11月25日「クロサギ」（TBS、金曜よる10時）の第6話が放送され、銀行員の宝条（佐々木蔵之介）、氷柱（黒島結菜）の大学の准教授・鷹宮（時任勇気）の怪しさが増してきた！12月2日に放送される第7話 では黒崎（平野紫耀 King & Prince）が宝条に戦いを仕掛け始める！予告動画が番組公式サイトで公開されている。

黒丸・夏原武による漫画「クロサギ」シリーズを原作とし、平野紫耀（King & Prince）主演の「クロサギ」の第6話が25日に放送された。「クロサギ」主題歌の「ツキヨミ」が収録されているKing & Princeの最新シングル「ツキヨミ/彩り」は11月9日に発売となったが、その売れ行きは絶大だ。なんと現在、CDを買いたくても店頭にCD自体がないという現象まで発生している。主題歌CDセールスがどこまで伸びるのか、視聴率、配信数も気になるところだ。



18日に放送された第5話で仇と思っていた御木本（坂東彌十郎）を自殺においやった黒崎（平野紫耀）だが、さらに先に本当の敵がいることや警察官である神志名（井之脇海）から「人殺し」と言われたことなどが堪える。そんな苦悩の表情をみせながら、御木本に「まるで今は親子のようだ」と言われた柏木（三浦友和）を見つめる視線は複雑そのものだ。詐欺に入る前の明るい表情、詐欺師をだますときの冷たい表情、氷柱（黒島結菜）といるときの穏やかな表情とは違い、桂木と対峙している時の表情は必見の演技となっている。

12月2日に放送される第7話からは、ターゲットを宝条（佐々木蔵之介）と決める。宝条は銀行員という「盾」を持ちながら、いったいどんな悪いことをしてきているのか？さらに、氷柱の大学の准教授であり、第5話までは「いい人」として登場していた鷹宮（時任勇気）もなにを考えているのかわからない。第7話では鷹宮がより氷柱に接近してくる。宝条と甥の鷹宮の二人が「復讐編」で大きな役割を担う。

■フジパンとのコラボ第2弾！
甘いもの好きの黒崎とタイトルの「黒」にちなんだフジパンとのコラボ企画の第2弾が決まった。11月1日より販売中のコラボパン第一弾（「あずきもち蒸し」「スナックサンド（蜜いも＆ホイップ）」）に続いて、12月1日からコラボパン第二弾「スナックサンド つぶあん＆ホイップ」が期間限定販売される。（販売期間2022年12月1日～12月23日まで）

■前回：第6話ネタバレあらすじ
黒崎（平野紫耀）は帰国後、氷柱（黒島結菜）と愛猫のクロと久々に再会する。黒崎は御木本（坂東彌十郎）が最後に遺した「お前の仇は俺で終わりじゃない」という言葉がずっと心に引っ掛かっていた。上海であった刑事の神志名（井之脇海）の「おまえは人殺しだよ」という言葉も重く感じていた。

そして、刑事の神志名も後悔が募っていた。勝手に捜査したことも、なにも変えられなかったこともある。実は神志名は壮絶な生い立ちがあった。神志名の叔父はシロサギだった。神志名の将来を案じた両親は神志名が死んだことにして、偽の出生証明書を作り、年の2年遅れにした。シロサギのせいで生い立ちを変えられた神志名だった。

黒崎はやり場の無い気持ちを抱えながら桂木（三浦友和）の元へ御木本から手に入れた金を渡しに行くが、そこでスーツ姿の見知らぬ男が「かつら」に入っていくのを目撃する。

黒崎の次のターゲットはマンション投資詐欺を働く一方で大学生を違法なバイトに誘い詐欺の片棒を担がせている。そんなシロサギにだまされて使われているのは、氷柱の大学の同級生・能登（松本怜生）だ。氷柱は同級生たちを助けるために法律で詐欺師と闘おうと奮闘する。能登から「被害者の会」があるといわれて、氷柱は行ってみる。住所も明記してあり、弁護士も登録がある。弁護士である熊谷真紀子（さとうほなみ）は費用がかからず、実費のみという。被害者の気持ちによりそう姿勢の熊谷のことを氷柱は信頼し、能登たちに報告する。

しかし、能登から熊谷から「5万」を払うように言われて入金したと聞く。能登の友達もみな払ったというのだ。心配になって熊谷に連絡をとるが、事務所はすでになくなっていた。実は熊谷真紀子という名前の弁護士はいるが、病気療養中で、まったくの別人だった。マンション投資詐欺と大学生の違法バイトをしかけている栗原と熊谷を演じていた女性はグルだった。

氷柱は能登たちになけなしのバイト代から返金する。しかし、能登たちは退学処分にあっていた。相談した鷹宮（時任勇気）が学校に訴えたのだ。鷹宮の豹変した態度に氷柱は恐怖を覚えた。

そのころ黒崎は金持ちのボンボンのふりをして栗原に接触していた。持っているマンションを手放そうとしているといって、全く別の写真を見せていた。栗原は7,000万円を手付金として払い、そのマンションを手に入れようとする。

マンションに投資させたい人を集めた説明会の場で、栗原はいい気になってマンションの説明を始めた。しかし、そこに現れた黒崎が実際のマンションの写真をみせると「だまそうとしていたのだ」と集まった人に事実を話した。栗原たちの金はもらったままだ。

黒崎は自分の親をだました相手が御木本だけではなく、その先にいる誰かをさぐるために、父親の借金のことを調べていた。すると、ひまわり銀行から借りていた金だけは子会社のひまわりファイナンスに金を借り換えられていたのだ。氷柱の父親・辰樹（船越英一郎）はファイナンス会社に勤めている。そこで辰樹に相談すると、6年前、銀行がからんだ詐欺まがいのことが発生していたことがわかった。

桂木の店に入る宝条の姿と、銀行の名簿から見つけた宝条の名前をみて、黒崎は自分の本当の敵が宝条であると確信した。

■第7話あらすじ
黒崎（平野紫耀）は、自分の家族の仇がひまわり銀行の役員・宝条（佐々木蔵之介）であると確信していた。桂木（三浦友和）には何も告げず、宝条の周辺を探る。

そして、支店長の集まりに潜入した黒崎は、首都中央支店の支店長・牛山（山口紗弥加）に目を付ける。同じ頃、東京中央署では神志名（井之脇海）に警察庁への異動が命じられていた。　

首都中央支店でとある家族が「人殺し！」と叫び、外に連れ出される場面に遭遇する。黒崎は被害者家族を巻き込んで、ひまわり銀行に詐欺を仕掛けることにした。

一方の氷柱（黒島結菜）は、黒崎に詐欺の片棒を担がされそうになった怒りから、黒崎に対して八つ当たりをするも…。さらに、帰宅すると宝条とも繋がりのある鷹宮（時任勇気）が氷柱を待ち受けており…。

TBS　10月21日スタート、金曜ドラマ「クロサギ」。出演：平野紫耀（King & Prince）、黒島結菜、山本耕史、三浦友和、井之脇海、中村ゆり、宇野祥平、時任勇気、坂東彌十郎、船越英一郎ほか。番組公式Twitterアカウントは「@kurosagi2022tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

◇TBS「クロサギ」番組公式サイト

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