「エルピス」郷敦の無精ひげと眼光に“若き日の千葉真一の面影”“千葉真一の迫力と可愛らしさ”と話題に!第5話ネタバレと第6話あらすじと予告

2022年11月22日11時14分ドラマ
@カンテレ、フジテレビ

11月21日、月10「 エルピス―希望、あるいは災い― 」(フジテレビ、月曜夜10時)第5話で主題歌「Mirage」に参加する男性ボーカリストがYONCE(Suchmos)と明かされ話題に。28日に放送される第6話で拓朗(眞栄田郷敦)一生一代のスクープが予想外の事態を巻き起こし!?予告動画は番組公式サイトで公開されている。




「エルピス―希望、あるいは災い―」は、スキャンダルによってエースの座から転落したアナウンサー・浅川恵那(長澤まさみ)と彼女に共鳴した仲間たちが、死刑が確定犯人とされた男の死刑が確定した、10代の女性が連続して殺害された事件の冤罪疑惑を追う中で、一度は失った“自分の価値”を取り戻していく姿を描いていく社会派エンターテイメント。若手ディレクター・岸本拓朗役で眞栄田郷敦、報道局のエース記者・斎藤正一役で鈴木亮平が共演する。

11月21日に放送された第5話で、拓朗は自分の罪と向き合ったことで、食欲も睡眠も受け付けなくなる。大好きだったママを許すことができず、家を飛び出し、お気楽な勝ち組の若者から、打って変わって薄汚れた衣服に無精ひげの別人に…。そして、西澤の偽証を疑った拓朗は、取りつかれたように証拠を探しに没頭する。やつれているが目力は衰えず、強い信念を感じさせる鬼気迫る表情の郷敦の演技に視聴者は虜に!Twitterでは、「ギラギラした目とかゾクゾクしたよ。本当にデビューして3年とかの俳優なのか?」「真剣佑だけじゃなくてゴードンも逸材だなんて千葉真一ってすごいんだなと思わされる」といった賞賛や「不精ヒゲ生やすと千葉真一に似てるね」「鋭い眼光の眞栄田郷敦、千葉真一にそっくりだ」「やさぐれたゴードンの姿に若き日の千葉真一の面影を見た」「ワイルドな郷敦が、千葉真一の迫力と可愛らしさを濃厚に漂わせ」といったコメントが相次いだ。

一方、冤罪事件から距離を置き、斎藤と再び付き合い始めた恵那は、「好きな女とうまい飯食いたい」という斎藤の甘い言葉や包容力に心地よい酔いを感じ、左の薬指にダイヤの指輪を煌めかせる。ところが、そんな彼女の平安は続かず、冤罪事件を隠そうとするアンタッチャブルな力や、斎藤と副総理(元警察庁長官)の怪しげな関係、斎藤が拓朗に告げたという情報、そして、拓朗が掴んだ大きな証拠VTRがドラマ終盤に恵那の目前に次々と現れ、尻込みしていた彼女を再覚醒させる。

次週11月28日に放送される第6話では、目撃証言の偽証を暴いた拓朗、その一世一代のスクープは、再審の足がかりになるはずが、予想外の事態を巻き起こしてしまう!拓朗のスクープの重要性に気づいた村井の報道魂に火が付き、「フライデーボンボン」で大々的に報じると宣言し、オンエア。その後、司法を揺るがす新事実に世間の反応はすさまじく、あらゆるメディアが動き出し、取り返しのつかない事態が起きてしまう。まさか、西澤から身を隠している元妻・吉村由美子にも危険が…!?社内では緊急幹部会が行われ、恵那は“事件を追っていた記者”として古巣「ニュース8」に出演することが決まり…。

取り返しのつかない事態とは?斎藤は果たして敵なのか味方なのか?警察を動かせるほどのアンタッチャブルな力を持つ人物とはいったい誰なのか?そして、真犯人とその人物との関係とは?次週放送まで、じっくりとドラマの考察を楽しみたい。

第5話のエンディングで、主題歌「Mirage」に参加する男性ボーカリストがYONCE(Suchmos)であることが明かされ話題となった。また、Mirage Collectiveによるシングル第3弾「Mirage Op.3 - Collective ver.」が本日11月22日に配信リリースされることに合わせて、新たなメンバーが明らかとなった。STUTS(プロデューサー/ミックス・エンジニア/MPC)、YONCE(Suchmos|ヴォーカル)、butaji(コーラス)、長岡亮介(ペトロールズ|ギター/コーラス)、ハマ・オカモト(OKAMOTO’S|ベース)、荒田洸 (WONK|ドラム)、高橋佑成(ローズ/ピアノ)、武嶋聡(サックス/フルート)、佐瀬悠輔(トランペット)、大田垣“OTG”正信(トロンボーン)、須原杏(バイオリン)、林田順平(チェロ)の合計12名で演奏された楽曲が、「Mirage Op.3 – Collective ver.」となる。

