梅沢富美男の憎らしさが好感度に!?「ファーストペンギン!」第3話に早速もこみちがゲスト出演!第2話ネタバレと予告

2022年10月13日11時04分ドラマ
@日本テレビ

奈緒の鮮やかな手腕で大臣のお墨付きをゲット!第2話のネタバレあらすじと、2022年10月19日(水)よる10時に放送される 日本テレビ 新水曜ドラマ「ファーストペンギン!」第3話の見どころを紹介しよう。予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



「ファーストペンギン」は、縁もゆかりもない“漁業の世界”に飛び込んだシングルマザーと、彼女と共に改革の荒波に漕ぎだした漁師たちの“奇跡の実話”をモデルにした爽快リアルサクセスストーリー。

10月12日に放送された第2話では、古今奮闘する和佳(奈緒)に3人の強力な助っ人が現れた。地元漁協を良く知る仲買人の梨花(ファーストサマーウィカ)が魚の扱い方や地元情報を提供し、ママ友のそよ(志田未来)は進を預かってくれたりアパートを探してくれたりとプライベートをサポート、そして農林水産省の溝口(松本若菜)は認定取り消しの危機を救う手助けをしてくれた。泣く泣く和佳を解雇してしまう旅館の女将も、本当は和佳を応援したいと思っている。奈緒演じる和佳の屈託のない笑顔と、「なんとかして人々の役に立ちたい」という前向きな姿勢には、誰もが味方になりたいと思わされてしまう。

そして、和佳のプラス思考が際立つもう一つの理由は、なんといっても敵対する漁協の組合長・杉浦久光(梅沢富美男)のクソおやじ力の強さにある。自分の地位と漁協を脅かすものは、漁師だろうと統括さんだろうと容赦しない。その迫力と度量、そしてドスの聞いた渋い声には敵ながらアッパレ。Twitterでは「気持ちいい程悪い役なんですが、なんか好き」「マジムカツクし笑」「意地悪がなかなか酷すぎて視聴者を苛つかせる梅沢氏はさすが」「憎たらしくて気持ちいい」と存在感あふれる悪役の好演を賞賛するコメントが数多くよせられている。

第2話ラストで、一応は和解したかにみえた和佳と杉浦だったが、10月19日に放送される第3話では、杉浦が「和佳は詐欺師」と、またも根も葉もない悪い噂を流するのだが…。

一方、「お魚ボックス」本格販売に向けて、東京で営業を始めた和佳は、琴平(渡辺大知)に誘われてフレンチレストランに来店。そこで金平の友人でシェフの流山とであう。第3話から流山役で速水もこみちがゲスト出演。流山は、和佳の相談相手・琴平(渡辺大知)の友人でもあり、琴平が隠している“秘密”を知る人物だ。早速は「奈緒さん演じる和佳をはじめ、漁師の皆さんに料理を振る舞うのですが、はじめて味わうフレンチでのやりとりのシーンがとても面白い仕上がりになっていると思います。」とコメント。プロ級の腕をもつとして知られる早速の、料理シーンは今からとても楽しみだ。

東京にやって来た和佳と琴平がディナーを楽しむ2人の姿は、さながら恋人同士かのようにも見えるが、この2人いったいどういう関係なのだろうか…!?



■前回:第2話 ネタバレあらすじ
漁師たちの前で威勢よく啖呵を切った岩崎和佳(奈緒)だったが、地元漁業を取り仕切る漁協に頭が上がらない片岡洋(堤真一)は、漁協の組合長・杉浦久光(梅沢富美男)に詫びを入れに行ってしまう。漁協だけでなく、漁師たちまで敵に回し孤立してしまった和佳だが、それでも諦めきれず、新たな作戦を考え決行することに。

早速和佳は、片岡たちに、「お魚ボックス」の注文が取れたから魚を分けてほしいとお願いするのだが、実は自腹を切っての苦肉の作戦だった。片岡は漁協と約束したからと、魚を1匹も譲ってくれない。そこで和佳は、仲買人から魚を仕入れようとするのだが、既にそこにも杉浦の息がかかっており、仕入れた魚をダメにされてしまう。それをみかねた仲買人の重森梨花(ファーストサマーウィカ)が、漁協に内緒で魚をわけてくれたのだが、今回かぎりで諦めた方がよいと助言される。

さらに杉浦の圧力は、和佳が勤めるホテルにまで及び、仲居の仕事を辞めざるを得ない状況となり、10日後には従業員寮も出て行かなければならなくなってしまう。

そんな和佳のもとへ、追い打ちをかけるように、農林水産省の溝口静(松本若菜)から、「お魚ボックス」事業の認定取り消しに向けた動きが出ている、と電話が入る。申請書類に判をついた統括支店長、通称「統括さん」(伊沢弘)にも、脅迫をかけた杉浦は「和佳から脅迫され判をつかされた」と訴えさせたのだ。「地元の了承がないと、申請を取り消さざるを得なくなる」という溝口の話を聞き、焦りを募らせる和佳。ママ友の山藤そよ(志田未来)の好意で進(石塚陸翔)を預かってもらい、統括さんに直談判に行くが、逃げられてしまう。

