韓国映画『おひとりさま族』予告編解禁!12月JAIHOでギャング映画『血の抗争2』など話題作を配信

2022年11月29日17時00分映画

「JAIHO(ジャイホー)」は、2022年12月に配信開始される『おひとりさま族』『血の抗争 Part2』など全作品ラインナップを発表した。併せて、第17回大阪アジアン映画祭で最優秀作品賞を獲得した『おひとりさま族』の予告編と本国版ビジュアルも解禁となった。



12月の「JAIHO」は、 『ザ・ブローラー/喧嘩屋』(17)などを⼿がけ、インドのみならず世界的に注目を集める鬼才アヌラーグ・カシャップ監督が2012年に発表した代表作『血の抗争 Part1』の第2作目となる『血の抗争 Part2』や、パク・ヘイル、アン・ソンギ、ムン・ソリ、ハン・イェリらが豪華共演を果たしたチャン・リュル監督の『フィルム時代の愛』、そして 『ネオン・バイブル』(95)、『静かなる情熱 エミリ・ディキンスン』(16)など数々の名作で知られるイギリスの名匠テレンス・デイヴィスが監督・脚本を手掛けた長編第1作『遠い声、静かな暮し 4K』など【6作品】がプレミア配信。

JAIHO

そして、コン・スンヨン主演の『おひとりさま族』も12月30日から配信される。コン・スンヨンはTWICEのジョンヨンの実姉としても知られているが、時代劇「コッパダン~恋する仲人」やファンタジー「不可殺 -永遠を生きる者」、クライム・ヒューマンドラマ「ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム」など様々なジャンルの韓国ドラマに主演し、第39回トリノ映画祭で主演女優賞している。

解禁となった予告映像はコールセンターで働き、隣人や同僚とは極力関わりを持とうとせず、昼食もひとりで済ませる“おひとりさま”生活を貫くジナ(コン・スンヨン)の日常が描かれている。ある日、会社で新⼈の教育担当を任され困惑するジナ。少しずつ変化していく周囲の環境や一人暮らしの父親との関係にも悩まされながら、自らの生き方を見つめ直していく。



12月のラインナップも日本では見ることのできなかったレアな作品や国内外の映画祭で話題を呼んだ作品などが目白押し!この機会にぜひ世界中の名作・話題作をJAIHOでお楽しみいただきたい。

2022年12⽉の注目作品
『血の抗争 Part2』(2012年/インド)
12⽉11⽇(⽇)〜 ※プレミア作品(⽇本未公開作) ※60⽇間配信※リクエスト作品
第65回カンヌ国際映画祭で上映され第58回フィルムフェア賞批評家選出最優秀映画賞受賞ほか⾼い評価を得たギャング映画超⼤作2部作の第2弾。1作⽬で⽣きのびたサルダールが銃撃される衝撃的な展開から幕を開け、カーン⼀族とクレシ⼀族との抗争がさらなる激化の⼀途をたどる。
監督は『デーヴD』(09)、『ザ・ブローラー/喧嘩屋』(17)の⻤才アヌラーグ・カシャップ監督。出演は『タイガー・バレット』(18)、『フライング・ジャット』(16)のマノージュ・バージパーイー、『バジュランギおじさんと、⼩さな迷⼦』(15)、『めぐり逢わせのお弁当』(13)のナワーズッディーン・シッディーキー、『弁護⼠ジョリー』(2017)のフマー・クレイシー。

『フィルム時代の愛』(2015年/韓国)
12⽉24⽇(⼟)〜 ※プレミア作品(⽇本未公開作) ※60⽇間配信
『キムチを売る⼥』(05)、『慶州 ヒョンとユニ』(14)、『春の夢』(2016)、『福岡』(19)など、⽇本でも多くのファンを持つ中国出⾝で韓国、中国、日本で活動する監督チャン・リュル。『福岡』に続き⽇本を舞台にした監督最新作『柳川』(21)【12⽉30⽇より全国順次公開、福岡では12月16日より先⾏公開】でも話題を集めるチャン監督が2015年に発表した⽇本未公開作。精神病院を舞台にした映画の撮影現場から始まる本作は、4章構成となっており、パク・ヘイル、アンソンギ、ムン・ソリ、ハン・イェリといった韓国映画界のスター俳優たちが豪華共演し、彼らの過去の出演作(パク・ヘイル︓『殺⼈の追憶』、アン・ソンギ︓『光州5・18』、ムン・ソリ︓『ペパーミント・キャンディー』、ハン・イェリ︓『帰郷』)も無声映画として劇中に登場する。⽇本独占初公開。
精神病院を舞台にした映画の撮影現場。「カット︕」の声がかかり監督たちは次のシーンの撮影へ移ろうとするが、照明スタッフの1⼈の男が監督に「こんな撮り⽅じゃダメです。これじゃ愛を冒涜したことになる。」と不満を訴える。監督は相⼿にせず撮影を続けようとするが、男は撮影したフィルム⽸を持って現場から出て⾏ってしまう…。

