【最終回ネタバレ】ホッコリ展開でフィニッシュ「家庭教師のトラコ」は人を幸せにするサンタクロース家庭教師に!

2022年09月22日10時49分ドラマ
@日本テレビ

9月21日(水)に放送された日本テレビ系 新水曜ドラマ「家庭教師のトラコ」最終回で、愛も故郷も手に入れたトラコ(橋本愛)は北海道へ旅立った!ネタバレあらすじと見どころを紹介、9月21日(水)より最終回後の様子が描かれたHuluオリジナルストーリー「家庭教師のフクタ」後編が配信された。

気になる視聴率は初回から7.5%、7.0%、5.4%、5.6%、5.0%、6.1%、5.5%、5.4%、5.8%と、推移し最終回は残念なことに4.7%の最低視聴率を更新しフィニッシュとなった。



「家庭教師のトラコ」は、合格率100パーセントを誇る、謎多き家庭教師・の主人公・トラコ(橋本愛)が、「年齢」も「抱えている問題」もまったくバラバラの3人の母親と3人の子供を救う“個別指導式ヒューマンドラマ”だ。

9月21日に放送される第10話では、すっかり毒気を抜かれ“普通の家庭教師”になってしまったトラコが、3人の子供たちそれぞれの受験をやめたい理由をつときめ、解決に向けて奔走。福多が明かした通り、コスプレも強がりも素直じゃないトラコの仮面で、本当は誰よりも出会った人たちの幸せを願っているトラコ。これまでのように、相手にどう思われてもいいと、無鉄砲な方法は取れなくなってしまったため、迫力には欠けたが、誠心誠意、生徒達と向き合い、最大の難問を解決に導いた。

知恵は無事お受験合格、高志は私立受験よりも大事なことを選ぶも、東大医学部を目指すことに、そして守は東大浪人を決意した。トラコは「大事なのは、受験に合格するよりも成長すること」と「家庭の教師」の務めを口にした。合格率100%は達成できなかったが、トラコや福多、そして3家族全員の成長は叶ったのではないだろうか。

トラコが最も正しいお金の使い方をしていると例えたのは「サンタクロース」。Twitterでは「刺さる例えだな!」「たくさんの子どもたちを幸せにしてあげてね」と、純粋に愛を語るトラコを応援するコメントと共に、「サンタクロースとお金を結びつけたことなかった…」と例えが不適切といった意見もあがっていた。

3人の母、そして愛する福多という「ふるさと」を手に入れたトラコは、自分を必要としてくれる子どもたちの家庭教師として、世界中のお金が正しく使われ、幸せになる人が1人でも増えますようにという壮大な夢のために、旅立っていった!

9月21日よりHuluにて、オリジナルストーリー「家庭教師フクタ」が配信された。トラコが去ったあと、守の家庭教師を始めた福多が、トラコの生徒達が未だ解決できていない、“仕事、お金、生活、恋愛?”など様々な問題の解決に駆け回る。これまで裏方だった福多の、本気の家庭教師姿は必見!


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■前回:最終回第10話ネタバレあらすじ
トラコ(橋本愛)は3人の子どもたちが突然「受験をやめたい」と気が変わったことに大慌て。知恵(加藤柚凪)はもし落ちたらパパとママがガッカリする…と想像して怖くなったというのだが、トラコはどうしても知恵の顔色をうかがってしまい、うまく説得できない。以前なら福多(中村蒼)がいてくれたから思い切ったことができた…トラコが言うと、真希(美村里江)と朔太郎(細田善彦)は今すぐ福多に連絡しろとせき立てる。

しかし福多は今月結婚式を挙げるはず…気まずい思いを抱えながらも福多(中村蒼)に電話をかけたトラコは、福多から「失敗を恐れるな」と背中をおされ、「俺なら、自信を持たせる。1万円で答えを出したことを思い出させる。トラコの武器は愛なんだから」とアドバイスされる。トラコは知恵が逆境に強い事、力があることを伝え、「合格した知恵ちゃんも大好き。合格しなかった知恵ちゃんも大好き」と知恵を安心させる。知恵に笑顔が戻り、翌日三人は受験に向かう。

