「祈りのカルテ」玉森裕太が次に診る腎臓移植を待つ患者は17歳!移植を前に体調が悪化!第7話ネタバレと第8話予告

2022年11月27日09時42分ドラマ
@日本テレビ

11月26日に「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」(日本テレビ、よる10時)の第8話が放送され、広瀬(原田泰造)と諏訪野(玉森裕太 Kis-My-Ft2)が実の親子であることがわかった!12月3日に放送の第9話では、育ての親(矢柴俊博)との関係にも変化が訪れる!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



研修医・諏訪野良太(玉森裕太 Kis-My-Ft2)がカルテを読み解き、患者たちの秘密と嘘を優しく見破っていくハートウォーミングミステリー「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」の第8話が11月26日に放送された。研修先は皮膚科だ。平常時は落ち着いている科だが、「やけど」患者がやってくると一気に大変になる。そして、諏訪野が担当することになった患者・守屋春香(山崎紘菜)が足に大きなやけどをおって救急車で運ばれてきた。

天ぷらの油をひっくり返したというが、実は「あえて」「自ら」油をかけたのだ。足には元彼の名前が入ったタトゥーがはいっていたため、それを今の恋人に知られたくなかったのだ。その恋人も教師を偽っていたが、それは春香によく思われたくてついた嘘だった。二人は本当のことを話すことでより理解することができた。

第8話では広瀬(原田泰造)と諏訪野の関係が明らかになった。栄養補給のために、諏訪野は第1話から魚肉ソーセージを食べている。広瀬の家に届け物にいった際、広瀬は魚肉ソーセージ入りの焼きそばで迎え入れてくれ、諏訪野が満面の笑みで食べる。親子をつなぐ魚肉ソーセージにほっこりとなった。

12月3日に放送される第9話で、諏訪野の父だとわかった広瀬が末期のがんであることがわかる。広瀬は体調が悪い姿を諏訪野に見せたくない。研修医時代の同期である立石聡美(松雪泰子)には本音を話す。広瀬の気持ちを知った立石や冴木(椎名桔平)たちはどうするのか?

さらに第9話では育ての親である幸一(矢柴俊博)はいつも言いたいことを諏訪野にいえない。諏訪野も気を遣っている。そんな幸一と諏訪野の関係に、幸一が転勤になったことで変化が訪れる。

そして、第9話の患者は、腎臓移植を待つ17歳の桐生鈴音(植原星空)だ。母親からの腎臓移植で病気はよくなることがわかっているが、移植の前に必ず体調が悪くなる。血液の値や心室細胞などだ。回復したら待っている結婚がいやなのか?本当に体調は悪くなっているのか?諏訪野がカルテから謎を解く。

■前回:第8話ネタバレあらすじ
諏訪野(玉森裕太)は冴木(椎名桔平)から預かったスクラブを広瀬(原田泰造)に届ける。広瀬はせっかくだからと魚肉ソーセージ入りの焼きそばを振る舞う。大好物の魚肉ソーセージが入っている焼きそばに自然と諏訪野は笑顔になり無邪気に笑いかける。広瀬は複雑な心境になる。

3か月後。街角でストリートミュージシャンの歌に耳を傾ける橘(堀未央奈)に、谷川(YU)が「こんなトコで遊んでる場合?」とおせっかいを焼く。その夜、近くで放火事件が起こる――。

一方、百薬荘では、母の看病と仕事の板挟みで疲れ切ったみどり(池田エライザ)が、心配する裕也(矢本悠馬)に八つ当たりして二人は険悪なムードになってしまう。

初期研修1年10か月目。諏訪野と橘の研修先は皮膚科。指導医の桃井佐恵子(りょう)は身だしなみに厳しい。そんな皮膚科に、右ふくらはぎに大やけどを負った患者・守屋春香(山崎紘菜)が運ばれてくる。自宅で揚げ物を調理中に、煮えた油をひっくり返してしまったという。

処置を終えた春香の元に、小学生の息子・陽太と、婚約者で中学校教師の鍋島義人(岩井拳士朗)が駆け付ける。皮膚の移植が必要なため最短でも数週間の入院が必要だ。橘は、桃井と諏訪野に春香がはいていたスカートは油がかかっていなかったという。しかも春香の勤務先は昨日放火があった場所の近く、さらに春香の年齢やダウンジャケットの色も犯人に酷似している。疑う橘を、たしなめる諏訪野だった。

そんな中、鍋島が耳の不調を訴え、春香は耳鼻咽喉科の受診を勧める。しかし鍋島は、診察でカルテに自らのことを細かく書かれると知った途端、「なんともない」と言って帰ってしまう。