府hと『おひとりさま族』(2021年/韓国)
12⽉30⽇(⾦)〜 ※プレミア作品(⽇本未公開作) ※60⽇間配信※リクエスト作品
2021年の第17回⼤阪アジアン映画祭でグランプリ(最優秀作品賞)に輝き、第22回全州国際映画祭で最優秀俳優賞とCGVアートハウス賞、第43回カイロ国際映画祭で新⼈監督賞を受賞するなど国内外で絶賛された傑作。主演のコン・スンヨンはTWICEのジョンヨンの実姉としても知られていて、「キミはロボット」(19)、「コッパダン 〜恋する仲⼈〜」(20)などに出演。本作で第39回トリノ映画祭 主演⼥優賞、韓国映画評論家協会賞と⻘⿓映画賞で新⼈⼥優賞を受賞するなど⾼い評価を得た。監督は本作が⻑編デビューとなるホン・ソンウン。
コールセンターで働くジナは、仕事は優秀だが⼈付き合いを避け、ひとり暮らしをし、マンションの隣⼈に話しかけられてもそっけない態度をとっていた。⺟が最近亡くなり、浮気が原因で⺟と離婚した⽗との関係もギクシャクしているジナは、⺟の四⼗九⽇にも⾏かず監視カメラで密かに⽗の様⼦を覗き⾒ていた。ジナは新⼈スジンの教育係を任されるが、上⼿くコミュニケーションがとれずイライラを募らせていく。そんなある⽇、よく話しかけてきていたはずの隣⼈が、数⽇前に孤独死していたことが判明。ひとりで⽣きていたジナは、⾃らの⽣き⽅を⾒つめ直していく…。

『遠い声、静かな暮し 4K』(1998年/イギリス)
12⽉31⽇(⼟)〜 ※60⽇間配信
『ネオン・バイブル』(95)、『静かなる情熱 エミリ・ディキンスン』(16)などのイギリスの名匠テレンス・デイヴィスが監督・脚本を⼿掛けた⻑編第1作。1940〜50年代のイギリス、リバプールを舞台に、決して裕福ではない5⼈家族とその友⼈たちの⼈⽣を、時間軸を⾃由に⾏き来する演出と、「ライムライト」や「慕情」などの映画曲や数々のポピュラー・ミュージックなど30を超える楽曲を散りばめて描く珠⽟の名作。『⽗の祈りを』(93)、『ブラス︕』(96)などの名優ピート・ポスルスウェイトが厳格で乱暴者の⽗を演じている。
⻑⼥アイリーンの婚礼の⽇の朝、アイリーンと妹のメイジー、弟のトニーは、亡くなった⽗親のことを回想していた。ちょっとしたことで怒り出し、時には暴⼒を振るう横暴な⽗だったが、みなそれぞれに愛していた。やがてメイジーとトニー、友⼈たちもそれぞれに結婚して家族をもつ。⼤きな事件こそ起きないものの、それぞれに⼩さな諍いや不満を抱えながら、⼈⽣はゆるやかに流れていく。

●JAIHOサービス概要
「JAIHO」とは「万歳︕」、「勝利あれ︕」という意味のヒンディー語をもとにしており、その⾔葉の⼒強い響きを“すべての映画を称える、悦びと感動の合⾔葉”としてサービス名に冠しました。JAIHOはオンライン(www.jaiho.jp)での視聴に加え、JAIHO無料アプリを利⽤してFire TVでもご視聴いただけ、⽉額770円(税込)、初回加⼊のみ2週間無料でお楽しみいただけます。世界中の多様な映画をより多くのユーザーと分かち合いたく、選りすぐりの作品を毎⽇配信します。アルゴリズムでは⾒つけられない、あなたのための映画がここにあります。映画ファンのための定額制映画配信サービスJAIHOにご期待ください。
料⾦: ⽉額770円(税込) ※初回加入時のみ、2週間無料

視聴環境:PC、スマホ、タブレットに加え、Fire TV でも視聴可能。
※PC、スマホ、タブレットはブラウザ視聴、アプリはなし。
4K作品を毎⽉1本配信、5.1ch⾳声配信作品を充実させ、旧作については最新デジタルリマスター版を採⽤、⾼品質で安定した映画のストリーミング配信が楽しめる。


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