「ビッグマウス」第4-6話あらすじ:刑務所で特別待遇を受ける夫イ・ジョンソクに違和感を覚える妻ユナ!

2022年09月15日21時53分ドラマ
『ビッグマウス』
ディズニープラス「スター」にて独占配信中
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チャンホをかばってノバクが腹部を刺された!イ・ジョンソク主演の韓国ドラマ「ビッグマウス」(MBC新金土ドラマ/ディズニープラス)がいよいよ今週末(17日)最終回を迎えるが、その前に各話約1分で読める第4話~第6話のあらすじと視聴率を紹介しておこう。

「ビッグマウス」は勝率10%という三流弁護士パク・チャンホが、生き残るため、そして家族を守るために天才詐欺師=「ビッグマウス」となり、事件の裏に隠された巨大な陰謀を暴いていくクライムミステリードラマだ。イ・ジョンソクが主人公チャンホを、少女時代のユナが妻コ・ミホを演じている。また、【「ビッグマウス」を2倍楽しむ】では、各話のあらすじとドラマの見どころ、キャスト、インタビューなどまとめて紹介している。



■キャスト【相関図】
パク・チャンホ役:イ・ジョンソク
コ・ミホ役:イム・ユナ(ユナ/少女時代)
チェ・ドハ役:キム・ジュホン
メインキャスト紹介

※(視聴率)は、ニールセンコリア全国

■第4話(8.6%)
チャンホ(イ・ジョンソク)をかばって腹部を刺されたノバク(ヤン・ヒョンウク)は医務室に運ばれる。刑務所長パク・ユンガプ(チョン・ジェソン)は自分のことは占えなかったのかと嫌みを言い、ノバクはそんなパク所長に何かを伝える。

命の恩人ノバクを見舞ったチャンホは、「娘を捜してほしい」という彼の頼みを必ず叶えると約束する。加害者側の囚人たちが全員懲罰房に閉じ込められ、事件は終結すると思われたが、チャンホを2度も殺害しようとした5362番が懲罰房で首を吊ったまま発見され、その後、懲罰房から釈放された2人も自分で青酸カリを飲んで死亡する。

チャンホの仕業を疑うパク所長は彼の雑居房を捜索するが、青酸カリは発見されない。他の囚人たちをひとにらみでおとなしくさせるチャンホに、「薬を飲むのが防犯カメラに撮られていなければ囚人どもがお前を教祖にするところだった」と牽制し、「お前はビッグマウスじゃない。お前は無能で運のない三流弁護士だろう。殴られそうだから、本物のふりをしているだけだ」と見抜く。「所長のような人に裁判の証人を頼みたい」と余裕の笑みで答えるチャンホ。パク所長はコン・ジフン代表(ヤン・ギョンウォン)がチャンホの正体を確かめるために約束させた「“取引した麻薬犯の5人の名前”を正確に言えたら、本物だと信じてやる。だが言えなかったら、誰にも知られずに死ぬ」と脅す。

一方、手掛かりが見つけられないミホは、病院長のセミナーでソ教授の論文は自分が持っていると爆弾宣言。その後、チェ・ドハ市長(キム・ジュホン)に呼び出されたミホは論文を持っていないことを明かし、捜すのを協力してほしいと頼むが、ドハはミホがチャンホに騙されていると告げる。ミホは、DNR(蘇生処置拒否)同意書と論文との関係に言及し、病院長ヒョン・ジュヒ(オク・チャヨン)の関与も疑う。ドハは「ジュヒは知らない。私は分かっている。私の妻だから」とミホがチャンホを信じた言葉で否定する。

その後、ミホはチョ秘書(ハン・ドンホ)に尾行され、ドハはミホを守るためと言い訳し、疑うミホにチャンホに渡すようにとメモを渡す。それは麻薬犯の5人のリスト。このことでチャンホはドハを信じ、ミホにも今後何かあれば市長を頼るよう告げる。だがそのリストはジフンがチェ検事(チャン・ヒョクジン)に渡した偽の情報、チェ検事は出世のために市長を裏切っていた。これを知るVIP3人組はチャンホに3億ウォンの賭けを持ち掛ける。



■第5話(9.8%) ※カメオ出演
約束の日、コン・ジフン代表とVIP3人、チェ・ドハ市長が集まり、チャンホが麻薬取引した5人の名前を正しく書く。驚くドハたちだが、これでチャンホはビッグマウスだと証明でき、3億ウォンの勝負に勝利する。

