9.5%でフィニッシュ!【最終回ネタバレ】「競争の番人」坂口健太郎がみかんパンをほおばる姿にキュン!

2022年09月20日10時40分ドラマ
@フジテレビ

フジテレビ・月9「競争の番人」の最終回・第11話が9月19日に放送された。藤堂(小日向文世)との大勝負に勝利した小勝負(坂口健太郎)は四国に異動させられるが、そこでも頼るのはダイロクのメンバー!チームの力で九死に一生を得た!関連動画はフジテレビ公式YouTubeチャンネル、最新話はTVer、全話配信はFODにて。



新川帆立原作の「競争の番人」の最終回・第11話は9月19日に放送された。12日に放送した第10話でドラマのクライマックスともいえる藤堂清正(小日向文世)をつかまえることに成功した小勝負(坂口健太郎)のその後が描かれた。藤堂を捕まえることいは成功したが、あまりにも強引な調査が上層部に目をつけられ、四国に異動させられた。小勝負にとっては故郷となるが、ここでスーパーで買ったみかんパンが発端となって事件に巻き込まれてゆく。事件に巻き込まれた小勝負を救うのはもちろんダイロクのメンバー、白熊(杏)、桃園千代子(小池栄子)、風見慎一(大倉孝二)、六角洸介(加藤清史郎)だ。その絆も話題となった。

みかんパン@フジテレビドラマの本流はすでに第10話で解決しているので、第11話は特別編のような雰囲気で見る視聴者も多く、事の発端となったみかんパンや登場するヨーグルトなどの小物にも注目が集まった。特に坂口健太郎がみかんパンを食べるシーンが「かわいい!」と評判になった。

ドラマの視聴率は、11.8%、8.9%、9.4%、9.4%、8.0%、8.1%、8.0%、8.0%、8.9%、7.3%と推移し、最終回は9・5%を記録した(ビデオリサーチ社調べ、関東地区、世帯)。視聴率的には苦戦したものの、今までドラマ化されたことのなかった公正取引委員会が取り上げられ、「公正取引委員会とは」「優越的地位の濫用とは」「カルテルとは」など公正取引委員会で取り扱うことについて、まじめに公務員風に紹介する動画なども作られた。

ドラマの撮影は初回放送の前にすでに終えている。小池栄子はこういう形での撮影は初めてとなったといい、クランクアップの際に「どんな感じのドラマになるのか、一視聴者としてすごく楽しみです」と話した。すでにフランス移住を始めている杏は、新型コロナの栄光で撮影スケジュールが押した際には「本当に終わるのかな?」とみんなで話したことも明かした。最後にクランクアップした主演の坂口健太郎は「いやー、長かった! 1話ではすごく寒いのに川に入れとムチャブリを受け、最終話では暑い中で涼しい顔をして頑張りました(笑)」と話している。



■最終回:第11話あらすじ
小勝負勉(坂口健太郎)、白熊楓(杏)、桃園千代子(小池栄子)、風見慎一(大倉孝二)、六角洸介(加藤清史郎)、そして本庄聡子(寺島しのぶ)たちダイロクは、藤堂清正(小日向文世)を頂点とする談合疑惑を解明した。しかし、強引な調査が問題となった小勝負は、四国支所に異動させられてしまった。

小勝負は懐かしいご当地パンを買おうと商店街へ行くが、閉店した店が多い。よくいっていたスーパーも閉店している。通りかかった女性にみかんパンを買うにはどこにゆくといいかと聞くと『エースマート』という新しいスーパーができていると案内される。

『エースマート』で店員の北川亜沙子(若月佑美)からパンを買うが、50円というその安さに疑問を持ち店内を見て回る。商品はどれも安く、次々と調べて回る。そんな小勝負は店長の松尾優(迫田孝也)に万引きと間違われてしまう。バックヤードで小勝負が説明していると店内から悲鳴が…。松尾が様子を見に行くと銃声が響いた。

店内では猟銃を持った男が従業員たちを脅している。駆けつけた警察官に、男は近づいたら人質を殺すと叫ぶ。警察からの電話に男は『エースマート』の社長、大谷正和(袴田吉彦)を連れてくるよう要求した。北川は男が潰れたケーキ屋の店主、田嶋忠信(加藤虎ノ介)だと小勝負に教える。

大型スーパー出店で次々と地元の商店が潰れたことを知った小勝負は不当廉売に思いあたる。小勝負は田嶋に自分の身分を明かし、調べるから時間をくれと頼む。田嶋は1時間と限定して、証拠が見つからなければ小勝負から撃つといって小勝負を縛っているテープを外した。資料を見て回るが、決定的な証拠が見つからない。そして、小勝負はダイロクに電話をかけた。電話にでた白熊に「エースマートがどこかで排除措置命令をうけていないか調べてほしい」と頼む。忙しい白熊だったが、なんとか調べた。

1時間がたち、小勝負は決定的な証拠をみつけられずにいた。そこに白熊から電話が入る。別の店で排除措置命令を受けていたが、店長が独断でやったこととなり、社長たちにはなんの責任も問われず、店長だけが懲戒処分を受けていた。実はこの店も業者から納入された金額よりも安く売っている。店長の松尾は自分がやったことだというが、小勝負は松尾の店に対する愛を見ぬき、それだけではないと確信した。

そのころ、大谷は店の前までやってきた。警察も店に入ろうとする。田嶋がその様子を見に行っているうちに松尾は従業員たちを逃がす。そして小勝負はこの時間で松尾から話を聞いた。もしも、ここを逃すと、大谷からプレッシャーをかけられて松尾の証言を引き出すことはできない。

警察の前に、小勝負は人質になってでていった。マスコミも大勢きている。そこで小勝負は大谷社長がいかに証拠を残さないようにして松尾に不正をさせていたかを暴く。さらに、納入業者は社長が選定し、正規品の類似商品を作らせ、大量に仕入れるかわりに協賛金を得ているという仕組みも暴く。しかし、物的な証拠はまだない。

田嶋はあきらめて自殺しようとしたが、小勝負はダイロクメンバーに東京にあるエースマートの本社を立ち入り調査するように頼んでいた。超特急で対応したダイロクが本社から証拠を見つけた。エースマートは排除措置命令が下された。

後日、四国支所に小勝負は配属されていった。

フジテレビ7月11日スタート、月9「競争の番人」。出演:杏、坂口健太郎、寺島しのぶ、小池栄子、大倉孝二、加藤清史郎、小日向文世ほか。番組公式Twitterアカウントは「@kyoso_fujitv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジテレビ・月9「競争の番人」番組公式サイト

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