11月4日の「金曜ロードショー！」（日本テレビ、夜9時から10時59分）では何度も生まれ変わる不思議な犬とひとりぼっちの少女の奇跡の物語『僕のワンダフル・ジャーニー』（2019年）を地上波初、5分拡大で放送する！予告動画は番組サイトで視聴できる。



犬と人間の深い絆を描いた『僕のワンダフル・ライフ』（2017年）の続編として製作された『僕のワンダフル・ジャーニー』。前作で50年に3度生まれ変わり、最愛の飼い主であるイーサンに再び出会うことができたベイリーの、さらなる生まれ変わりの旅路が描かれる。物語は再びイーサンと再会し、農場で幸せに暮らしていたベイリーが、グロリアに連れ去られたイーサンの孫娘・CJを幸せにするため、どんな犠牲を払っても彼女を守り抜くことを決意。何度も生まれ変わりCJに会いに行くというあらすじだ。

前作のラッセ・ハルストレム監督は今作では製作総指揮を務め、テレビコメディシリーズ「モダン・ファミリー」を手がけたゲイル・マンキューソが新たにメガホンをとった。イーサン役は前作からデニス・クエイドが続投、イーサンの妻・ハンナ役にテレビドラマ「CSI:科学捜査犯」のキャサリン役で知られるマージ・ベルゲンバーガー、グロリア役で映画『ザ・ハント』（2020年）のベティ・ギルピンが出演する。

前作ではベイリーが何度も生まれ変わり、大好きなご主人のために頑張る姿が感動を呼んだが、本作では女の子の人生にフォーカスが当てられるため、人間ドラマとしての感動も深い。さらに、健気なベイリーの奮闘を見れば、犬と共に歩む人生の喜びや、死は別れではなく、次に出会うための旅立ちなのだと“希望”を感じるはず。

また、いろんな犬あるあるが満載なところも楽しめるポイントだ。物語にはビーグルのミックス犬・キャバグルや、ヨークシャー・テリア、アフリカン・ボーアホールなど個性豊かなわんちゃんたちが登場する。飼い主が帰って来ただけで信じられないほど喜んだり、自分のしっぽを追いかけてぐるぐる回ったりする姿に思わずクスリとしてしまう。また、時には体を張って飼い主を守る賢く頼もしい姿にも感動すること間違いなしだ。

愛犬と寄り添う人生、犬が繋ぐ家族の絆。観れば幸せな涙があふれ出し、胸がいっぱいになる感動作『僕のワンダフル・ジャーニー』。ハンカチを準備して、心温まる物語を思う存分楽しみたい。

■あらすじ
大好きな飼い主・イーサン（デニス・クエイド）に会うため、何度も生まれ変わる不思議な犬のベイリーは、イーサンと妻のハンナ（マージ・ヘルゲンバーガー）、そしてハンナの亡き息子の妻・グロリア（ベティ・ギルピン）とその娘のCJと幸せに暮らしていた。ある日、ハンナと口論になったグロリアが、CJを連れて出て行ってしまう。そんな中、死期を迎えたベイリーに、イーサンから「また戻ってきて、CJを幸せにして欲しい」と頼まれる。イーサンとの約束を守る為、ベイリーはビーグル犬のモリーに生まれかわる。11歳になったCJ（アビー・ライダー・フォートソン）は、犬嫌いのグロリアに内緒でモリーを飼うことを決め、CJとモリーの間には深い絆が生まれる。

18歳になったら父親の保険金を受け取り、ニューヨークでミュージシャンを目指す夢を心の支えに生きてきたCJ。しかし、グロリアが全額使ってしまったことを知りショックを受ける。絶望したCJが家を飛び出した際、事故に巻き込まれたモリーは命を落としてしまう。ベイリーはCJに会うため、今度は大型犬のビッグ・ドッグに生まれ変わるが、悲しいことに1度しか彼女には会えなかった。CJを幸せにする誓いを立てたモリーは今度はヨークシャー・テリアのマックスに生まれ変わるのだが・・・。

■キャスト
ベイリー（バディ／モリー／ビッグ・ドッグ／マックス）：ジョシュ・ギャッド（高木渉）
イーサン：デニス・クエイド（大塚明夫）
大人のCJ：キャスリン・プレスコット（早見あかり）
子供のCJ：アビー・ライダー・フォートソン（下地紫野）
ハンナ：マージ・ヘルゲンバーガー（松岡洋子）
トレント：ヘンリー・ラウ（石川界人）
グロリア：ベティ・ギルピン（朴璐美）
リースルー：ダニエラ・バルボサ（前田玲奈）
シェーン：ジェイク・マンリー（鈴木達央）

■スタッフ
監督：ゲイル・マンキューソ
原作・脚本：W・ブルース・キャメロン
脚本：キャスリン・ミション／マヤ・フォーブス／ウォーリー・ウォロダースキー
製作総指揮：セス・ウィリアム・マイヤー／ラッセ・ハルストレム／ルーエン・ファン／ウェイ・チャン
音楽：マーク・アイシャム

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