ジフンは、1千億ウォンの金をビッグマウスが奪ったと証明しようと手を回すが、証人ピーター・ホン(※シン・スンファン)が不審死し、これも失敗に終わる。そこでミホから論文を買い取ろうとするが、あっさり断られる。チャンホが本物のビッグマウスで、論文を持っていると危険だとミホを揺さぶるが、チャンホからビッグマウスに成りすます計画を聞いていたミホは、「危険なのかどっち?私の夫はビッグマウスなのに」と軽くあしらう。

3億ウォンの賭けに勝利したチャンホは手数料にたっぷり上乗せしてパク所長に渡し、特別待遇になる。さらに囚人たちのためにパーティも開き、ヤン組長(ソン・ギョンチョル)もチャンホに一目置く。

VIP3人組に公判でソ教授殺害を自供しろ、さもないと不審死すると脅したチャンホは、囚人の中にいるだろう本当のビッグマウスの手を借りようと考える。見張り台から「告解室 聖書」という大垂れ幕を下ろしてビッグマウスとの連絡方法を決める。さっそく本当のビッグマウスがVIP3人組を怖がらせ、3人はジフンに泣きつく。帰るジフンを待ち伏せしたチャンホは、ミホと接触したことに触れ、家族を巻き込むなと警告する。

その後、チャンはヤン組長と1対1で話し合い、どちらが先に刑務所を出るかの賭けを持ち掛ける。彼の部下を借りて、ソ教授殺害に直接手を下していないハン・ジェホ(イ・ユジュン)を半殺しの目に遭わせて裁判で真実を証言するよう脅す。

クチョン病院で深夜に看護師長パク・ミヨン(キム・ソンファ)が患者から採血しているのを目撃したミホは、彼女を尾行して「クチョン大学病院医療技術革新センター」の備品室に入る。だがミヨンの姿はなく、ミホは病院長ヒョン・ジュヒに見つかり追い出される。

ミホは、父たちにミヨンのことを報告し、血液分析が突破口を開くと考えるが、病室は防犯カメラがあるためにミホが採血することは不可能。そんな中、ドハからチャンホが本当のビッグマウスで、ミホは騙されていると忠告を受ける。さらに父からもチャンホが借金を一括返済したと聞き不安が広がる。



■第6話(10.8%)
チャンホに会うために刑務所の医療ボランティア活動に合流したミホは、特別待遇されているチャンホに違和感を覚える。

本当の“ビッグマウス”なのかと疑うミホに、チャンホは、本物の麻薬犯のリストや証人の死はビッグマウスの仕業で、ビッグマウスはチャンホにソ教授の死に関して真実を明かして審判を下せとミッションを与えたと説明。ビッグマウスは、チャンホをテストし、利用価値がないと判断すると殺すつもりだ。そこでチャンホは「告解室 聖書」をビッグマウスとの連絡手段として、身代わりになる代わりに手を貸してもらうことにしたと計画を話す。チャンホがビッグマウスの正体も暴くつもりだと知ったミホは、疑ったことを謝り、ソ教授の論文は必ず自分が見つけ出すと約束する。

ボランティアに戻ったミホは採血した検体が2つに分類されていることを不審に思う。ボランティアのかたずけで、夫ジェホと面会したヘジンがDVを受けたようだと気づいたミホは、助けを申し出るが、ヘジンはこれを断る。

その夜、701号室の患者の家族キムからミホに電話が入る。論文のありかを知っているという彼女は、「ある女の十字架のペンダントの中にある」と教えるが、持ち主の名前を明かす前に転落死させられる。キムが以前あるTV番組を食い入るように見ていたことから、一時は出演していた病院長ヒョン・ジュヒのペンダントを疑うが、テレビにはもう一人ヘジンも出演しており、彼女がつけている十字架のペンダントこそがソ教授の論文のありかだと突き止める。その場に居合わせたチェ・ドハ市長もこれを知る。

実は夫ジェホからDVを受けていたヘジはソ教授(パク・フン)に助けられ、その後2人は愛し合うようになっていた。そしてソ教授は論文のデータの入ったペンダントをヘジンに贈ったのだった。

一方、チャンホはVIP3人組の保釈の却下をビッグマウスに頼むが、断られる。ジェホの裏切りを懸念するチャンホは、裏切るなと脅していたが、ヤン組長により、チャンホがジェホを抱き込んだことをバラされ、チョン・チェボン(キム・ジョンヒョン)とイ・ドゥグン(オ・リュン)は自分たちだけ保釈請求してジェホを懲罰房送りにしていた。絶体絶命の危機に立つチャンホだが、2人が出て行った後「お前ら、みんな間抜けだ」とほくそ笑む。

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