新章スタート!「クロサギ」平野紫耀の本当の敵は三浦友和か、佐々木蔵之介か?第5話ネタバレと第6話予告

2022年11月19日09時17分ドラマ
@TBS

11月18日「クロサギ」(TBS、金曜よる10時)の第5話が放送され、黒崎(平野紫耀 King & Prince)は御木本(坂東彌十郎)を追い込みついに自殺に追い込んだ!25日に放送される第6話 では、御木本の先にいる本当の敵への復讐がスタートする!予告動画が番組公式サイトで公開されている。

黒丸・夏原武による漫画「クロサギ」シリーズを原作とし、平野紫耀(King & Prince)主演の「クロサギ」の第5話が18日に放送された。平野紫耀らが2023年にKing & Princeを脱退し、ジャニーズ事務所を退所すると発表したこともあり、大晦日の紅白歌合戦への出場がファンの間で心配されていたが、無事に出場することも発表された。SNSの更新がなくなっている今、元気な平野の姿を見れる「クロサギ」はファンたちの熱い視線を集めている。



そんな第5話は、上海での御木本(坂東彌十郎)との戦いだ。桂木(三浦友和)も御木本に対して怒りを感じていて、中国での人脈もあり、中国語もできる早瀬(中村ゆり)を送り込んで加勢してくれる。中国マフィアをだましながも突き進んだ黒崎はやっと御木本を陥れることに成功した。追い詰められた御木本は自ら銃の引き金を引き、自殺する。その前に「お前の仇は俺で終わりじゃない」という言葉を残した。

第5話から登場した銀行員の宝条役で佐々木蔵之介が登場した。ドラマの前半が終わり、坂東彌十郎が演じる御木本が亡くなった今、御木本の先にいたのが宝条なのか?佐々木蔵之介という俳優の格を考えても、銀行印の面をつけている大物詐欺師というのも似合う。25日に放送される第6話からは、御木本の先にいる敵に対する復讐編だ。上海からもどった黒崎は氷柱(黒島結菜)と関わることで「人間らしい」感情を成長させてゆく。宝条が氷柱の大学の准教授であり氷柱のことを思っている鷹宮輝(時任勇気) と伯父とおいの関係であることも今後の展開に大きな影響を及ぼしそうだ。

黒崎の師匠であり、時には親子のようにさえ見える桂木を演じている三浦友和は現場での平野のことを国宝級の純粋さがある一方、演技の際の集中力はすごいと話す。また、和菓子店の店主という役柄であるため毎回菓子を作るシーンがあるが、とても苦労しているという。「こんな詐欺もある」と注意喚起になってほしいとも語っている。

■前回:第5話ネタバレあらすじ
敵である御木本(坂東彌十郎)を追って黒崎(平野紫耀)は上海に飛んだ。突如現れた早瀬(中村ゆり)とともに、黒崎は御木本に騙された有力者たちと顔を合わせていた。自分の名前を使って詐欺を働いた御木本に桂木(三浦友和)は容赦しない。早瀬は得意の中国語や人脈を使って黒崎を援護する。

上海の詐欺業界では、マフィアの二大勢力「レッド・ドラゴン」と「キング・タイガー」がしのぎを削り合っている。その片方「レッド・ドラゴン」という危険な組織から50億という法外な利子の返済を迫られている御木本は、新たな詐欺を仕掛けていた。部下の垣根(金井勇太)と共に金策に奔走する。詐欺の最終決戦が始まった。早瀬が呼んでいたのは御木本と垣根が仕組んだ詐欺で20億の金を奪われた人たちだ。御木本がだまそうとしている李は、その20億の入金が確認できれば、御木本に100億の金を貸すという。しかし、李は黒崎と組んでいた。

20億の金が入金されたときに銀行員としてやってきたのは御木本がだました相手・徐の手下だった。そして偽の証書を渡した。御木本はその証書をもって李の指定するところへむかおうとした。そのとき、一本の電話が入り、指定の場所へは垣根が証書を持って行くことになった。実はそれを仕向けたのは桂木だ。「レッド・ドラゴン」ともめたなら、「キング・タイガー」に助けを求める。それを見越して「キング・タイガー」との修復を図ろうと桂木は思っていた。

神志名(井之脇海)は、氷柱(黒島結菜)から黒崎が海外へ行ったと聞き、何かよくないことが起こっているのではと後を追う決意をする。勝手に休暇を取った上で、旅立っていった。

垣根は偽の証書を持ってきたことで殺された。そのことについて黒崎は桂木に文句を言うが、桂木は動じない。さらに御木本を喰って50億の金を受け取り、キング・タイガーとの仲も修復するように仕事を依頼してきた。

そのころ日本ではコーヒー豆の配達にやってきた氷柱に桂木は優しい言葉をかけていた。その店に来たのは銀行員の宝条(佐々木蔵之介)だった。勤務先が変わり栄転するとにこやかに話す。宝条は御木本と懇意の仲だった。

上海では黒崎の動きを知った御木本がキング・タイガーの馬森(水間ロン)に黒崎のことを話しに行く。実は黒崎は馬森に50億の詐欺を持ちかけていたのだ。馬森は黒崎を捕まえボコボコにする。間一髪で命まで奪われそうになったが、そこに電話が入った。王が電話してきたのだが、そこに映っているのは御木本と中国の公安警察の人間がまるで密会しているかのような映像だ。その映像を見せ、御木本が公安にキング・タイガーを売ろうとしているのだといった。それを信じた馬森たちは御木本を追う。危険を感じた御木本はだました50億を南米の銀行に移すように宝条に依頼する。しかし、宝条はその金を奪い、御木本を切り捨てた。甥の鷹宮(時任勇気)と祝杯をあげる。

神志名は中国警察も動かして御木本が潜伏しているホテルを探すが、そこに御木本はいなかった。御木本は隣の部屋に逃げていた。そこにやってきた黒崎。御木本は逃れられないと思い、黒崎に銃を撃つように言う。そして、黒崎にとって、桂木が父親のようだという。黒崎は反発する。そして「お前の仇は俺で終わりじゃない」といってさらに後ろで糸を引いていた人物がいることを示唆した。黒崎はそのまま部屋を出た。御木本はみずから、命を絶った。

■第6話あらすじ
黒崎(平野紫耀)は帰国後、氷柱(黒島結菜)と愛猫のクロと久々に再会する。黒崎は御木本(坂東彌十郎)が最後に遺した「お前の仇は俺で終わりじゃない」という言葉がずっと心に引っ掛かっていた。黒崎と同じく御木本の死に直面した刑事の神志名(井之脇海)も後悔が募っていた。

黒崎はやり場の無い気持ちを抱えながら桂木(三浦友和)の元へ御木本から手に入れた金を渡しに行くが、そこでスーツ姿の見知らぬ男が「かつら」に入っていくのを目撃する。

黒崎の次のターゲットはマンション投資詐欺を働く一方で大学生を違法なバイトに誘い詐欺の片棒を担がせている。そんなシロサギにだまされて使われているのは、氷柱の大学の同級生だ。氷柱は同級生を助けるために法律で詐欺師と闘おうと奮闘するが、その途中で“仕事中”の黒崎と遭遇してしまう。

TBS 10月21日スタート、金曜ドラマ「クロサギ」。出演:平野紫耀(King & Prince)、黒島結菜、山本耕史、三浦友和、井之脇海、中村ゆり、宇野祥平、時任勇気、坂東彌十郎、船越英一郎ほか。番組公式Twitterアカウントは「@kurosagi2022tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

TBS「クロサギ」番組公式サイト

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