「エルピス」“斎藤”鈴木亮平がLINE連打で別れ話、“村井”岡部たかしの「刻むなコイツ」が話題に!第6話ネタバレと第7話予告

2022年11月29日11時27分ドラマ
@カンテレ、フジテレビ

11月28日、月10「 エルピス―希望、あるいは災い― 」(フジテレビ、月曜夜10時)第6話で怪しげな店長(瑛太)が地元有力者の息子と判明!?斎藤(鈴木亮平)は局を退職し政治家の道へ…12月5日(月)に放送される第7話で奇跡的なニュースが飛び込み、恵那(長澤まさみ)に希望が!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「エルピス―希望、あるいは災い―」は、スキャンダルによってエースの座から転落したアナウンサー・浅川恵那(長澤まさみ)と彼女に共鳴した仲間たちが、死刑が確定犯人とされた男の死刑が確定した、10代の女性が連続して殺害された事件の冤罪疑惑を追う中で、一度は失った“自分の価値”を取り戻していく姿を描いていく社会派エンターテイメント。若手ディレクター・岸本拓朗役で眞栄田郷敦、報道局のエース記者・斎藤正一役で鈴木亮平が共演する。

11月28日に放送された第6話で、「フライデーボンボン」の特集第三弾で、目撃証言の偽証が暴かれた。司法を揺るがす新事実に世間の反応はすさまじく、あらゆるメディアが動き出し、取り返しのつかない事態が起きてしまう 。拓朗が手に入れた一世一代のスクープは、再審の足がかりになるはずが、証人の逃亡により新証言を得られなくなってしまったのだ。「フライデーボンボン」は騒ぎの責任を取る形で打ち切りとなり、村井と拓朗は降格されてしまう。視聴者からは、インタビュー動画放送の決断をくだし、全ての責任を負う気概を見せた村井チーフプロデューサーの勇姿に賞賛が寄せられ、Twitterには「今日の村井さん株上がりまくりじゃん」「早口暴言、頭の回転が早くてすごい」といったコメントが寄せられた他、LINEを連打してくる斎藤に「刻むなコイツ」とツッコミを入れて視聴者の緊張を和らげたり、打ち上げで尾崎豊を熱唱する村井の歌の上手さが話題となった。

一方、恵那が「ニュース8」に出演する前に、LINEで別れを告げた斎藤の真意にも感心が寄せられた。「大事なことを絶対に言葉にしない」と恵那は斎藤の行動を揶揄していたが、LINEでは実に真摯に別れの理由を語っていた。「私たちは裏切りあっている」と恵那が感じていたことを、斎藤はずっときづいていたのだろう。斎藤は「あふれる才能」を開花させるために政界へ、恵那は自身の正義のために報道へと、それぞれの道を選び、別れることになった。斎藤が政界へ進出することで、今後の展開がさらに複雑になっていくと予想される。

次週12月5日に放送される第7話では、大門副総理が八飛市出身で、真犯人とおぼしき人物(瑛太)と繋がりがあることを掴んだ拓朗がさらに事件に深入りし、ひとりで調査を続けていく。恵那は、新聞記者・笹岡から大門に関わる重要人物のリストを手に入れ、拓朗に“ある仮説”を立証すべく調べて欲しいと頼み込む。その時、再審への突破口になるような奇跡的なニュースが飛び込んできた…。

次回第7話にも好感度ナンバーワンの村井が登場する。引き続き、恵那と拓朗とともに事件を追うことににるのだろうか?

■前回:第6話ネタバレあらすじ
2018年12月。西澤正(世志男)の元妻・吉村由美子(小林麻子)の証言から、松本死刑囚(片岡正二郎)の逮捕の決め手となった西澤の目撃証言が偽りと明らかされ、た岸本拓朗(眞栄田郷敦)が掴んだ情報により、再審が現実味を帯びる。

拓朗を自宅に泊めて労った恵那(長澤まさみ)は再び奮い立つ。さらに、「フライデーボンボン」のチーフプロデューサーの村井(岡部たかし)の報道魂に火をつける。報道部に任せるべきだという恵那や名越(近藤公園)の言葉をよそに、村井は「フライデーボンボン」で特集第三弾を組み、拓朗のビデオを放送する。

オンエア後、世間の反応はすさまじく、最高視聴率9.1%を記録するも、各メディアが動き出し、すべての媒体で「冤罪」の報道がなされることに。予想以上の反響に恵那も拓朗もおののき、由美子はホテルに匿われることになった。

