波瑠×間宮祥太朗「魔法のリノベ」“桜子”北香那と“久保寺”金子大地の謎行動がホラーだと話題に!第3話ネタバレ、第4話は風水案件リノベ!

2022年08月02日11時26分ドラマ
@カンテレ・フジテレビ

8月1日(月)カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ「魔法のリノベ」第3話で事故物件を究明したら心温まる“エピソード付き物件”に一転!8月8日の第4話は風水リノベーション!浅野ゆう子、渡辺真起子、寺島進、佐伯大地がゲスト出演し“梅玄コンビ”を翻弄する。予告動画は番組公式サイトで公開中だ。第3話ネタバレあらすじと第4話見どころを紹介。



「魔法のリノベ」は「まるふく工務店」の凸凹コンビ真行寺小梅と福山玄之介が住宅リノベ提案という“魔法”で、依頼人すら気づいていない悩みや問題をスカッと解決していく人生再生、リノベーションお仕事ドラマ。

8月1日に放送された第3話では、事故物件とは知らず、安さにひかれて購入した物件から“心理的瑕疵”を取り除く方法が提案された。今回の物件は、購入者が尊敬する作曲家の自邸で、その彼の死も自然死だったという真相が明かされたことで“心理的瑕疵”のかなりの部分が軽減された。

心理的瑕疵のある物件を“事故物件”とひとくくりにするのではなく、“エピソード付き物件(エピ物件)”と呼んだら良いのではないかという提案もユニークで好感がもてる。今後増えていくばかりの“事故物件”への解決策の一つとなりそうだ。

劇中では「無事故で生きていける人間はいない」「事故りたくって事故ってるんじゃない」「自分の人生は自分でリノベするんだよ!」と心打つ名言がいくつも飛び出し、Twitterには「事故を見る視点がリノベされた」「“そもそも事故物件って”?という見方がアップデイトされる感じ」「人が死ぬことは普通なのに事故物件で難しいな」といったの感想がよせられた。

玄之助を怯えさせた心霊現象が進之介のいたずらだったり、突然アイドルオタクが登場したり、実は本当のオカルト現象が起きていたことが判明したりと、ホラーコメディーとしてもたっぷり楽しめた今話。視聴者からは、小梅の過去の“事故”と因縁をもつ、久保寺(金子大地)と、桜子(北香那)が小梅に執着し、つきまとっていく行動が一番のホラーだという意見があがっている。そんな桜子が、ドラマ終盤に訳あり顔で「まるふく工務店」に顔をみせていた。ホラー回はまだまだ続くのだろうか!?

8月8日に放送される第4話で、家の凶相に悩む依頼者と超スピ子の強烈な義姉が巻き起こす「風水案件リノベ」の回。風水に精通し、頼りない義理の妹の世話を焼く千恵子役で浅野ゆう子が、義理の姉と息子の板挟みになる依頼者の真理役で渡辺真起子が、母を心配する失業中の息子・昌輝役に佐伯大地が、さらに、外装屋の番頭・華丸役に寺島進がゲスト出演する。

次回の舞台は、一年前に夫を亡くした小山田真理が息子・昌輝と暮らす、築20年の一戸建て。これまで一度も外壁の塗り直しを行っていないことから、外壁リフォームを行うことになるが、番頭の華丸率いる外装屋が足場を組んだその矢先、施主である真理が突然、工事をキャンセルしたいと言い出す。しかも、その理由は、義理の姉・保科千恵子から、「この家は家相が良くない。主に災いをもたらす相だ」と忠告されたからだった。

古来より日本に根づいてきた風水を重んじ、凶相を祓うためにアドバイスをする千恵子と、それを聞いて「なによりも風水を優先でいきたい」と主張する真理。さらに、「占いなんかに振り回されて恥ずかしい」とあきれ顔の昌輝…。想いは違えど、それぞれ家族の幸せを本気で考える3人の願いに、小梅と玄之介はどう応える、さらに、風水案件に巻き込まれ、仕事が頓挫した華丸の怒りをどう納めるのだろうか!?

■前回:第3話ネタバレあらすじ
海を望む中古の一軒家を購入した加藤浩昌(迫田孝也)・えみり(トリンドル玲奈)夫妻の元へ打ち合わせに向かった小梅(波瑠)と玄之介(間宮祥太朗)。小梅から、この日はとにかく家を“褒める”ようにと、課題を与えられた玄之介だったが、加藤邸の広々としたオーシャンビューのリビングはお世辞抜きで素晴らしく、足を踏み入れたとたん大絶賛する。しかし、よく見ると床タイルの一部が人型に修繕されていて…。

浩昌によると、事故物件だと気づいたのは購入後で、契約時に不動産会社からは何の告知もなかったという。以来、妻のえみりは「こんなところには住めない!」の一点張り。困り果てた浩昌は、何とか“事故物件じゃない風”にリノベーションできないかと玄之介たちに泣きつく。竜之介(吉野北人)と相談してリノベーションプランをいくつも提案してみるが、えみりの怒りは収まるどころか激しさを増すばかり。

