井ノ原快彦「つまらない住宅地のすべての家」事件をきっかけにそれぞれの家庭の事情が明らかに!【2022秋ドラマ】

2022年10月01日12時50分ドラマ
@NHK

挨拶程度の隣人関係だった住宅地に一人の逃走犯がやってきた!自治会長の丸川明(井ノ原快彦)が提案した見回りが大騒動を巻き起こす!2022年10月10日、毎週月曜から木曜の夜10時45分スタート、NHK総合夜ドラ「つまらない住宅地のすべての家」。予告動画が番組公式サイトで公開された。



津村記久子の同名小説を原作とするドラマ「つまらない住宅地のすべての家」が2022年10月10日からNHKの夜の帯ドラマとして放送される。主演は井ノ原快彦。夜ドラ「つまらない住宅地のすべての家」は、関東近郊のどこにでもあるような住宅地を舞台に、少し残念な主人公とクセのあるご近所さんたちが巻き起こすホーム・サスペンスだ。

もともとは挨拶はするけれどそれ以上でもそれ以下でもない関係の路地裏の9世帯。そこに「刑務所を脱走した女がこの辺りに向かっているかもしれない」というニュースが飛び込んできた。当番でやむなく自治会長をしていた丸川明が近所の見回りを提案するが、それが大きな騒動を巻き起こしてゆく。

丸川明を演じる井ノ原快彦は、役の丸川について「私が演じる主人公・丸川明は、近くにいたら面倒くさいし、残念なところもありますが、不思議な魅力を持った人でもあります。自分では特に意識していないけれども、あれよあれよという間に周りを巻き込んでいく、そんなパワーのある人です」と話す。さらに、「今回、初めて共演する方が多いのですが、皆さんとても個性豊かなので演じていてとにかく楽しく、クランクイン初日から素晴らしいチームワークで撮影が進んでいます。錚々たるキャストの皆さんの胸を借りる気持ちで、最後まで丁寧に演じたいと思います」と話し、順調に撮影が進んでいることを語っている。

そんな丸川の周りを囲むのは、中学3年生の息子・亮太(岸蒼太 ジャニーズJr.)、引っ越しを考えている山崎正美(夏川結衣)、一人暮らしを優雅に謳歌している笠原えつ子(中田喜子)、スーパーの警備員(尾美としのり)、正美と一緒にパートをしている三橋博子(京野ことみ)、逃走犯の中学の同級生・真下耕市(浜野健太)、大きな家に暮らし家長として君臨する長谷川小夜(吉行和子)らだ。

■あらすじ
関東近郊の、どこにでもあるような住宅地に、路地を挟んで9軒の家が並んでいる。挨拶はするけど、これといった近所付き合いもない。自分の人生とは関係ない人々・・・。

そこに、「刑務所を脱走した女がこの辺りに向かっているかもしれない」というニュースが飛び込んでくる。たまたま自治会長だった丸川明(井ノ原快彦)は、町の安全を守るために住民総出で見張りをすることを提案する。この思い付きが、町を大騒ぎに巻き込んでいく。

見張りをきっかけに、初めてご近所と深く関わることになった住人たち。それぞれの家が、人知れず抱える問題が浮き彫りになってくる。子育ての悩み。社会からの疎外感。ひとり暮らしの寂しさ。彼らの悩みは、果たして解決するのか?

NHK総合10月10日スタート、夜ドラ「つまらない住宅地のすべての家」。出演:井ノ原快彦、岸蒼太(ジャニーズJr.)、夏川結衣、中田喜子、尾美としのり、京野ことみ、浜野謙太、吉行和子ほか。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_dramas」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

NHK夜どら「つまらない住宅地のすべての家」番組公式サイト

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