するとそこに、東京にいる琴平祐介(渡辺大知)から、お試しで送ってもらった「お魚ボックス」の魚がグズグズで商品にならないかも、と電話が入る。立て続けに起こるトラブルに、「私もう、無理かも…」と心折れそうになる和佳だった。金平は和佳と進を東京に呼び寄せ、動物園で息抜きをさせる。金平に話を聞いてもらっているうちに、「もう無理…」と言っていた和佳に「お魚ボックス」への情熱が戻ってくる。

そんな中和佳は、認定取り消しに待ったをかけるべく、“ある秘策”を思い付き、「『女』を使えないか?」と溝口に相談を持ち掛ける。

その頃漁港では、片岡が杉浦の指示をうけた安野(遠山俊也)に、県庁へと連れ去られてしまう。杉浦は片岡に「和佳に騙された」と証言させようとしていた。永沢一希(鈴木伸之)からそのことを知らされた和佳は、「私の代わりに行ってくれる?進にでもできるようなことだから」と永沢に“ある指令”を下す。

県庁で行われる認定取り消しの会議の場には杉浦と統括さん、そして市、県の担当者が集まっていた。杉浦に証言を促された片岡は、圧力に負けそうになりつつつも。意を決し「岩崎さんが考えてくれたコレは、誰も損をせん、みんなが幸せんなる、そういう商売なんです!」と力説する。しかし杉浦から、次々漁協を離れていったら漁協が衰退する。「水産業界をめちゃめちゃにしたら、お前ら責任取れるんか!」と詰め寄られ大ピンチに。

そこに永沢が現れ、唐突にテレビの電源をつけ国会中継をうつすと、先日女性蔑視発言で炎上した農林水産大臣が自身が「女性活躍を推進している」ことを国民にアピールすべく、「6次産業化の第一号認定事業者である岩崎和佳さんを全面的にバックアップしていきたい!」と宣言したのだ。テレビを見ていた県や市の担当者はあ然とし、大臣のお墨付きの認定を取り消すことは困難だと、今回の話は立ち消えとなった。

漁協の杉浦のところへ、和佳が訪ねていく。そして「お魚ボックス」の利点をもう一つ増やしたと話す。漁で取れた“未利用魚”を積極的に活用することで、漁協に新たな収入源をもたらせられ、「三方よし」の事業になるとアビール。杉浦はやっと笑みを浮かべると「こうなったからには、しっかり儲けてくれ」と告げ、二人は握手をかわした。

片岡が大臣の件はどういうカラクリなのかと尋ねると、和佳は今の内閣は女性活躍を謳っているから、女である自分を認定事業者の第一号にすることで、何かしらのメリットを受けられる人物がいないか?と溝口に尋ねたところ、白羽の矢が立ったのが、女性蔑視発言で問題となっていた農林水産大臣だったという。和佳の活躍に心動かされた片岡は、ついに「お魚ボックス」をやることを決意。さんし船団丸の事務所では、決起集会が開かれ、漁師たちはワクワクしながら和佳の話に耳を傾けた。
しかし、さんし船団丸の話を聞きつけ集まった他の船団の漁師たちに、杉浦は「あん子は詐欺師なんかもしれん」と告げ、不敵な笑みを浮かべ…。

■次回:第3話 あらすじ
いよいよ動き始めた「お魚ボックス」の注文を増やすため、和佳は東京の飲食店に営業をしに行くことに。息子の進を昼は保育園、夜はママ友・そよに預けて、東京との往復を繰り返す多忙な日々を送っていたのだが…。その頃漁港では、漁協の組合長・杉浦が吹聴した「和佳は詐欺師である」という噂が広まりつつあった。

そんな中、進は誕生日を迎える。この日も和佳は東京に出かけており、進は片岡たちと一緒に、船団の事務所で帰りを待つことに。しかし、和佳は約束の時間を過ぎても帰って来ず、片岡が何度電話をかけても繋がらない。翌朝になっても連絡がつかない和佳のことを、漁師たちは「男と一緒なのでは?」と疑い始めるが、片岡だけは、「子供の誕生日に母親がそんなこと…」と和佳を信じようとする。しかし、そこに磯田(吹越満)が会社の出納記録を持って飛び込んでくる!片岡が和佳に預けていた船団の口座から、大金が引き出されていたことが発覚し…!?

日本テレビ 新水曜ドラマ「ファーストペンギン!」は10月5日スタート。主題歌:緑黄色社会「ミチヲユケ」/出演:奈緒、堤真一、鈴木伸之、渡辺大知、梅沢富美男、吹越満、梶原善、上村侑、志田未来、松本若菜、ファーストサマーウイカ/第3話ゲスト出演:速水もこみち ほか /ナレーション:城桧吏。PR動画は番組公式サイトにて公開、YouTube 「日テレドラマ公式チャンネル」 にて最新動画配信中!

日本テレビ「ファーストペンギン!」番組公式サイト
◇番組公式Twitter: @ntv_penguin
◇番組公式Instagram: @ntv_penguin

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