「ファーストペンギン!」漁船あわや転覆にゾワッ!小森(北川尚弥)が本当に“針”なのか?第8話で“さんし船団丸”倒産の危機に!第7話ネタバレと予告

2022年11月17日10時33分ドラマ
@日本テレビ

11月16日新水曜ドラマ「ファーストペンギン!」(日本テレビ、夜10時)第7話で、“はじめての育児講座”受講中の永沢(鈴木伸之)が登場し話題に!11月23日に放送される第8話に琴平(渡辺大知)のパートナー・林田楽役で大貫勇輔で登場する。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「ファーストペンギン」は、縁もゆかりもない“漁業の世界”に飛び込んだシングルマザーと、彼女と共に改革の荒波に漕ぎだした漁師たちの“奇跡の実話”をモデルにした爽快リアルサクセスストーリー。

11月16日に放送された第7話で、和佳は「水産業界を救うジャンヌダルク」になるために奮闘。講演会の原稿を仕上げていく過程で、漁師だけでなく、海の資源も救うのが「お魚ボックス」の良さという結論にいたる。一方の片岡もこれまで失敗続きだった新人教育の改善を試みるが、良かれと思って緩めたルールもすべて正解とは限らず苦戦する。その結果、船転覆の危機から、漁師たちは完全分裂してしまう。やっと軌道にのりはじめたというのに、また一からの出直しとなってしまうのだろうか?

第7話に、片岡からの質問を電話で受ける形で、寿退社したはずの永沢(鈴木伸之)が登場。“はじめてのパパの育児講座”を受けている最中の永沢が、妊婦体験をしながらジャンヌダルクについて説明した。永沢のサプライズ登場に、視聴者からは「出戻り期待できる?」「パパ研修受けてる永沢くん可愛い」「毎回永沢くんタイムがあるのかな」と今後も永沢の登場を願うコメントがあがった。

次回11月23日に放送される第8話で、和佳は皆を呼び戻しに行こうと提案するが、片岡は断固拒否し、和佳が講演を行う水産フェアの会場で、新たに経験のある漁師を募集すればいいと言い出す。そして、たった1人残った新人の小森は、憧れの和佳の元で実務を学べて大満足の様子。コミュ障気味ではあるが、小森に不誠実さや悪気は感じない。傷んだロープについてのやり取りを聞いていた謎の人物の姿もあった。元議員の有力者・辰海(泉谷しげる)が送り込んだ「針」は本当に小森なのだろうか?

そして、ダンサーで俳優の大貫勇輔が片岡の息子の琴平(渡辺大知)のパートナー・林田楽役で登場。ひょんなことから片岡と交流を持つようになる。第7話で、琴平が地元に戻ってくる準備を進めていることが分かっている。今後、楽と片岡の関係がどうなっていくのかにも注目していきたい。

■前回:第7話 ネタバレあらすじ
テレビ出演のおかげで、「お魚ボックス」の売り上げは絶好調!人手が不足してきたため、岩崎和佳(奈緒)は人員募集をすることに。その頃漁協では、組合長・杉浦久光(梅沢富美男)のもとへ、地元の有力者・辰海一郎太(泉谷しげる)がやって来て、「さんしを潰すには『針』を仕込めば良いのだ」と不敵な笑みを浮かべる。しばらくして、さんし船団丸には3名の新人が加入。

常にメモを持ち歩く大卒の青年・小森賢太郎(北川尚弥)は、世間知らずで空気を読まないが勉強熱心。爽やかな印象で体育会系の岡室爽(長谷川ティティ)は漁師たちに好印象。玩具メーカーの元営業マンの逢坂孝徳(矢崎広)は釣り好きで大人しい。 どうやらその中の1人が、辰海の差し金で紛れ込んだ「針」らしいのだが、何も知らない漁師たちは、浜に若者が来てくれたことを喜び、歓迎ムードに。

そんな中、農林水産省の溝口静(松本若菜)から「6次化を推進する活動を行い、水産業界を救うジャンヌダルクになってほしい」と声がかかる。和佳は「そんな大役自分には無理!新人の育成もあるから…」と断ろうとする。一方、片岡洋(堤真一)の元には地元漁師の浜尻(高杉亘)が謝罪にやっていていた。「さんし船団丸」のおかげで漁港のブランド化が進んだことで、他の漁師たちの売上げも上がり、「お魚ボックス」の味方が増えたのだ。