目の前で激しい言い争いを始めた夫妻の姿にいたたまれなくなった玄之介は、心霊現象が大の苦手にもかかわらず、自ら加藤邸に一晩泊まって、良い方法を考えると言い出し、その夜、息子・進之介(岩川晴)との約束を反故にして、海を望む中古の一軒家に向かった。

その頃、かつて小梅と別れる原因となった社内のうわさがデマだったと気づいた久保寺(金子大地)は、小梅を呼び出し、関係の修復、ひいては復縁を考えていると申し出る。小梅は久保寺の話をきっぱりと断るが、うわさの発端であり、今なお久保寺に思いを寄せる元カノの五十嵐桜子(北香那)が、久保寺の母に取り入り勝手に結婚話を進めていたことを知った久保寺は、再度、小梅に相談を持ちかける。久保寺の常識のない言動に怒り心頭の小梅、「面と向かって話してみろ」と電話口で啖呵を切った。

玄之助が独りで部屋にいると、電気が消えたり、物音がしたりといった心霊現象が起き、さらに扉を叩く大きな物音がした。怯える玄之助の前に現れたのは、元所有者の弟子だという女性だった。

その後、小梅と、小梅を追いかけてきた久保寺、そして依頼人の妻で元アイドル・えみりの大ファンだという男性が乱入してくる。さらに、こっそり玄之助についてきて、心霊現象を起して脅かしていた進之介が見つかり、中古一軒家は一気に賑わった。

実はこの物件は盗作疑惑で“事故った”人気作曲家の自邸だった。事故後は一線を退き静かに暮らしていたが、その後はYouTube新曲を発表して評価を受けていた。心臓発作で亡くなったが、自邸での病死だったため“事故物件”としては報告義務はなかったという。

そして、依頼人の加藤夫婦は「アイドルとマネージャーの恋愛」で“事故った(スクープされた)”過去があった。アンチの存在に怯えていたえみりだが、自分を守ろうとしてくれるファンがいることを知り安堵する。さらに、購入した物件が尊敬する作曲家の自邸だったことを知り、悲しい最期にも心打たれる。

「まるふく工務店」は、音響効果の施されたリビングを生かし、これから生まれてくる子供のためにも“音楽にあふれる家”をテーマにリノベを提案する。えみりは“音楽”をあきらめないことを心に決め、加藤夫婦はここから始まる新しい生活を楽し気に想像した。


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■次回:第4話あらすじ
「まるふく工務店」に外壁の塗装と瓦屋根の補修を依頼していた小山田真理(渡辺真起子)が、突然キャンセルを申し出た。すでに工事が始まっていたことから、外装屋の番頭・華丸(寺島進)は怒り心頭。慌てた小梅(波瑠)と玄之介(間宮祥太朗)が小山田邸に向かい、話を聞くことに…。

真理によると、風水に精通した義姉・保科千恵子(浅野ゆう子)に、家相が悪いことを指摘されたからだという。「このままじゃ、私も不幸になる」。真理は千恵子の言葉をすっかり信じており、必死に説得する小梅の言葉ももはや届かない。風水優先の内装リフォームへとプラン変更を求められた小梅たちは頭を抱えるが、やがて小山田家のある事情を聞いた小梅と玄之介は、真理の心中を察して、ある提案をする。

その頃、小梅が不在の「まるふく工務店」には、久保寺(金子大地)の元カノ・桜子(北香那)の姿が…。蔵之介(遠藤憲一)によると、桜子は小梅が戻ってくるまで待つと強引に居座ったあげく、突然、一同の前で泣き出し、最後は、さもワケありな雰囲気を醸し出しながら、芝居がかった様子で帰って行ったという。話を聞いた小梅は、厄介な客の常識外れな訪問に戸惑いながらも、ついに決着のときがきたかと、覚悟を決める。玄之介はそんな小梅のことが心配になって…。

フジテレビ、カンテレ「魔法のリノベ」は2022年7月18日(月)夜10時スタート。脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)/原作:星崎真紀『魔法のリノベ』 (双葉社 JOUR COMICS)/主題歌:ヨルシカ/出演:波瑠、間宮祥太朗、金子大地、吉野北人(THE RAMPAGE)、SUMIRE、本多力、山下航平、YOU、近藤芳正、原田泰造、遠藤憲一/第3話ゲスト出演:迫田孝也、トリンドル玲奈/第4話ゲスト出演:浅野ゆう子、渡辺真起子、寺島進、佐伯大地 ほか。

カンテレ、フジテレビ「魔法のリノベ」番組公式サイト
カンテレ、フジテレビ「魔法のリノベ」番組公式Twitter @mahorino8

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