参禮挙兵!BS日テレ「緑豆の花」第21-25話あらすじと見どころ:甲午改革~届かない軍需物資

2023年07月27日14時15分ドラマ
©SBS

イガンが破門された!チョ・ジョンソクとユン・シユンが異母兄弟で共演する本格時代劇「緑豆の花」(全30話)、BS日テレで放送の7月28日(金)からの第21話~第25話のあらすじを紹介、Youtubeにて日本版予告動画が公開中だ。



「緑豆の花」は1894年、東学農民革命(甲午農民戦争)の歴史の中で農民軍と討伐隊に分かれて戦わなければならなかった異母兄弟の波乱万丈なヒューマンストーリーを描いたドラマ。
【「緑豆の花」を2倍楽しむ】では各話ネタバレ(全24話版)あらすじと見どころ、時代背景、迷子にならないための人物紹介などまとめている。
今回紹介するのは、全24話版の17-20話のネタバレあらすじを参考にされたい。


■キャスト⇒抑えておくべき13人と相関図
ペク・イガン役:チョ・ジョンソク
ペク・イヒョン役:ユン・シユン
ソン・ジャイン役:ハン・イェリ
チョン・ボンジュン役:チェ・ムソン
ペク・カ/ペク・マンドゥク役:パク・ヒョックォン
ファン進士/ファン・ソクジュ:チェ・ウォニョン
ファン・ミョンシム役:パク・ギュヨン
ボドゥリ役:ノ・ヘンハ

【第21話「甲午改革」】
イガンは大都所の裁判にかけられて破門される。それでもイガンは、挙兵する時は末端兵でいいから加えてくれとボンジュンに懇願。ボンジュンは挙兵はしないと断り、イガンに古阜に帰れと言い放つ。その頃、漢陽では日本主導で甲午改革が行われ、大院君の摂政も廃止される。日本公使館を手伝うことになったイヒョンは都接長の集まりに顔を出し、清と戦う日本の軍需物資運送のために、行商人を差し出せと都接長たちを圧迫する。
嘘がばれたイガン、鬼になったイヒョン。二人にどんな試練が待っているのか?チョン・ボンジュンと密使イ・ゴニョンとの密談はこの回では描かれない。以降の回の回想シーンで明らかになるのでお楽しみに。
※この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は16話ネタバレ17話ネタバレ/全24話版で紹介。


緑豆の花緑豆の花【第22話「挙兵をめぐって」】
ボンジュンは収穫が済み次第、日本に反対する勢力を連合して挙兵することに決める。ジャインはボンジュンに、挙兵するならば軍糧米と行商人を渡すと申し出る。日本は各地で清の軍隊を撃破し、高宗はボンジュンがなかなか挙兵しないことに苛立ちを募らせていた。イヒョンはボンジュンに密書を届けたイ承旨を捜し出しボンジュンの答えを聞き出そうとするが、イ承旨は頑として口を割らず、イヒョンの前で驚くべき行動に出る。
イガンに一番厳しかったチェ・ギョンソンが今や、一番のイガンの理解者というのがうれしい。一方、洋装姿も素敵なイヒョンが王宮内を自由に出入りする。まさにイガンが夢見た光景だが、イヒョンは鬼になって日本の手先になってしまった。このことを知った時イガンはどうするのか?
※この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は17話ネタバレ18話ネタバレ/全24話版で紹介。


【第23話「しぶとい縁」】
ボンジュンの部下は、南原のキム・ゲナムに連合軍に参加するよう説得に努めるが、ゲナムは話を聞こうとしない。ボンジュンの元に戻ってきたイガンは、ジャインを守る役目と、大都所とジャインの間の連絡係を任される。イガンがジャインのいる全州旅閣に到着すると、そこには変わり果てたイヒョンの姿があった。そんな弟を見て怒りが込み上げるイガンだったが、イヒョンはイガンが仕事を探していると勘違いして自分の護衛を任せる。
古阜に戻ってこざっぱりしたイガン。ファン進士との「人即天」問答で見事にイガンが論破!チョン・ボンジュンでもイヒョンでもできなかった偉業をイガンがやってのけた。間違いなくファン進士の胸に一石を投じたはずだが、ファン進士の考えを変えることはできるのか?チェ氏とユウォルの変わっていく関係も注目したい。民保軍は、東学軍に対抗するために結成した両班(儒生)と土豪(地域の土着支配階層)による軍隊。
この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識と一緒に18話ネタバレ19話ネタバレ/全24話版で紹介。


緑豆の花©SBS【第24話「参禮(サムレ)挙兵」】
戦争の必需品が買い占められていることに感付いたイヒョンは、ボンジュンに挙兵の意思があることを見抜く。ドッキは、執綱所の護衛兵に追われていたイヒョンたちを物置にかくまうが、そこには大量のわらじが隠されていた。わらじを見たイヒョンは、ジャインもボンジュンの協力者であることを確信する。ボンジュンはイヒョンを全州から出さないよう城門閉鎖を命令。そんな中、ついに挙兵準備が整い、ボンジュンは布告文を発表する。
イガンの破門を解かなかったことで、一旦はイヒョンに疑われずに済んだが、草鞋をきっかけにイヒョンに挙兵が気づかれてしまう。バレたらイヒョンを殺すと決意していたイガンだが、やはり心優しい彼に弟は殺せなかった。ハラハラドキドキの展開の中で、イガンがジャインに謝る場面は、まるで長年連れ添った夫婦のケンカの後の仲直りのよう。
※この回の詳しいあらすじと見どころは19話ネタバレ20話ネタバレ/全24話版で紹介。


緑豆の花©SBS【第25話「届かない軍需物資」】
曉諭文(ヒョユムン)により、東学による挙兵は反逆行為とみなされ、ボンジュンに協力していた官吏も罷免される。さらに、勤王兵を結成するはずだった両班のほとんどが心変わりをしてしまう。参禮には続々と義兵たちが集まってきていたが、肝心の軍需物資が届かない。ボンギルがイヒョンと組んだためだ。日本は最新鋭の武器を携えた討伐軍を派遣し、ボンジュンは武器もなく後ろ盾もない中、イガンたちに改めて戦いの意思を問う。
今回は、オクセ、ナム・ソバン、そしてファン進士までが立ち上がったが、特にファン進士が、自らを恥じ入り、真の両班となるために参戦すると妹ミョンシムに話すシーン、チョン・ボンジュンに頭を下げて仲間入りするシーンに胸が熱くなる。そんな中でも、今回一番の見どころはチョン・ボンジュンとイガンの会話。チョン・ボンジュンの言葉は毎回胸を打つ台詞を吐いているが、今回の“革命”は、チョン・ボンジュンの信念と決意がしっかり伝わる名言だ。
※この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は20話ネタバレ/全24話版で紹介。


BS日テレ「緑豆の花」番組サイト
 2023年6月30日スタート 月-金13:00-14:00 再放送
 2022年8月24日-10月4日 月-金13:00-14:00
予告編

kandoratop【作品詳細】【「緑豆の花」を2倍楽しむ】