■前回:第5話ネタバレあらすじ
松本死刑囚(片岡正二郎)の再審請求が棄却され、責任を感じたチェリー(三浦透子)が自殺を図った。全身打撲と骨折を負ったものの命に別状はなかった。しばらくすると、松本拓朗(眞栄田郷敦)たちも特集の続編を制作することを禁じられ、あがらえない大きな力に脅威を感じた浅川恵那(長澤まさみ)は、制作中止の理由も問わぬまま、上層部の決定を静かに受け入れる。

しかし、世間の反響が大きく視聴率も良かっただけに、拓朗はどうしても納得できない。行き場のない正義感をまとった拓朗は、単独で事件の目撃証言をした西澤正(世志男)の身辺を調べ始める。すると、西澤がかつて事件のあった八頭尾山のふもとの町に住んでいたことが判明する。

拓朗は八頭尾山に近い町で西澤についての聞き込みを続ける。すると、スナックのママ(川上友里)から西澤がDV夫だったことを知らされ、西澤の息子・健太の同窓会に潜り込むが健太は見つからない。酔っぱらった拓朗は、西澤の仲間と疑われ、健太の親友(平井亜門)とヤンキー仲間に恫喝される。健太たち母子は西澤のDVから逃げているという。12年前の事件を追っていると拓朗が話すと、ヤンキーは健太に連絡を取ってくれた。

一方、恵那は元恋人の斎藤と再び良好な関係を築き始めていた。恵那はスキャンダルを気にするが、斎藤は「好きな女とうまい飯食いたい。じゃなきゃ毎日毎日しんどう思いして働いている意味なくね?」と言われ、心が
ほぐれていく。

斎藤に会いに行った拓朗は、局から報道が止められたのは、報道部からの支持で、警察か検察が潰しにかかってきたからだという聞かされる。斎藤は、確実なネタを掴んだら自分のところへ持ってくれば、報道に口をきいてやると拓朗に告げる。

拓朗は名古屋に潜伏している、西澤の元妻・吉村由美子(小林麻子)とホテルで密会し、顔出しなどを条件にインタビューを撮影する。西澤の目撃証言はまったくの嘘。誰かに頼まれたに違いないという。その日、西澤は家にいて酔っぱらって寝ており、目を覚ますと妻に殴る蹴るの暴力を起こしていた。西澤が証言した後から、西澤の元に勤め先だという「アサベショウジ」から毎月30万が振り込まれるようになった。しかし、西澤は働いてなどおらず、「アサベ商事」という会社もどうやら架空会社らしい。元妻がその日のことをよく覚えていたのは、その夜が、しし座流星群の日だったからだという。当時は子どもが小さくて西澤が怖くて言えなかったが、子供も成人し、真実を語る勇気が出たのだと話した。

恵那は同期の滝川雄大(三浦貴大)から、今回の殺人事件の捜索チームが急速に縮小されていると知らされる。さらに滝川は松本の冤罪を隠すために大きな力が働いているのではないかと語る。そして、斎藤が元警察庁長官で現副総理の大門(山路和弘)と懇意にしていることにも触れた。

拓朗は、元妻の証言を編集し「フライデーボンボン」でテロ放送を試みるが、村井(岡部たかし)に気づかれてしまう。証言が報道されなかったことに気落ちする元妻と健太…。一方、村井から拓朗が制作したVTRを見せられた恵那は、拓朗を呼び出す。

今回も真実が闇に葬られたと嘆く拓朗。恵那は自分が逃げてしまったことを謝罪し、自分が見つけてきた真相の重要さに気づいていない拓朗に「これで松本を釈放できるかもしれない」と拓朗の活躍を褒める。食欲も睡眠も取れていなかった拓朗は、恵那の言葉をきいて、猛烈に食欲がわき、睡魔に襲われる。

恵那のマンションで爆睡する拓朗。「夜がもう少しで開けようとしていた…」と拓朗のナレーションが入る。


■次回:第6話あらすじ
松本の逮捕の決め手となった西澤正の証言は偽りだった。拓朗が掴んだ情報により、再審が現実味を帯びたことで、恵那は再び奮い立つ。さらに、元報道部の村井の魂にも火をつける。報道部に任せるべきだという恵那や名越(近藤公園)の言葉をよそに、村井は『フライデーボンボン』で拓朗のビデオを放送する。

オンエア後、世間の反応はすさまじく、メディアも動き出す。情報を提供した西澤の元妻・吉村由美子は不安にかられる。さらに、取り返しのつかない事態が起き、恵那たちは、いかに自分たちの考えが甘かったかを思い知ることに…。社内では緊急幹部会が行われ、恵那はかつて自身が担当していた『ニュース8』に出演することになる。斎藤が副総理大臣の大門と懇意にしていると知った恵那の中には疑念が。そんな不安を払拭するべく、恵那は出番を待つ。

カンテレ、フジテレビ 新月10ドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」は10月24日夜10時スタート。主題歌:STUTS「Mirage」Vo.YONCE(Suchmos)/出演:長澤まさみ、眞栄田郷敦、鈴木亮平、三浦透子、三浦貴大、近藤公園、池津祥子、梶原善、岡部たかし、筒井真理子ほか。番組公式Twitterアカウントは「@elpis_ktv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

カンテレ、フジテレビ「エルピス―希望、あるいは災い―」番組公式サイト

【2022年秋ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】