一方、高志(阿久津慶人)も、受験をやめて公立に通いたいと言い出していた。智代(板谷由夏)が理由を聞いても高志は「もう決めたから」の一点張り。智代から「何とかしてよ」と泣き付かれたトラコは、高志を追い掛けて学校へ向かう。なぜ急に気が変わったのか教えてほしいと頼むトラコに「受験より大事なものがある」とだけ答える高志。それが何か分からなかったトラコは、友達と仲良く下校する高志の姿にピンとくる。高志は母と同じくらい初めてできた友達(小林郁大)が大切なのだ。

高志は父・満男(丸山智己)に、私立を受験しない代わりに、公立でもしっかり勉強する。そのお金を取っておいて、東大に受かるからその時に使わせてほしいと頼む。トラコはそれこそ「正しいお金の使い方」だと感涙。満男も高志の成長に感心し、智代と暮らすことに納得を示した。

守(細田佳央太)が東大受験をやめたい理由は、同級生を妊娠させてしまったからだった。彼女を守りたいという守は、夢を簡単に諦めるなと声を荒らげる里美(鈴木保奈美)に反発し、荷物をまとめて出て行こうとする。詳しい事情を聴くため守の彼女と会ったトラコは、守の隣でうつむく彼女の様子に違和感を覚える。彼女の子供の父親は守ではなかった。好きだった彼女を守るために父親になると決めたという。

トラコは、彼女を「守る」というなら、困っている彼女が家族や彼氏としっかり向き合うように励ますのが本当で、自分を大事にしてくれる母親を傷つけて、他人を守れるわけがないと守を説教。守と美里は和解し、東大受験は続けることになった。

トラコが福多にすべてうまくいったとメールを送ると、福多から電話が。「本当のトラコは、出会った人に幸せになってほしいと思っているのを知ってる。だから、そのままでいい」と告げ、「ずっとトラコのことが好きだった。トラコに会えてうれしかった。それなのに、裏切るようなことしてゴメン」謝った。

そして福多の結婚式当日。トラコは3人の母たちに福多との復縁を迫られる。トラコは「誰も傷つかない方法」を思いつき、妊婦のふりをして福多と日向子(片山友希)のいる控室に乗り込む。すると日向子はあっさりトラコのウソを見破り、2人が好き合っていることを確認したあと「だったら、最初っから言えよな!」と福多を平手打ちして退場する。

トラコは3人の母に言われてここまでやってきたこと、そして自分がひとりじゃないと思えたのは福多のおかげで、裏切られたと知ってショックだったけれど、それ以上の優しさや愛をくれたことは一生忘れられないといい、「だから、これからも私のそばに居てくれないかな?」と告白。福多は嬉しそうに微笑んだ。

知恵は無事にお受験を合格。守は東大不合格となったが、「大事なのは合格することじゃなくて成長すること」とトラコは励ます。守は浪人することにし、明日、北海道の子供たちの元に家庭教師に行くというトラコの代わりに、福多が守の家庭教師になった。

今、トラコには3つの好きな言葉がある。

1つ目は覚悟。「知恵がお受験から逃げなかったのは覚悟を持てたから」
2つ目は勇気。「高志が友達を選んだのはすごい勇気。その、人を信じる勇気を忘れないで」
3つ目は愛。「一番嫌いな言葉だったけれど。守はこれからもたくさんの愛で人を笑顔にして」

そして、トラコは「強くて明るくて優しい」3人のお母さんの居るふるさとを後に、北海道へと旅立っていった。

日本テレビ 新水曜ドラマ「家庭教師のトラコ」は、2022年7月20日(水)よる10時スタート。脚本:遊川和彦/主題歌:森山直太朗
「茜」/出演:橋本愛 中村蒼 美村里江 板谷由夏 鈴木保奈美 細田善彦 丸山智己 矢島健一 加藤柚凪 阿久津慶人 細田佳央太 塩顕治 長見玲亜  ほか。

日本テレビ「家庭教師のトラコ」番組公式サイト
◇番組公式Twitter: @torako_ntv ハッシュタグ:#トラコ
◇番組公式Instagram: @torako_ntv
◇番組公式TikTok: @torako_ntv
日テレドラマ公式YouTube

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