「オールドルーキー」正社員となった新町(綾野剛)は現役崖っぷちのバスケ選手のために奔走する!第5話ネタバレと第6話予告

2022年08月01日10時00分ドラマ
@TBS

TBS・日曜劇場「オールドルーキー」の第5話が7月31日に放送され、新町(綾野剛)はアスリートの気持ちを誰よりも理解し、フェンシング選手・三咲麻有(當真あみ)の説得に成功した。8月7日(日)夜9時から、新町が自分の現役時代を彷彿させるようなベテランバスケット選手・新垣和人(浅利陽介)を担当する第6話を放送する。予告動画が番組公式サイトで公開中だ。



日曜劇場は綾野剛主演の「オールドルーキー」の第5話が7月31日(日)に放送された。第5話は、フェンシング選手の話とサッカー選手の話となった。オリンピックなどでは話題になるものの人気競技とまではいえないフェンシング。その楽しさや競技を理解してもらいたい三咲麻有(當真あみ)だが、自身にタレントとしてスポットがあたることには抵抗がある。純粋に選手として雑誌にのることなどには問題ないが、その容姿にだけスポットがあたったり、笑って話すなどはできないと思っている。そんな麻有はいったんは化粧品会社のCMを断ってしまう。社長の高柳(反町隆史)は非情にも契約をしないというが、新町(綾野剛)はあきらめきれない。自分もアスリートとしての気持ちがわかるからだ。なんとか説得に成功すると麻有は記者会見でビクトリーの名前を出してくれ、ビクトリーにとっては効果抜群な宣伝になった。そのかいあって新町もやっと正社員になれた。

このフェンシング選手を演じた當真あみは最近の注目株の若手俳優だが、今回の「透明感」のある役柄にぴったりあって美少女ぶりが話題となっている。沖縄出身の15歳は今後の活躍も見込まれている。

そして、人気Jリーガーの伊垣尚人役で神尾楓珠も登場した。元日本代表のJリーガーの新町なら自分の気持ちをわかってくれるとマネジメントを依頼してきたのだ。まだ、具体的な話にはなっていないが、今後、ドラマの後半では独り立ちした新町がきっと伊垣に強力な支援をする形が予想される。

8月7日に放送される第6話は、バスケットのBリーグが舞台となり、撮影に関してもBリーグが全面協力してくれる。ドラマ内で新垣和人(浅利陽介)が所属している強豪チーム「千葉ジェッツ」や「川崎ブレイブサンダース」に所属する選手たちもドラマに登場することが発表されているが、いったい誰が出てきてくれるのか?

新町が担当するベテラン選手・新垣和人を演じるゲスト出演の浅利陽介は、大のバスケットファンであり、自身も10年以上の経験を持つ。さらに、新垣が担当するポジションであるポイントガードの経験もあるということで、撮影を楽しんでいるという。もちろん「プロアスリートの切実な場面をリアルに見えるようにどう演じるか悩んでいます」とも話している。




■第5話あらすじ
「ビクトリー」の城(中川大志)は新町(綾野剛)とも初タッグを組み、無名のフェンシング選手・三咲麻有(當真あみ)をスカウトする。

しかし、三咲は極度の人見知りで、そのためにテレビに出演したり、グラビアの撮影をするのは嫌だと言い、新町たちは思うようにマネージメントができずに困っていた。航空会社の機内誌にフェンシング姿を載せるのがせいいっぱいだった。そんな時、機内誌を見た化粧品会社から三咲にイメージキャラクターの話が舞い込んだ。しかし、CMの絵コンテを見た三咲は撮影を頑なに拒否する。社長の高柳(反町隆史)が説得するも、三咲は首を縦に振らない。化粧品会社も三咲の起用に難色を示す。高柳は城に三咲との契約をしないと言い出した。

同じ頃、新町はサッカー日本代表候補で人気Jリーガーの伊垣尚人(神尾楓珠)からとある連絡を受けていた。伊垣は元日本代表の新町なら自分のことを一番理解してくれると思っていた。以前マネジメントを受けていた人に騙されたのだ。そこで新町は力になりたいと思う。ネームバリューから高柳も乗り気になるが、サッカー選手の海外移籍の経験はビクトリーにはない。新町は自分が勉強して伊垣の力になりたいと思う。

妻・香奈子(榮倉奈々)はレシピ本の出版に追われていた。香奈子の妹でライターの留美(生田絵梨花)の協力もあって準備を進めている。子供たちも新町の仕事を理解してくれるようになり、家庭に平和な雰囲気も戻っていた。

三咲のマネジメントの話はなくなったものの、新町はそれを消化できないでいた。そのころ、三咲のことを写真週刊誌が隠し撮りした画像を出してしまった。実咲のことが心配になった城は美咲の合宿所に急いだ。不審者に後をつけられていた三咲を一歩先に助けたのは新町だった。そして、新町は美咲と話す。どこか譲歩すべきところを譲歩して、競技のために尽くせないかと。

新町は個人的に化粧品会社にも出向き、CMの内容をもう少し三咲の希望にそえないかと交渉をする。なんとかそれに成功した新町は美咲にフェンシングの試合を申し込む。自分が一点でも点を入れればCMに出てほしいというものだ。結果はさんざんだったが、三咲はCMに出演することを了承した。

CM発表の日、三咲は新町や城に対してお礼を言い、ビクトリーの名前を挙げてくれた。宣伝効果絶大だった。高柳はやっと新町を正社員にしてくれた。

■第6話あらすじ
フェンシング選手・三咲麻有(當真あみ)の説得に成功した新町(綾野剛)は「ビクトリー」の正社員になれた。そして初めて担当するのは、バスケットボール選手の新垣和人(浅利陽介)だ。ベテランの新垣は、所属するBリーグの千葉ジェッツから琉球ゴールデンキングスへの移籍を希望していた。移籍はほぼ確実だったはずが、新垣が練習中にまさかの大ケガをしてしまい、キングスとの交渉は暗礁に乗り上げ、契約切れとなるジェッツに戻ることもできなくなった。そんな新垣のマネジメント契約を社長の高柳(反町隆史)は解消しようとする。

しかし、新町だけは、どうしても諦められない。かつて自身も現役時代に大ケガを経験していたからだ。新町は高柳に「自分が新垣の戻る場所をみつける」と言い切るのだが。

TBS・日曜劇場 6月26日スタート「オールドルーキー」。出演:綾野剛、芳根京子、中川大志、榮倉奈々、反町隆史、増田貴久(NEWS)、岡崎紗絵、稲垣来泉、泉谷星奈、高橋克実、生田絵梨花ほか。番組公式Twitterアカウントは「@oldrookie_tbs」。PR動画は番組公式Twitterにて公開中。

TBS・日曜劇場「オールドルーキー」番組公式サイト

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