、更に事態は悪化した。両親の辛い過去を聞いて心を入れ替えるのかと期待されていた賢秀だが、本性は変わるものではない。視聴者の中には、「重子のいうことがまっとうだ」という意見も多くなった。

8月1日から放送される第17週は、暢子が勤めるフォンターナにいろいろな事態が発生する。そして、そんなところに重子がやってきてしまう。重子が「住む世界が違う」といって反対するが、それよりも「重子と暢子の相性が悪すぎる」のではないかと思われる。

そして、第17週では今まで語られなかった房子(原田美枝子)と三郎(片岡鶴太郎)の過去が語られる。

【第16週(2022/7/25-7/29)ネタバレあらすじ】
やんばるに帰省していた暢子(黒島結菜)は、懐かしい場所で和彦(宮沢氷魚)と出会い、ふたりは結婚を決めた。優子(仲間由紀恵)は、共同売店の善一(山路和弘)に再婚はしないと伝えた。暢子と和彦は優子に結婚の意思を伝える。優子は喜び、式は琉装にすることと、結婚の挨拶をきちんとしてほしいと2つを願う。両方ともかなった優子は「両家の人に祝福してもらえるように」と話す。

幸せいっぱいの暢子は和彦とふたりで、和彦の母・重子(鈴木保奈美)の家を訪ねることになった。ただ、和彦は母親と長らくあまりうまく付き合えていない。重子は初対面の暢子に「結婚は許さない」と宣言する。重子は和彦から結婚の意思を聞いてから一週間の間に暢子のことを調べ上げた。そして、家の格式が違うという。そんな重子に和彦は反発をして家をでてきてしまった。立ちはだかる重子をどう説得できるか、暢子は「美味しいものを食べてもらう」という案を思いつく。胃袋をつかんで重子に認めてもらおうというのものだ。

その頃、沖縄では良子(川口春奈)が夫・石川(山田裕貴)の実家で「石川家の長男の嫁に相応しくない」と宣言され、歌子(上白石萌歌)が唄三線の稽古で、それぞれに壁にぶつかっていた。暢子に失恋した智(前田公輝)が久しぶりにやんばるに戻り、歌子を訪ねてきた。智は歌子にだけはなさけない姿も見せることができる。歌子は智を優子のもとへ連れて行った。優子は「これからも智さえ嫌でなければ沖縄に戻った時は顔を見せてほしい」という。

重子があまゆに来てくれたその日、事情を知らない賢秀(竜星涼)がその場に現れた。重子のために用意していた食事を勝手に食べて、暢子の結婚資金を作ろうと競馬実況に夢中になっている三郎たちが止めようとしたが無駄だった。そこにやってきた重子は賢秀の姿をみて「ほら、住む世界が違い過ぎる」といって帰ってしまった。

それでもめげない暢子は、諦めそうになる和彦を励ました。重子が暢子の家を悪く言えば言うほど和彦は暢子をかばい、重子を攻撃する形になってしまう。手塩にかけて育てた和彦から日々きつい言葉を言われる重子も辛いのだ。暢子は食べてもらえないが、美味しいお弁当を作って持っていく作戦を続けていた。

沖縄では良子が暢子の苦労に刺激を受けて。自分のことをなかなか認めてくれない夫・石川の家族に、再び向かい合う決心をする。徹夜で御三味(うさんみ)を作り、石川家の重鎮たちに食べてもらおうと考える。そんな良子の姿に石川も心を固めて、実家に乗り込むことにした。石川は祖父たちの前で、良子を暮らしてゆくという固い決意を話す。そこにおばあが入ってきた。てっきり、祖父たちの味方をするのかと思ったが、良子を認め、石川の決意をほめた。無事に良子は家族として認めてもらえた。

良子の話をきいた暢子は自分も御三味(うさんみ)を重子に届けた。和彦も手紙で自分の非は詫び、重子はお重に手を伸ばした。

そのころ、フォンターナに以前フォンターナに勤めていた矢作(井之脇海)がやってきてオーナーにあわせろと言い出した。

【第17週(20228/1-8/5)あらすじ】
■第81話(月)
暢子(黒島結菜)が勤めるレストラン、フォンターナに突然やってきたのは、以前フォンターナに勤めていた矢作(井之脇海)だった。かつて店に多大な迷惑をかけた矢作が今更どうしたのか。その矢先、フォンターナには大事件が発生する…。一方で、暢子と和彦(宮沢氷魚)の結婚に反対する、和彦の母・重子(鈴木保奈美)は、なぜか和彦の上司・田良島(山中崇)のもとを訪ねていた。

■第82話(火)
暢子(黒島結菜)が勤めるレストラン、フォンターナから、何者かが現金や権利書を持ち去った。動揺するスタッフたちを房子(原田美枝子)が静める。だがやがて、権田(利重剛)という男がフォンターナの権利書を持って現れて…。そんな中、暢子は和彦(宮沢氷魚)の母・重子(鈴木保奈美)に、自分たちの結婚に賛成してもらうためフォンターナに招待するが…。

■第83話(水)
暢子(黒島結菜)は自分と和彦(宮沢氷魚)との結婚に反対している重子(鈴木保奈美)に翻意してもらうためにフォンターナに招待した。房子(原田美枝子)も応対してもてなすが、トラブルで台無しになってしまう。さらに、フォンターナにはその後も様々(さまざま)な災難が襲い掛かる…。暢子は房子から、店のトラブルのことは他言無用と言われていたが、なりゆきである人物にいきさつを話してしまう。

■第84話(木)
フォンターナが危機に陥る中、暢子(黒島結菜)は、房子(原田美枝子)に、ずっと気になっていた、房子が三郎(片岡鶴太郎)と結婚しなかった理由を尋ねる。一方、鶴見のあまゆでも、和彦(宮沢氷魚)が三郎に同じことを聞いていて…。房子と三郎の、語られなかった過去が、暢子と和彦に話されることに…。そんな中、暢子を訪ねて鶴見にやってきたのは、意外な人物だった。

■第85話(金)
暢子(黒島結菜)とフォンターナのトラブルを心配して沖縄からやってきた姉・良子(川口春奈)。良子の勘違いから、トラブルが多江(長野里美)たちみんなに知られてしまうことに。そんな中、子分を引き連れた権田(利重剛)が再び房子(原田美枝子)を訪ねてフォンターナにやってきた。そして事態は思わぬ展開を迎える。

【脚本】羽原大介
【出演】黒島結菜,仲間由紀恵,竜星涼,川口春奈,上白石萌歌,山中崇,山路和弘,鈴木保奈美,髙嶋政伸,片岡鶴太郎,原田美枝子 他
【語り】ジョン・カビラ
公式Twitterアカウント「@asadora_nhk」

 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

「ちむどんどん」番組公式サイト
「ちむどんどん」NHK-PR 関連動画・記事
「ちむどんどん」番組公式Twitter @asadora_nhk
「ちむどんどん」番組公式Instagram @ nhk_chimudondon

【2022年春ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】