NHK朝ドラ「ちむどんどん」黒島結菜と宮沢氷魚がついに結婚!第17週ネタバレと第18週予告

2022年08月05日09時18分ドラマ
@NHK

やくざ者に荒されたフォンターナは三郎(片岡鶴太郎)のおかげで落ち着いた!重子(鈴木保奈美)対策にも成功し、暢子(黒島結菜)と和彦(宮沢氷魚)の結婚がついにかなう!NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第18週「しあわせのアンダンスー」(8月8日~8月12日)のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。

8月1日から放送された第17週は、フォンターナに降りかかる災難からスタートした。以前、暢子(黒島結菜)の先輩としてフォンターナで働いていた矢作(井之脇海)は、権田(利重剛)というヤクザものから借金をしてしまい、フォンターナの権利証を盗んで権田に渡したのだ。ドラマで房子(原田美枝子)もいうように権利証だけではなにもできない。実印と印鑑証明がないと効力は発揮しないのだが、それでもその日を境にフォンターナは次々を災難に見舞われてしまう。温厚な二ツ橋シェフ(髙嶋政伸)の下で働いていた矢作はフォンターナを目の敵にするほどの扱いをされていたとは思えず、矢作の変わりように戸惑う視聴者も多かった。



フォンターナの妨害にやってくる人たちの様子が「新喜劇」のようということも評判になった。トイレの壁に釘がでていてひっかけて服が破れたとか、けんかっ早い仲間を連れてやってくるとか、わかりやすい迷惑電話、レストランで店の悪口を言い出して口論し仲裁にはいった店員に酷いけがをさせられたように装う。これを解決してくれたのは房子と以前かかわりのあった三郎(片岡鶴太郎)だ。

三郎と房子は戦前の鶴見で知り合い、実業家の息子の三郎と屋台をやっている房子は「家柄違い」の恋に落ちた。しかし、戦前の日本、家長の意見に従わないことは許されない。三郎は見合いをして結婚し、房子は手切れ金をもらって去っていった。この話をきいた暢子と和彦は自分たちは自分たちの意思を貫こうとする。この三郎と房子の恋バナを聞くためにあまゆに戻ってきた和彦が三郎に二人のことを聞く必要があるというと三郎が「全然わかんねぇ」と言った。暢子と和彦がわがままばかりいうと思っている視聴者の多くが思わず「うん、わからない」と思ったようでネットでもその意見が多くでていた。

8月8日から放送される第18週は、和彦の母・重子(鈴木保奈美)の反対をなんとか「思い出の料理」で乗り切り、暢子と和彦は結婚することになった。そして、三郎、房子も何十年ぶりかに披露宴で再会することになる。

【第17週(2022/8/1-8/5)ネタバレあらすじ】
暢子(黒島結菜)が勤めるレストラン、フォンターナに突然やってきたのは、以前フォンターナに勤めていた矢作(井之脇海)だった。かつて店に多大な迷惑をかけた矢作が今更どうしたのか。矢作は「退職金をもらいにきた」と言い残してその場は帰った。二ツ橋(髙嶋政伸)の調べで、矢作は新しく店をだしたもののうまくいっていないことがわかった。その矢先、フォンターナに盗難が入り、前日の売り上げと店の権利証が盗まれた。房子(原田美枝子)は矢作に似た人を見ていたので、警察沙汰にしたくないという。そして、店のみんなに「いつも通り」にするように話す。

一方で、暢子と和彦(宮沢氷魚)の結婚に反対する、和彦の母・重子(鈴木保奈美)は、なぜか和彦の上司・田良島(山中崇)のもとを訪ねていた。同僚たちに聞こえるように和彦の結婚が反対だというが、田良島は障害があればあるほど頑なになるのでその方法はうまくいかないという。

権田(利重剛)という男がフォンターナの権利書を持って現れた。権利証を高額で買い戻すように言うが、房子は動じない。すると、店におく絵画や花を自分のところから調達するようにいう。つまり「みかじめ料」を払えと言うことだ。それもきっぱりと断るが、メンツとつぶされた権田がこれでひきさがるわけはない。

そんな中、暢子は和彦の母・重子に、自分たちの結婚に賛成してもらうためフォンターナに招待する。房子のことも調べ上げた重子はいやみを言うが、房子はそんなことでは動じない。その時、店にヤクザもののような男性が現れ、いちゃもんをつけ始める。さらに「大勢でやってくる」と言い出すと客はみな帰ってしまった。さらに、フォンターナにはその後も様々(さまざま)な災難が襲い掛かる…。暢子は房子から、店のトラブルのことは他言無用と言われていたが、なりゆきで良子(川口春奈)にいきさつを話してしまう。

