本日16日韓国で封切り!キム・レウォン×イ・ジョンソク主演、映画『デシベル』とは一体どんな作品?

2022年11月16日16時20分映画
©MINDMARK

キム・レウォン、イ・ジョンソク、チャ・ウヌ(ASTRO)らが出演する韓国映画『デシベル(原題)』が本日16日(水)韓国の映画館で封切りされた。日本での公開はまだ未定だが、気になる映画『デシベル』のあらすじやキャスト、見どころ等を予告動画と共に紹介していこう。

『デシベル』は、騒音が大きくなることで爆発するように設計された特殊な爆弾を使った爆弾テロ犯と、彼のターゲットとなった元海軍副艦長が繰り広げるサウンドテロアクションだ。史上最大の都心爆破テロを仕掛ける犯人をイ・ジョンソク、そしてテロのターゲットに選ばれた主人公をキム・レウォンが演じる。



沸騰するやかんの音、窓を開ける音、遊び場で子供たちがたのしそうに遊ぶ声…。しばらくして、大きな爆音とともに一戸建ての住宅が爆発したというニュース速報が流れる。そして、ニュースを見ていたカン・ドヨン(キム・レウォン)のもとへ1本の電話が。「騒音が大きくなれば爆発する。次のターゲットはサッカー競技場です」──状況を把握する間もなく、観衆で埋め尽くされたサッカー競技場を次なるターゲットに指名する犯人(イ・ジョンソク)。騒音が大きくなる瞬間に爆発するという特殊な爆弾の脅威はつづき、史上最大の都心爆弾テロを止める為、すべての秘密を握る爆弾テロ犯を探し出さなければならないが…。

予告動画では、犯人を演じるイ・ジョンソクとターゲットとなったキム・レウォンの激しい神経戦が描かれた。観客で埋め尽くされたサッカー競技場の一部が爆破され、現場はパニック状態に。果たして史上最悪のテロを防ぐことができるのか。緊迫感溢れる映像と手に汗握るアクションシーンの数々、豪華キャスト陣の共演に期待が高まる。

主演を務めるのは、映画にドラマにと大活躍の俳優キム・レウォン。キム・レウォンは爆発テロのターゲットに選ばれた、元海軍副艦長ドヨンを演じる。予告動画では、海軍の制服に身を包んだキム・レウォンが、爆弾の仕掛けられた競技場内を走り回る姿が描かれた。キム・レウォンのアクション演技にも注目したい。キム・レウォンは現在、ディズニープラスで配信中のSBSドラマ「ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム」にも出演中だ。

史上最悪の爆弾テロを仕掛けた犯人役には、「ピノキオ」「W-君と僕の世界-」のイ・ジョンソクが抜擢された。イ・ジョンソクが演じるテソンは、MENSA(メンサ)出身の海軍大尉という役柄で、予告動画では淡々とした口調で爆発を予告するイ・ジョンソクの姿が登場。甘いマスクの裏に潜む、冷たくどこか猟奇的な表情に思わず圧倒されてしまう。最近では、MBCドラマ「ビッグマウス」で新たなレジェンド演技を披露したイ・ジョンソク。本作での活躍にも期待したい。
デシベル©MINDMARK

脇を固めるメンバーも、そうそうたる顔ぶれが集まった。まずは「SNL KOREA」などで人気を集める、韓国を代表する喜劇俳優チョン・サンフン。本作でチョン・サンフンが演じるのは、ひょんなことからテロ事件に同行することとなった記者だ。さらに軍事安保支援司令部の要員として、「イブ(原題)」のパク・ビョンウンが登場する。パク・ビョンウンは2014年に公開された映画『その怪物』につづき、ファン・インホ監督作品は二作目の出演だという。

そして、海軍潜水艦の音響探知副士官テリョン役を演じたチャ・ウヌ(ASTRO)にも注目したい。「女神降臨」「私のIDはカンナム美人」など、俳優としても大活躍中のチャ・ウヌ。本作でまた、どんな演技で人々を魅了させるのか楽しみだ。他にも、『恋は命がけ(2011)』『その怪物(2014)』でこれまで二度、ファン・インホ監督の作品に出演した経験を持つイ・ミンギが、特別出演を果たしたことが話題となっている。

早くも映画を鑑賞したファンからは、「絶対に劇場で見るべき。スケールやアクションが凄い。」「全体的に面白かった。緊張感、スリル、ユーモア、そして悲しみまで。俳優達の演技が本当に素晴らしかった。」「映画を見て、目が浄化されたのは初めて(笑)」など、好評価が相次いでいる。映画『デシベル』は11月16日(水)より、韓国で絶賛公開中だ。

■作品概要
『デシベル(原題)』
2022年11月16日(水)韓国にて公開
監督:ファン・インホ
出演:キム・レウォン、イ・ジョンソク、チョン・サンフン、パク・ビョンウン、チャ・ウヌ(ASTRO)他
配給:マインドマーク
原題:데시벨

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