夕方、諏訪野は春香の患部に軟こうを塗ろうとして、やけどの横に黒いシミを見つける。手でこすると春香は「痛っ」と反応した。その夜、春香は松葉づえを使って病室を抜け出し――街ではまた放火事件が発生した。春香は10年前に突発性難聴を患いこの病院で治療を受けていたが、当時は電子カルテではないため、簡単に探し出すことが出来ない。

広瀬は冴木にもう諏訪野とは会わないという。自分は諏訪野が医師となった姿を見ることが出来たし、一緒に焼きそばも食べられたという。もういいといって部屋に戻ると吐血してしまった。

春香が翌朝病院に戻ってくる。息子のぞうきんをつくるためだというが、諏訪野はやけどの範囲が広がっていることに気がついた。橘は態度の悪い春香に放火犯ではないかといってしまい、春香は怒ってしまう。見舞いにきた鍋島はかたくなに難聴の治療を受けようとしない。諏訪野がどうしても治療を受けさせようとすると、実はと秘密を話し始めた。教師というのは嘘で、在宅ワークの仕事をしている。春香が勘違いしたのだが、教師のほうがきこえがいいと思ってしまい、本当のことをいえなくなっていた。

諏訪野はやっと10年前のカルテを見つけ出した。すると春香は10年前にMRI検査を拒否していたことが書いてあった。足の黒いシミ、MRI検査の拒否……から諏訪野は真実にたどり着いた。

春香は足に元彼の名前が入ったタトゥーを入れていた。レーザーで消すには莫大な費用がかかるため自ら天ぷら油をかけて、皮膚移植をしようとしたのだ。鍋島にそれを打ち明け、鍋島も自分の職業を打ち明けた。諏訪野はもっと自分の身体を大事にしてくれと訴えた。

百薬荘でみどりと裕也が仲直りするために、唐揚げを作る。その唐揚げをもって広瀬の本を尋ねた諏訪のは吐血して倒れていた姿を発見した。

■第9話あらすじ
自宅で喀血して倒れた広瀬(原田泰造)は純正医大で意識を取り戻す。諏訪野(玉森裕太)と冴木(椎名桔平)は検査を勧めるが、広瀬自分が悪性胸膜中皮腫のステージ4だと告白すると、諏訪野たちが目を離した隙に姿を消してしまう…。

初期研修1年11か月目の諏訪野は腎臓内科で研修を受ける。指導医の大賀寛太(片桐仁)。
回診に向かう途中、検査科の医師・竜崎勲(山中聡)と臨床検査技師の小笠原一博(若林時英)に鉢合わせする。医大生の頃から犬猿の仲でいがみ合ってばかりの2人を、諏訪野と小笠原が必死になだめる。

諏訪野と大賀は、末期腎不全の患者・桐生鈴音(植原星空)の病室を訪れる。17歳の鈴音は3年前から血液透析を受け続け、いよいよ明日、生体腎移植手術を行う予定。手術を前に緊張気味の鈴音の傍ら、ドナーである母・桐生麗香(松永玲子)は「娘のためなら腎臓の1つや2つ」と前のめり。その理由の1つが、手術の後に控えている鈴音の結婚だ。鈴音は有名ホテルチェーンの御曹司・松井蒼太と婚約中で、結婚すれば麗香が営む老舗料亭『桐生』は蒼太のホテルと業務提携する。麗香の店は落ち目でもあり、蒼太との縁談は願っても無い話なのだ。

ところが、鈴音の血液検査の結果、肝臓の数値に異常が見つかる。移植をして鈴音の体が回復することが先方の結婚の条件だ。

その夜、諏訪野は義父である幸一(矢柴俊博)に呼び出され、静岡への転勤が決まったことを告げられる。母親の千絵(小林麻子)と妹の亜衣(中島瑠菜)も静岡について行くらしい。「一緒に行かないか?」と誘われた諏訪野は――。

翌日、鈴音は改めて血液検査を行い、問題なしと判定される。しかし――今度は麗香の心電図で心房細動が見られ、移植手術はまた延期に――!移植手術が決まるたびに異常が起きる原因はなんなのか。

日本テレビ 10月8日スタート、新土曜ドラマ「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」。出演:玉森裕太(Kis-My-Ft2)、椎名桔平、松雪泰子、池田エライザ、矢本悠馬、濱津隆之、堀未央奈、ほか。番組公式Twitterアカウントは「@inorinokartentv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

日本テレビ「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」番組公式サイト

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