フォンターナが危機に陥る中、暢子は、房子に、ずっと気になっていた、房子が三郎(片岡鶴太郎)と結婚しなかった理由を尋ねる。一方、鶴見のあまゆでも、和彦が三郎に同じことを聞いていて…。房子と三郎の、語られなかった過去が、暢子と和彦に話されることになった。二人の出会いは戦前の鶴見。沖縄二世同士だが、実業家のボンボンとして育った三郎と、両親を早く亡くし苦労している房子は世間からみると「家柄が違う」。房子のことをちんぴらから三郎が守ったことで恋が始まったが、周りからは大反対され、房子は身を引き、三郎は親のいう人と結婚した。二人の話をきいて、暢子と和彦は同じ思いになった。それは自分たちの恋は実らせようという思いだ。

そんな中、暢子とフォンターナのトラブルを心配して沖縄からやってきた良子。良子の勘違いから、トラブルが三郎の妻である多江(長野里美)たちみんなに知られてしまうことになってしまう。そんな中、子分を引き連れた権田が再び房子を訪ねてフォンターナにやってきた。二ツ橋は子分たちのすきをみて、権利証を奪い、亀のように防御に入る。子分たちから攻撃をされていると、三郎がやってきた。三郎が倒されたところに権田が入ってくると、「店から手を引く」と言い出した。驚く子分や暢子に権田は「シベリア抑留の際にお世話になった」と三郎を助け起こした。フォンターナに平和が戻ってきた。

暢子は重子への「お弁当作戦」を復活させるとともに、フォンターナで披露宴をすることで三郎と房子の間にある誤解を解消させようと思い立った。

【第18週(2022/8/8-8/12)あらすじ】
■第86話(月)
暢子(黒島結菜)が勤めるフォンターナに、三郎(片岡鶴太郎)のお陰で、平和が戻ってきた。ただ、房子(原田美枝子)と三郎の再会は果たせなかった。暢子は、大事な人を集めた披露宴をフォンターナで行おうと決意する。しかし、重子(鈴木保奈美)からはまだ和彦(宮沢氷魚)との結婚を認めてもらっていない。そんな中、良子(川口春奈)が、妹の結婚のために動き出すことに。

■第87話(火)
暢子(黒島結菜)は和彦(宮沢氷魚)と重子(鈴木保奈美)を再びフォンターナに招待するつもりだ。暢子が「おいしいものを出したい」と意気込んでいると、オーナーの房子(原田美枝子)は暢子に意外な提案する。その頃、良子(川口春奈)は、なんと和彦の実家を訪ねていた。暢子と和彦の結婚に賛成してくれるように、重子を説得するためだった。ところがそこにさらにもうひとりの人物が現れる…。

■第88話(水)
重子(鈴木保奈美)を訪ねた良子(川口春奈)と賢秀(竜星涼)。暢子(黒島結菜)と和彦(宮沢氷魚)の結婚に賛成するように説得をするつもりが、話しは思うように進まず終わってしまった。暢子は重子を再びフォンターナに招待する。暢子が重子に出したのは、房子(原田美枝子)のアドバイスのおかげで作れた、とある重子にとって懐かしい料理の数々だった。果たして重子は…。

■第89話(木)
暢子(黒島結菜)は、フォンターナで重子(鈴木保奈美)になつかしい料理を振舞い、やっと和彦(宮沢氷魚)との結婚に賛成してもらうことができた。それから半年後、フォンターナで暢子と和彦の披露宴が行われることになる。重子に加え、房子(原田美枝子)などフォンターナのスタッフ、優子(仲間由紀恵)ほかやんばるの面々、そして鶴見の三郎(片岡鶴太郎)たちがいよいよ一同に会することに…。

■第90話(金)
暢子(黒島結菜)と和彦(宮沢氷魚)の結婚式披露宴の日がやってきた。披露宴が行われているフォンターナでは、暢子の思いが溢れる数々の料理が宴を彩る。千葉の養豚場では賢秀(竜星涼)が思わぬ事態に陥って披露宴への出席が危うくなっていた。そして暢子は披露宴で、とある思いをひらめいてしまい…。

【脚本】羽原大介
【出演】黒島結菜,仲間由紀恵,竜星涼,川口春奈,上白石萌歌,山中崇,鈴木保奈美,髙嶋政伸,片岡鶴太郎,原田美枝子 他
【語り】ジョン・カビラ
公式Twitterアカウント「@asadora_nhk」

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