片岡は和佳に多忙な和佳に代わって、自ら教育係に名乗り出て「全員辞めんように、ワシがちゃんと面倒みる!」と宣言。これまでの新人教育を変えようと職場改善をすすめていくも、もっともらしい正論ばかり言う小森の振る舞いに、皆のストレスはたまっていくばかり。ある日、魚の詰め方を巡って、山中篤(梶原善)が小森と衝突!これまで懸命に小森を擁護し続けてきた片岡も状況を見かねて、自分のことばかり考えている小森に、「小森くんに欠けちょるんは、気持ちじゃと思うど」と告げる。すると小森はプイッとその場を立ち去ってしまう。

その後、山中が網船と抑えの船を繋ぐロープを点検しているところにやってきた小森は、ロープが傷んでいることを指摘。山中は「これくらいは大丈夫ぃね」と返答をしたのだが…。その日の漁の最中に、命綱であるロープが切れてしまう。船は傾き、あわや転覆という非常事態に!片岡は船団員たちの命を守るため、やむなく網を切るよう指示を出す。こうして、船はなんとか転覆を免れたが、網の修繕費用は1千万、一同は身も心もボロボロに…。

山中は、「おめぇが仕返しにロープ切ったんじゃろ!」と小森に殴りかかる。一方小森は、「単なる山中さんのミスじゃないんですか?割とロープ傷んでましたよ」と淡々と答える。山中は、「こいつ今すぐクビにしてくれ!」「ワシのミスやと思っちょるんか!?」と怒りを露にするが、片岡は、「じゃけど証拠もねぇじゃろ」と中立の立場を取る。そんな片岡の態度を目の当たりにした山中は、「なんで『あつしがそねぇなミスするわけない』ってゆうてくれんのか!」と声を荒げ、事務所を飛び出してしまう。

漁師たちは山中を支持して出て行ってしまい、小森以外の新人2名も「お世話になりました」と辞めてしまう。さらに、私生活でも心配事だらけの磯田高志(吹越満)も、「もう、疲れたわ…」と、トボトボとその場を立ち去る。

騒ぎを聞きつけた和佳が戻って来た頃には、事務所には片岡と小森の2人しか残っていなかった。状況が飲み込めずあ然とする和佳に、片岡は、「ワシとあんたとこいつと、こっから精鋭3人で出直しじゃ!」と言い放ち…。

■次回:第8話 あらすじ
船の転覆事故をきっかけに漁師たちが去って行き、片岡と小森ら数人だけが残されたさんし船団丸は、片岡の提案で新たに経験のある漁師を募集することに…。そして、全国から漁師たちが集う水産フェアの講演会終了後、和佳と片岡は、元官僚のビジネスコーディネーター・波佐間成志(小西遼生)を紹介される。見るからにやり手な波佐間から、「さんしと一緒にビジネスをしたい」と言われた和佳は目を輝かせるが、片岡はそんな2人の姿にモヤモヤし、帰り道に大喧嘩に!東京に置き去りにされる形となった片岡は、帰る手立てを失い、一人迷子になってしまう。一方、汐ヶ崎に戻った和佳のもとに、銀行から「融資を切り上げたい」と唐突に連絡が入る。突如として“倒産危機”に直面した和佳に、挽回のチャンスは訪れるのか…!?

日本テレビ 新水曜ドラマ「ファーストペンギン!」は10月5日スタート。主題歌:緑黄色社会「ミチヲユケ」/出演:奈緒、堤真一、鈴木伸之、渡辺大知、梅沢富美男、吹越満、梶原善、上村侑、志田未来、松本若菜、ファーストサマーウイカ、北川尚弥/第8話ゲスト出演:小西遼生 、大貫勇輔/ナレーション:城桧吏。PR動画は番組公式サイトにて公開、YouTube 「日テレドラマ公式チャンネル」 にて最新動画配信中!

日本テレビ「ファーストペンギン!」番組公式サイト
◇番組公式Twitter: @ntv_penguin
◇番組公式Instagram: @ntv_penguin

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