「家庭教師のトラコ」鈴木保奈美の津軽弁と息子愛に“すごくない?”と称賛の声!第4話で真希(美村里江)がまさかのリストラ!第3話ネタバレと予告 

2022年08月04日11時02分ドラマ
@日本テレビ

8月3日(水)に放送された日本テレビ系 新水曜ドラマ「家庭教師のトラコ」第3話で、言い訳ばかりの守(細田佳央太)が自分の夢と向き合う決意を固めた!8月10日の第4話で次なるターゲット“母親”を攻め落とす!第3話ネタバレあらすじと第4話見どころを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



「家庭教師のトラコ」は、合格率100パーセントを誇る、謎多き家庭教師・の主人公・トラコ(橋本愛)が、「年齢」も「抱えている問題」もまったくバラバラの3人の母親と3人の子供を救う“個別指導式ヒューマンドラマ”だ。

8月3日に放送された第3話で、トラコは家族に“お笑い芸人”という夢を打ち明けられない守に、家族に熱意を伝えるために「ヤラセお笑いライブ」を決行させた。その結果、出来の良い父や兄弟たちからは馬鹿にされてしまい、体のいいイギリス留学に追いやられそうになるが、自分の本当の願いが「母を喜ばせること」だとトラコの助言で気づかされ、「東大受験」に真剣に取り組む決意を固めることができた。

今回でトラコが嫌いな3つの言葉が出そろった。
1つ目は「わかんない」
2つ目は「しょうがない」
そして、3つ目は「すごくない?」だった。トラコは守が頻繁に使う自嘲気味な「すごくない?」に対し、「自信のなさを誤魔化すな!もっと考えろ」と喝をいれた。

Twitterでは、「鈴木保奈美さんが話す津軽弁、イントネーションとか濁り方とか違和感なくてすごくない?」と母・里美演じる鈴木の流れるような津軽弁と熱演が話題となり「ちむどんどんでは相手の素性調べまくってるが家庭教師のトラコでは逆に調べられておる鈴木保奈美」「感動した。同じ息子を愛する母親役なのに、朝ドラの100倍良い」「息子へ愛を表現し、最後は息子の生き方を応援する母。うるっとしてしまった」などのコメントが寄せられた。

3人の子供たちの心をがっちり捕らえたトラコ。次週8月10日に放送される第4話からは、3人の母親がターゲットになっていく。「家庭の教師」だというトラコの本領が発揮されるのは、ここからなのだ!

トラコは母親たちに訊ねる「1万円、拾うのとあげるのどっちらが幸せだと思いますか?」。上原家では、成績が近頃グングン上がっている守が「俺なら1万円あげる」と答え、そんな守のことを喜ぶ里美は、拾うでもあげるでもなく「もらっとくわ」とお門違いな答えを言い…豚の角煮定食が自慢の「万福亭」では、智代(板谷由夏)の答えに、トラコは「ある意味正解」と感心する。そして、新聞社に務める真希の、突然の失業と義母の負債に困窮する中村家では、いったいどんな答えが出されたのだろうか?

■前回:第3話ネタバレあらすじ
トラコ(橋本愛)は、守(細田佳央太)が一人でお笑いライブをしているところを目撃する。トラコは、お笑い芸人になりたいなら自分でママに言えと守の背中を押すが、「反対するに決まってる」と守は及び腰だ。

そんなことはつゆ知らず息子の東大合格を願う母・里美(鈴木保奈美)は、守の成績が上がらないのは授業料が足りないからだと思い込み、今までの倍の金額となる20万円をトラコに支払う。守は「そんだけあったら、ここの授業料払えるのに…」と、お笑い養成所の入学金がちょうど20万円であることをトラコに明かす。

その夜、上原家で夕食をごちそうになるトラコ。みんなの前で打ち明けるよう守に合図するが、優秀な経歴を持つ父・利明(矢島健一)たちを前にすると守はますます言えなくなり…。そんな守に、トラコは「既成事実をつくっちゃうしかないか」と、お笑い養成所に入ってしまうことを勧める。里美から受け取った授業料20万円を「先行投資」と言って守に渡す。

