テレビ愛知<花郎>の後は正祖の波乱の生涯を描く「イ・サン」を9/20から放送!あらすじと見どころ

2022年08月22日20時00分ドラマ
(c) 2007-8 MBC

テレビ愛知(月~金の朝9時30分から)で放送中の「花郎<ファラン>」の後9月20日(火)より、名匠イ・ビョンフン監督と名優イ・ソジンがタッグを組み、朝鮮王朝時代のもっとも不運な運命を歩いた名君、第22代王、正祖の波乱の人生と愛と友情を描いた「イ・サン」を放送する!Youtube「MBC Classic」チャンネルでは関連動画が多数公開されている。



「イ・サン」は、民のための政治を行った祖父・第21代王・英祖(ヨンジョ)の後を継ぎ、社会の弊害を改革しようと果敢に取り組む第22代王・正祖(チョンジョ)が王へと成長していく姿と切ないロマンスを絡めて描く歴史大作。

正祖(イ・サン)は、500年の王朝史においてもっとも波乱万丈、紆余曲折の人生を送った王でありながらも、進んだ考えを持ち、民主的な思想でで皆を包容した賢君。先代王の英祖の時代と2代で治世した約80年間(1724年~1800)は、王朝に新風を吹き込みさまざまな改革をもたらした半島のルネサンスと呼ばれた輝かしい時代でもあった。

昨年2PMのジュノが主演で「赤い袖先」というタイトルで描かれたが、他にも正祖の治世時代を描いたドラマはとても多い。こちらにドラマの歴史年表があるので確認してみよう。⇒[ドラマの年表(朝鮮王朝時代)]

主人公サンを演じるのは「チェオクの剣」 「階伯〔ケベク〕」でも主演を務めたイ・ソジン。本作の後は「ユン食堂」シリーズ「金曜日、金曜日の夜に」などバラエティや、「結婚契約」「本当に良い時代」など現代ドラマに主に出演している。2019年には追跡スリラー「トラップ 最も残酷な愛」や病院コメディ「内科パク院長」でハゲの院長に扮してドラマファンを驚かせた。

イサン

友でありサンと愛し合うヒロイン・ソンヨン(「赤い袖先」ではドクイム役)を演じるのはハン・ジミン。「私たちのブルース」「まぶしくて-私たちの輝く時間-」、日本でもリメイクされた「知ってるワイフ」など話題作で変わらぬ演技と美貌を見せてくれている。ドクイムとは違う人物設定でロマンスをリードする。他にもソンヨンといっしょにサンを生涯守り抜いたもう一人の友、パク・デスをイ・ジョンスが演じている。また、サンの祖父で21代王英祖を名優イ・スンジェが演じている。そしてドラマ中盤の主人公ともいえるほどの重要な役回りのホン・グギョンを「ヘチ 王座への道」で悪役を演じたハン・サンジンが担当。

「赤い袖先」が主人公のロマンスを中心に描いたのに対して、「イ・サン」はロマンスはもちろんだが政争や史実にフィクションを絡めた政策、宮廷行事の記録画などを担当した役所・図画署(トファソ)の様子も全77話で丁寧に描いている。

【「イ・サン」を2倍楽しむ】では時代背景や実在人物の紹介、各話のネタバレあらすじと見どころ、豆知識などまとめて紹介しているので視聴の参考にしてほしい。



■あらすじ
サンが 11 歳のとき、王位継承者であった父は、何者かの陰謀により謀反の濡れ衣を着せられ、サンの祖父である第 21 代王・英祖(ヨンジョ)によって死に至らしめられる。 父を救えなかった無念、また最後に父が残した「聖君になれ」という言葉を胸に抱き、王位継承者となったサンは、民を大切にする賢君である祖父・英祖から、王としての哲学や手腕を学ぶ。一方で、サンの父を陥れた黒幕とその一派は朝廷内にはびこり、今度はサンの廃位や暗殺を企むのだった。しかし、陰謀や策略が渦巻く中にあっても、幼い頃に友情で結ばれたソンヨンとテス、頭脳明晰な側近ホン・グギョンなど周囲の人びとに支えられ、幾多の困難を乗り越えていく。

■キャスト
イ・サン:イ・ソジン 「チェオクの剣」 「階伯〔ケベク〕」
ソン・ソンヨン:ハン・ジミン 「宮廷女官チャングムの誓い」 「屋根部屋のプリンス」
パク・テス : イ・ジョンス「百済の王 クンチョゴワン」「大王の夢」
英祖(ヨンジョ): イ・スンジェ「善徳女王」 「馬医」

■スタッフ
演出:イ・ビョンフン、キム・グノン
脚本:キム・イヨン
音楽: イム・セヒョン

「イ・サン」は、テレビ愛知にて、9月20日より毎週月~金の朝9時30分~10時30分放送。

テレビ愛知「ドラマ」ページ
 2022年9月20日スタート 月-金 9:30-10:30
Youtube「MBC Classic」日本語字幕なし

kandoratop【作品詳細】【「イ・サン」を2倍楽しむ】