地上波初!全く新しい映像美で大ヒットを記録した“超実写版”『ライオン・キング』を本編ノーカット放送!

2022年12月29日09時00分映画
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12月30日の「金曜ロードショー!」(日本テレビ、夜9時から11時19分)ではディズニー・アニメーションを超え、驚きのリアリティーで世界中を驚かせた“超実写版”『ライオン・キング』(2019年)を本編ノーカットで地上波初放送!予告動画は番組サイトで視聴できる。



金曜ロードショー2022年最後を飾る作品は、実写もアニメーションも超える圧倒的なリアリティーで世界を驚かせた『ライオン・キング』。1994年に公開され、ディズニー・アニメーション史上、最大の世界観客動員数を誇るアニメーション版『ライオン・キング』を、超ハイクオリティーの最新フルCGでよみがえらせ大ヒットを記録した“超実写版”だ。

物語の主人公は、動物たちが暮らす“プライドランド”の王・ムファサの息子、シンバ。ムファサが弟・スカーの陰謀で命を落としてしまうが、シンバは自分のせいで父親の命を奪ってしまったと誤解したまま、スカーにより王国を追われてしまう。その後シンバは出会った仲間たちと友情を築きながら、自分の生れて来た意味、そして使命に目覚めて成長していく姿が感動を呼ぶ。

監督は『アイアンマン』シリーズや『ジャングル・ブック』(2016年)のジョン・ファヴローが担当し、最新のVRテクノロジーを駆使し、土、草、風に揺れる木々やたてがみの一本一本に至るまで、全てCGで再現。モフモフの子ライオンがじゃれ合う姿や、ヌーの大群など、まるで自分がサバンナにいるかのような没入感に多くの観客が魅了され称賛を集めた。

そしてエルトン・ジョン、ティム・ライスら今も活躍するアーティストが作り上げた名曲の数々を豪華キャストが歌い上げるのもこの作品の魅力のひとつ。命の繋がりをテーマに壮大なスケールで作られた『サークル・オブ・ライフ』。スワヒリ語で「心配ないさ」という意味でティモンとプンヴァがシンバを励ます時に歌う『ハクナマタタ』、そしてシンバとナラの再会シーンで歌われる『愛を感じて』など、これまでアニメーション、ミュージカルで多くの人々を魅了してきた名曲は何度聞いても心に響いてくる。

日本語吹替版では主人公・シンバを賀来賢人、シンバの父・ムファサを大和田伸也、敵役・スカーを江口洋介が担当。その他にもヒロインのナラ役を門山葉子、イボイノシシのプンヴァ役に佐藤二朗、ミーアキャットのティモン役にお笑い芸人ミキの亜生らが参加し、個性豊かなキャラクターたちに命を吹き込んだ。また、オリジナル版では俳優で“チャイルディッシュ・ガンビーノ”としてグラミー賞受賞歴もあるドナルド・グローヴァーと、世界の歌姫ビヨンセが参加しているので、興味がある方は「副音声」でグラミー歌手2人の声の演技、歌声を楽しむこともできる。

圧倒的な映像世界と、名曲の数々。壮大なスケールで描かれる愛と友情、そして冒険の物語『ライオン・キング』。一年の締めくくりに家族揃って楽しみたい。

■あらすじ
アフリカ・サバンナにある“プライドランド”の王・ムファサに王子・シンバが誕生し、王国中から祝福を受ける。家族に愛情を注がれ、遊び盛りになったシンバは王になる日を夢見て気ままな暮らしをしていた。一方、ムファサの弟で王位を狙うスカーは、甥のシンバを妬ましく思っていた。そしてシンバはある“悲劇”により父を亡くし、スカーの企みにより王国を追放される。今まで王子として不自由なく暮らしていたシンバ。突然何もない世界に放り出され、食べ物も水もない中、サバンナの中で倒れてしまう。

偶然に出会ったミーアキャットのティモンとイボイノシシのプンヴァに助けられ、なんとか立ち直ったシンバは新たな世界で仲間たちとたくましく生きていく。月日が経ち、大人になったシンバの元に、幼馴染のナラが突然現れる。ナラはシンバに、スカーによって荒れ果てた“プライドランド”を、かつての平和な王国として取り戻して欲しいと頼み込むが・・・。

■キャスト
シンバ:ドナルド・クローヴァー(賀来賢人)
スカー:キウェテル・イジョフォー(江口洋介)
プンヴァ:セス・ローゲン(佐藤二朗)
ティモン:ビリー・アイクナー(亜生/ミキ)
ナラ:ビヨンセ・ノウルズ=カーター(門山葉子)
シンバ(子供時代):JD・マクラリー(熊谷俊輝)
ナラ(子供時代):シャハディ・ライト・ジョセフ(小林星蘭)
ムファサ:ジェームズ・アール・ジョーンズ(大和田伸也)

■スタッフ
監督:ジョン・ファヴロー
脚本:ジェフ・ナサンソン
製作:ジョン・ファヴロー/ジェフリー・シルバー/カレン・ギルクリスト
製作総指揮:トム・ペイツマン/ジュリー・テイモア/トーマス・シューマッハ
オリジナル・ソング:ティム・ライス/エルトン・ジョン

日本テレビ「金曜ロードショー」番組公式サイト