11月開園予定<ジブリパーク>関連作品を3週連続放送!第1弾『天空の城ラピュタ』金ロでノーカット放送!

2022年08月11日11時40分映画
©1986 Studio Ghibli

11月1日(火)に愛知県にオープン予定のジブリパークを記念して、日本テレビ「金曜ロードショー」では8月12日から“3週連続 夏はジブリ”を放送する。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

11月1日にオープンする「ジブリパーク」は、スタジオジブリの世界を表現した公園施設で愛・地球博記念公園内に誕生する施設紹介記事
明日からスタートする“3週連続 夏はジブリ”では、その第1期の施設「ジブリ大倉庫」「青春の丘」「どんとこの森」に関連する3作品を連続放送する。
・第1弾(12日)『天空の城ラピュタ』
・第2弾(19日)『となりのトトロ』
・第3弾(26日)『耳をすませば』



明日放送の『天空の城ラピュタ』は、名匠・宮崎駿が『ガリヴァー旅行記』の空に浮かぶ島“ラピュタ”インスパイアされ、初めてオリジナル映画として製作した冒険ファンタジー。1986年に東映洋画系の103館で公開された。終盤の山場の滅びのセリフ「バルス」にあわせて、SNSや掲示板に「バルス」と一斉に書き込む“バルス祭り”で盛り上がったりした。(※参考:「バルス祭り」ニコニコ会場開設!


物語は、20世紀初頭の西欧の雰囲気を背景に、空から降ってきた少女シータと、彼女を助けた見習機械工のパズーが繰り広げる、空中の浮島ラピュタ帝国をめぐるスリリングなファンタジー・アドベンチャー・アニメ。

古代ラピュタ人の住まう空中要塞兼帝国都市として栄えていた島ラピュタの上部は、城壁で守られ、底部は特殊合金製の半球型ドームで守られている。島を空中浮遊・飛行させているのは、巨大結晶「飛行石」。これは、ラピュタ人だけが精製できた、膨大なエネルギーを秘めた石。

劇中、飛行機やロボットなど奇想天外なメカも登場。前向きに困難を乗り越える主人公も魅力的で、愛と勇気と優しさに満ちた宮崎アニメのエッセンスが散りばめられている。少年と少女が互いを思いやり、信じあう純粋な姿は、何度観ても感涙必至!空中海賊や鉱山で働く人々の深い愛情も、胸にしみわたる。スピード感あふれるアクションシーンも大迫力!!いつまでも色あせない、多くの人に愛され続ける名作ファンタジーだ。

大人も子供も、男女も夢中になるジブリアニメ。本作は、原作となる作品が存在しない初のアニメオリジナル。奇想天外のメカなど、宮崎監督の独特の発想と演出をノーカットでお楽しみに!

■あらすじ
空に浮かぶ伝説の島、ラピュタを発見したものの、人々に信じてもらえないまま亡くなった父を持つ、見習い機械工のパズー。彼はある日、空から落ちてきた少女シータと出会う。彼女は胸に青く光る石のペンダントを身につけていた。実は、彼女はラピュタの王位継承者であり、そのペンダントこそが空に浮かぶ力を持つ“飛行石”だったのだ。ところが、二人はラピュタを捜索している国防軍に捕まってしまい、シータを残してパズーだけが釈放されることに。彼は、同じく飛行石を手に入れようとしていた空中海賊ドーラ一味の協力を得て、シータを国防軍の手から救い出す。そして、とうとう伝説の島ラピュタと遭遇することになるが……。

日本テレビ「金曜ロードSHOW!」番組公式サイト