TOKYO MX<慶余>後1/4放送の「長安 賢后伝」っでどんなドラマ?あらすじ、見どころ

2022年11月30日19時00分ドラマ
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TOKYO MX(月~金曜、昼11時5分~12時)で放送中の「慶余年~麒麟児、現る」の後は、時代に翻弄され、運命に裏切られながらも、愛する人のため、戦い続けた、ひとりの女性の波乱の生涯を描く中国大型宮廷時代劇「長安 賢后伝」(全61話)を放送する。Youtubeにて予告動画が公開中だ。



「長安 賢后伝」は、中国の五代十国時代を舞台に、架空の4つの国の間で繰り広げられた政略結婚と覇権争いによって、ヒロインがひとりの女性・妻・母親として国の利益、恋愛と家族愛に挟まれ、時代と運命に翻弄されながらも、勇敢に戦う姿を描いた切なくも美しい愛の物語。「如懿伝〜紫禁城に散る宿命の王妃〜」「コウラン伝 始皇帝の母」に次ぐ、ひとりの女性の生涯を描く。

制作会社、演出家、脚本家、スタイリング監督は「琉璃」のスタッフ。ロマンスシーンからアクションシーンまで丁寧な演出、一時代を描き切る巧みな脚本、衣装は繊細で美しく、入念に作られたスタイリングとセットで現代の中国時代劇のトップクラスと言えるクオリティの高い作品に仕上がっている。

ヒロインの賀蘭茗玉を演じるのはチャオ・インズ。本作で大ブレイクした。賀蘭茗玉の少女から大人への変化は本作の最大の見どころのひとつとなっており、純粋で明るい少女から辛抱強く穏やかな賢后・太皇太后までの変化を、表情、賢さ、優しさなどで立体的に演じ、多くの視聴者から絶賛された。

男性主人公を演じるのはチョン・イーを筆頭に大ヒットファンタジー時代劇「琉璃」の若手イケメン俳優が7人も再集結。権力争いや戦闘のアクションシーンにも花を添え、視聴者の心を掴んだ。

また、物語の脇を絞める演技派俳優ハン・ドンは多くの中国時代劇に出演しているが、本作では、ヒロインの夫となる皇帝を演じ、善悪では割り切れない複雑な役柄を好演し、その役柄の多面性が共感を呼び、彼の出演作の中でも最大の評価を得た。

この3人の美男美女によって描かれる三角関係の行方は、本作の大きな見どころ。 さらに、物語終盤には貴妃・董若萱(とうじゃくけん)役で、「中国で最も美しい顔」1位に輝いたヤン・チャオユエも登場。中国版「Produce 101」から誕生した”火箭少女101(ロケット・ガールズ101)”での大ブレイク後、女優としても大活躍する彼女の演技にも注目だ。

※全61話版の各話のあらすじと場面写真はこちらで一覧できる⇒各話のあらすじ
※BS12話で紹介した各話

■あらすじ
盛州(せいしゅう)・西斉(せいさい)・雍臨(ようりん)の三国が北方で勢力を争う梁の末期。雍臨の郡主・賀蘭茗玉(がらんめいぎょく)は盛州の第九王子・蕭承煦(しょうしょうく)と運命的に出会い恋に落ちる。だが、蕭承煦に王位を継がせるという盛州王の遺言をもみ消して王に即位した第三王子・蕭承睿(しょうしょうえい)が、賀蘭茗玉を見初めて彼女を側妃にと望む。折しも戦場からは蕭承煦の訃報が届き、兄は陰謀で殺されたと訴える第十王子・蕭承軒(しょうしょうけん)を死罪から救うため、賀蘭茗玉は心ならずも蕭承睿に嫁ぐ決心をするが…。

■キャスト
蕭承煦(しょうしょうく)役:チョン・イー「則天武后〜美しき謀りの妃」「琉璃」
賀蘭茗玉(がらんめいぎょく)役:チャオ・インズ「大明皇妃 -Empress of the Ming-」「神雕侠侶 ~天翔ける愛~」
蕭承睿(しょうしょうえい)役:ハン・ドン「皇帝と私の秘密~櫃中美人~ 」「花様衛士~ロイヤル・ミッション~」
凌蓁児(りょうしんじ)役:リャン・ジンシェン「皇帝と私の秘密~櫃中美人~ 」「麗王別姫~花散る永遠の愛~」
蕭啓翰(しょうけいかん)役:ハン・チョンユー「花様衛士~ロイヤル・ミッション~」「聴雪楼~愛と復讐の剣客」
董若萱役:ヤン・チャオユエ (特別出演)「シークレット・ハウス~恋の相手はトップスター!?~」「将夜 冥王の子」

■スタッフ
演出:イン・タオ「花様衛士~ロイヤル・ミッション~」「琉璃」
脚本:リウ・ファン「麗王別姫~花散る永遠の愛~」「琉璃」
リー・フェイミン「麗王別姫~花散る永遠の愛~」「琉璃」

TOKYO MX「長安 賢后伝」番組サイト
 2023年1月4日スタート 11:5-12:00

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