無駄に壮大に埼玉をディスった『翔んで埼玉』フジ土プレで今夜放送!『翔んで埼玉Ⅱ』の新情報はあるのか?

2022年10月01日11時48分映画
(C)2019映画「翔んで埼玉」製作委員会

埼玉をディスった伝説の漫画を、二階堂ふみ、GACKT、伊勢谷友介ら豪華キャストで映画化した『翔んで埼玉』(2019)が今夜10月1日(土)フジテレビにて放送、映画公式サイトで予告動画が視聴できる。



興行収入、まさかの37億円超え!衝撃的な内容は社会現象に発展し、話題を集めた、二階堂ふみ、GACKT、伊勢谷友介らが集結した映画『翔んで埼玉』(2019)が2月8日(土)フジテレビにてノーカットで地上波初放送する!映画公式サイトで予告動画が公開されている。

映画『翔んで埼玉』は、人気逆漫画「パタリロ!」で知られる鬼才・魔夜峰央による衝撃的コミックが原作。30年以上経って2015年に復刊されたことで話題になった。メガホンを取ったのは「テルマエ・ロマエ」シリーズや「のだめカンタービレ」シリーズで知られる<笑いと感動の名手>武内英樹監督。埼玉の自虐ネタを必要以上にスケールアップして【愛と革命の物語】とし視聴後になぜか不思議な爽快感をもたらす。

東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂ふみ)と、埼玉解放戦線を率いる麻実麗(GACKT)が共闘し、東京への通行手形制度を撤廃するまでの軌跡を描く。埼玉の対抗組織の千葉、高見の見物の神奈川、秘境の群馬など関東圏一帯を巻き込み、無駄に壮大で真面目だけどふざけた本作。衝撃的な内容と、二階堂ふみ、GACKT、伊勢谷友介らクセの強いキャラクターを演じた豪華キャスト陣が織りなす衝撃的な物語は社会現象まで発展し、興行収入37.6億円を記録したほか、第43回日本アカデミー賞では最優秀監督賞を含む12部門を受賞するなど、一大ムーブメントを創り上げた。

東京都民から酷い差別を受ける埼玉都民の複雑な心境をブラックユーモア―たっぷりに描く本作。主演2人は揃って沖縄出身。「きっと私の知らない面白いことがいっぱいあるんだろうな」と二階堂は埼玉の印象を語り、GACKTは東京が埼玉を見下している的な理由を「“玉”という言葉に問題があるのか?」と分析していた。詳細はこちらで紹介⇒2019.9.9navicon記事

そんな2人の爆発的な怪演が見ものの『翔んで埼玉』、フジテレビ「土曜プレミアム」にて夜9時~11時15分まで放送する。

W主演のGACKT&二階堂ふみも続投する気になる第2章、『翔んで埼玉Ⅱ』も制作され、番組内で新作情報の発表もあるのかファンの注目を集めている。

■あらすじ
その昔、埼玉県民は東京都民からそれはそれはひどい迫害を受けていた。通行手形がないと東京に出入りすらできず、手形を持っていない者は見つかると強制送還されるため、埼玉県民は自分たちを解放してくれる救世主の出現を切に願っていた。東京にある、超名門校・白鵬堂学院では、都知事の息子の壇ノ浦百美(二階堂ふみ)が、埼玉県人を底辺とするヒエラルキーの頂点に、生徒 会長として君臨していた。しかし、アメリカ帰りの転校生・麻実麗(GACKT)の出現により、百美の運命は大きく狂い始める。麗は実は隠れ埼玉県人で、通行手形制度撤廃を目指して活動する埼玉解放戦線の主要メンバーだったのだ。その正体がばれて追われる身となった麗に、百美は地位も未来も投げ捨ててついていく。2人の逃避行に立ちはだかるのは、埼玉の永遠のライバル・千葉解放戦線のリーダーであり、壇ノ浦家に使える執事の阿久津翔(伊勢谷友介) だった。東京を巡る埼玉vs千葉の大抗争が群馬や神奈川、栃木、茨城も巻き込んでいくなか、伝説の埼玉県人・埼玉デューク(京本政樹)に助 けられながら、百美と麗は東京に立ち向かう。果たして埼玉の、さらには関東の、いや日本の未来はどうなるのか――!?

■作品情報
キャスト:二階堂ふみ、GACKT、伊勢谷友介、ブラザートム、麻生久美子、島崎遥香、成田凌(友情出演)、中尾彬、間宮祥太朗、加藤諒、益若つばさ、武田久美子、麿赤兒、竹中直人、京本政樹
監督:武内英樹
原作:魔夜峰央「このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉」(宝島社)
脚本:徳永友一
音楽:Face 2 fAKE
主題歌:はなわ「埼玉県のうた」(ビクターエンタテインメント)
(C)2019映画「翔んで埼玉」製作委員会

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