林遣都×吉田大八監督と映画みたいなCMで初タッグ!CMとインタビュー・メイキング公開

2022年11月25日00時00分商品・CM

俳優の林遣都が出演する株式会社EMシステムズの企業TVCM「エンドロール」篇(15秒・30秒・60秒)が27日(日)より全国で放映開始し、Youtubeにて先行公開する。

EMシステムは、ITを通じて、医療・介護現場の業務負荷を減らすシステムやサービスなどを提供し、医療・介護サービスの向上と皆さんの健康を支援する会社。



同社が初めて制作・放映する企業TVCMでは、骨折が完治した主人公の青年(林遣都)が、恋人と感動の再会を果たすシーンから始まる、映画のエンドロールをモチーフにしたドラマチックなストーリーを通じて、「デジタルで、日本の医療・介護の現場を支える」というメッセージを表現している。

演出は映画『桐島、部活やめるってよ』『騙し絵の牙』などを手掛けた吉田大八監督。エンドロールで流れる主題歌は人気ロックバンド「WANDS」が担当した。映画やドラマで数々の主演を務める林とのケミストリーによって本物の映画と見紛うような臨場感CMに仕上がっている。

CM撮影は朝一番に行われ、林と恋人が橋の上で再会するシーン。抜群の演技力でOKテイク連発の林を監督が大絶賛した。クレーンカメラを使った大掛かりな撮影手法から、実際にあるクリニックの診察室やリハビリ施設、薬局で行われた臨場感たっぷりのロケーション、理学療法士や薬剤師など、本職の方々の指導のもとで行われた林の一連のお芝居まで、映画のような本格感とリアリティーを追求した今回の作品。



CM【15秒】
CM【30秒】

初めてこのCMの企画を聞いた時のお気持ちと、CM撮影の感想を聞かれた林は、「EMシステムズさんは、この数年、本当に大変な負担がかかった医療・介護従事者の方々を支える側で、そこに携わることができてとても光栄でした。少しでも社会貢献につながるのかなと、嬉しい機会をいただけたなと思います。
CMCM は企画書を読んだ段階から斬新だなと思いました。この数年、自分たちを助けてくださった方々にフィーチャーして、どうすればその人たちの力になれるんだろうと考えさせられるテーマもあって、すごくいい CM だなと感じながら撮影していました。今回は吉田大八監督が総指揮を執られていて、そこに参加できることも嬉しかったですし、冒頭の場面から演出がCMという感じではなく、映画のラストシーンのつもりでやりましょうといった流れで、ちょっと不思議な感覚の現場でした。映像とWANDSさんの音楽が一緒になって、どんなふうに仕上がるのか楽しみです。」出来上がりに大きな期待を寄せている。

CM一方、今回のCMを演出して吉田監督は、「CMの冒頭が映画のラストシーンという設定なんですけど、そこをどう説得力を出していくかということを一生懸命考えたというか。具体的には、演者さんに対して、そのシーンでどれぐらい感情を高めるとか、大げさにするとか、カメラワークにしても、どういうふうに登場人物のエモーションに沿ったカメラワークを作っていくかとか、いろいろ考え抜きました」と撮影を振り返った。

林遣都の印象としては「ご一緒するのは初めてでしたが、以前から印象的な眼差しが気になる俳優さんだったので、実際にレンズを通して、あるいは生で見ると、一段と雰囲気があって、多くの人に支持される理由がちょっとだけ分かったような気がしました。すごく誠実で、役にきちんと向き合っているというか。ドラマや映画と違って、今回は CM のための設定ですから、筋を通すのはなかなか難しいと思うんですけど、あたかもそういう映画があるかのように、しっかり役を演じてくれました。撮影を通して、林さんのブレない演技へのスタンスというものが見えたような気がします」とその演技に向かう姿勢と存在感に太鼓判を押した。最後に「本当に林さん主演でこういう映画があるのかな、あったら見てみたいなと思ってもらえるようなCMになっていたらうれしいですね。もしかしたら、そういう企画が僕のところに来るかもしれないので(笑)」と笑顔を見せた。

CM本編とインタビューとメイキングは以下のYoutubeにて視聴できる。