翌週、願書と20万円を握りしめてお笑い養成所を訪れる守だったが、里美に黙って入学することに怖気づく。そんな守の前に派手な芸人風のコスプレで現れるトラコ。「やっぱりママに正直に言うしかないんじゃない?なんだかんだ言って家族の理解が必要なんだから」と諭すと、守はようやく決心がつく。

その夜、守はお笑い芸人になりたい思いを真剣に伝えるが、里美は頑として認めず、「そんな甘いもんじゃない。すぐ逃げ出すに決まってる」とキッパリ。口論の末、「絶対ビッグになってみせる!」と里美を突き飛ばして家を出ていく守。本当は、子どもの頃からずっと、世界中で一番笑わせたいのはママなのに…。どうしたらいいか分からず悩む守に、トラコは、里美を納得させるための20万を使った“ある作戦”を提案する。

それはサクラを使った“やらせの単独お笑いライブ”を決行することだった。守の招待をうけて、ライブを見に行った里美は、自分ではわからないが観客には大ウケの守のお笑いに心打たれる。しかし、トラコがライブ動画を家族に送信したことから、単独ライブが“やらせ”だったことがバレてしまう。

里美は守の夢をかばうが、父親や義兄妹たちは馬鹿にし、結局は世間体のためにイギリス留学することを余儀なくされる。家族に迷惑をかけないために、夢は諦めてイギリス留学することにした守。一人旅立とうとしていた守の前に、またもトラコが現れた。家族のためにイギリスに行く自分の行動を「すごくない?」と自嘲する守に、トラコはその言葉は自分が嫌いな3つめの言葉だと言い、守に「逃げるな」と喝を入れる。そして、ライブのアンケートに里美が「がんばっていた」と感想を書いていたことを知らせる。

守は自分が本当にやりたいことは、いつも自分を信じて応援してくれている母親を喜ばせ、笑顔にすることだと気づき、「東大合格」と「お笑い芸人」という夢を勝ち取る決意を固めて自宅に戻ってくる。そして、里美がこっそりスーツケースに忍ばせてくれた「20万円」の正しい使い方がわかったと言い、トラコに「これで東大に合格させてください」と頭を下げた。


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■次回:第4話あらすじ
新聞社に勤める真希(美村里江)はリストラの危機に直面していた。会社の方針に従わない真希にメール室へ異動の辞令が出たのだ。結局真希はたんかを切って自ら会社を辞めてしまう。トラコ(橋本愛)は、真希が無職になったことを知り中村家の生活費を心配し、「ご主人に相談なさったらどうですか?」と助言するが、真希は「そんな必要ないです」と聞く耳を持たない。

その夜、トラコが同席する食卓で、朔太郎(細田善彦)は、母が振り込め詐欺に引っ掛かったので助けてくれないかと真希に頼むが、真希は「お義母さん、ちょっとのんき過ぎない?」と突っぱねた。実は前にも詐欺商法に引っ掛かった義母を助けたことがあるのだ。「先生、あたし、冷たいと思います?」という真希から今週の授業料1万円を受け取ったトラコは「じゃあ質問です。1万円拾うのと1万円あげるのと、どっちが幸せだと思いますか?」。

そんな中、次の就職先がなかなか決まらない真希は次第に不安を募らせる。食費を切り詰め、電気代を節約しようとする中、再度母への援助をお願いしてくる朔太郎に対して思わず声を荒らげてしまう。すると知恵(加藤柚凪)が「バアバに自分のお小遣いをあげる」と言い出して、真希はやりきれなくなる。翌日、真希がハローワークを訪れると、窓口には、相談員と話をするトラコの姿が…。

日本テレビ 新水曜ドラマ「家庭教師のトラコ」は、2022年7月20日(水)よる10時スタート。脚本:遊川和彦/主題歌:森山直太朗
「茜」/出演:橋本愛 中村蒼 美村里江 板谷由夏 鈴木保奈美 細田善彦 丸山智己 矢島健一 加藤柚凪 阿久津慶人 細田佳央太 塩顕治 長見玲亜 ほか。

日本テレビ「家庭教師のトラコ」番組公式サイト
◇番組公式Twitter: @torako_ntv ハッシュタグ:#トラコ
◇番組公式Instagram: @torako_ntv
◇番組公式TikTok: @torako_ntv
日テレドラマ公式YouTube

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