そんな中、取り返しのつかない事態が起きてしまう。西澤が何者かの手引きで逃亡したのだ。木村弁護士(六角精児)は事前に連絡を入れなかった恵那を責め、再審請求の最も重要な証人を取り逃がしたことに憤る。恵那はいかに自分たちの考えが甘かったかを思い知る。

社内では緊急幹部会が行われた。村井と名越が上層部に呼び出され、恵那はかつて自身が担当していた「ニュース8」に出演することに…。村井は、斎藤には“政治”への才能があり、いずれ報道を外れるだろうと予測。恵那に、このまま「ニュース8」に出演すると斎藤(鈴木亮平)の立場が危うくなると告げ、事件を追っていたのは村井と拓朗ということにしても良いと告げる。しかし、恵那は自分でキチンと報道すると決めた。

そこへ斎藤からLINEが入る。「ニュース8」への出演を祝うコメントが届いた後、放送前に何かを告げようと何度も通知が届くのだが、放送前に心を見出されたくない恵那は、スマホを村井に預けてしまう。本番終了後。斎藤からの通知を読み泣き崩れる恵那。斎藤は、2人がいつの間にか相克の関係になっていたこと、このままでは恵那に憎まれてしまうこと、恵那の変わらない信念が好きだったとをつげ、終わりにしようと言ってきた。

2019年「フライデーボンボン」は世間を騒がせた責任を取る形で最終回を迎え、4月からはタイトルを「ウィークエンドボンボン」に変更しMC海老田天丼(梶原善)他、ほとんどのスタッフは続投することに。しかし、村井は子会社に出向、拓朗は経理部に異動と降格人事が行われた。最後まで内示が出されなかった恵那は「ニュース8」のキャスターとして返り咲いた。

恵那は人気女子アナとしても注目を集める。「ニュース8」のプロデューサー・佐々木(神尾佑)は、恵那に「お前の採用は視聴者対応、俺の下で余計なことは死んでもことはさせない、クビにする、と釘をさす。恵那は「余計なことはしません。必要だと思うことはやります。真実を伝えられないなら、キャスターなんてただの嘘つき人形です。覚悟は決めてますから、いつでもどうぞ」と言い返す。恵那の日常は一変し、毎日オンエアが中心の忙し日々に。

拓朗は下北沢でひとり暮らしを始め、元・ボンボンガールのあさみ(華村あすか)と付き合っている。そんな中、仕事の合間にひとりで事件を追っている拓朗が新たな情報を掴んだ。シャッター商店街の怪しげな店を経営していた店長(永山瑛太)は、地元の有力者・本条建託の息子だった。八飛市のほとんどは本条の土地で、本条は副総理大臣の大門(山路和弘)との結びつきが深いという。恵那は拓朗が送ってくる写真の中に、大門の選挙ポスターをみつけ、新聞記者・笹岡まゆみ(池津祥子)に大門の身辺調査を依頼する。

一方、斎藤がついに退職届を出した。佐々木から「大門のところへ行くのか?」と聞かれた斎藤は、それには応えなかったが、その足で大門の元へ…。


■次回:第7話あらすじ
大門副総理は、八飛市出身だった。恵那は、かつての恋人・斎藤の言動から、警察に対し絶大な力を持っている大門が事件に関わっているのではと疑心を抱き、新聞記者・笹岡に大門の身辺調査を依頼する。一方、経理部へ異動した拓朗も引き続き事件を追っていた。しかし、新たな手掛かりは得られずいた。このままでは松本死刑囚の冤罪事件は風花してしまう、と落ち込む拓朗は村井に愚痴をこぼす。その時、とんでもないニュースが飛び込んできた。

笹岡の協力により大門に関わる重要人物のリストを手に入れた恵那は、ある仮説を立証すべく、その人物たちを調べてほしいと拓朗にリストを託す。
局の看板アナウンサーに返り咲いた恵那の姿は自身とは別世界の人のよう。そんな恵那に、不満と寂しさを感じる拓朗。その矢先、拓朗の元に意外な人物から電話がかってきた。

カンテレ、フジテレビ 新月10ドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」は10月24日夜10時スタート。主題歌:STUTS「Mirage」Vo.YONCE(Suchmos)&長澤まさみ/出演:長澤まさみ、眞栄田郷敦、鈴木亮平、三浦透子、三浦貴大、近藤公園、池津祥子、梶原善、岡部たかし、筒井真理子ほか。番組公式Twitterアカウントは「@elpis_ktv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

カンテレ、フジテレビ「エルピス―希望、あるいは災い―」番組公式サイト

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