BS日テレで放送中の「華政（ファジョン）」はイ・ヨニ、キム･ジェウォン、チャ・スンウォン共演の韓流時代劇！1月6日（金）第46話～第50話のあらすじと見どころを紹介、予告動画はDVD公式サイトにて公開中だ。

「華政」は朝鮮王朝第15代王・光海君と16代王・仁祖の時代を中心に、王座を巡る熾烈な争い、駆け引き、そして切ない恋が壮大なスケールで描かれる。
【「華政」を2倍楽しむ】では、以下のようなドラマの時代背景や実在の人物紹介、各話の詳しいあらすじと見どころ、豆知識などをまとめて紹介している。

■キャスト
ファイ＝貞明公主役：イ・ヨニ
　子役：オ・ジョンウン→チョン・チャンビ
ホン・ジュウォン役：ソ・ガンジュン
　子役：チェ・グォンス→ユン・チャニョン
カン・イヌ役：ハン･ジュワン
　子役：イ・テウ→アン・ドギュ
光海君役：チャ・スンウォン
綾陽君役：キム･ジェウォン
ほか

■第46話
貞明公主とジュウォンの婚礼の日がやってくる。ジャジョムとヨジョンを捨てる決断をした仁祖は婚礼に出席しようとするが、呪いの件で平安道に追放されていたイ・グァルが反乱を起こし、破竹の勢いで都に向かっているという知らせが入る。漢陽は厳戒態勢が敷かれ、婚礼の儀も延期となってしまう。破竹の勢いで進軍する反乱軍は都まで迫る。ジャジョムはこの危機を利用して再び仁祖の心を揺さぶり、事態収拾の全権を握る。
いじらしい女心を見たジャギョンが貞明にプレゼントするのは日本の小物。果たして何をプレゼントするのか。そして、直接のプロポーズを受けていないことがちょっぴり不満の公主。女心に疎いジュウォンは、そんな女心に気づくのか？ジュウォン渾身のプロポーズをお聴き逃しなく。素敵な花嫁衣装に就いてはコチラで紹介。⇒「韓流コーナー［豆知識］」の「●朝鮮王朝時代の婚礼衣装 」で詳しく紹介している。　※豪華な花嫁衣装や、この回の詳しいあらすじと見どころは46話詳細で。

©2015 MBC■第47話
鳥銃部隊を使って反乱軍を阻止するしかないと進言された仁祖だが、光海君の配下だった別造庁の人々と貞明公主を信じ切れずにいた。しかし反乱軍が漢陽まであと一日に迫る中、仁祖はついに鳥銃部隊を使うと決断を下す。だが、再びジャジョムの言葉に惑わされた仁祖は、都を捨てて避難する道を選ぶ。反乱軍が漢陽に到達する前日、都に残された貞明公主とジュウォンは、延期になっていた婚礼を執り行い、晴れて夫婦となる。都と王宮を占拠したイ・グァルは、貞明公主に、民の心を得る手助けも重臣たちの説得もすべて言うとおりにする代わりに反乱軍の半数を国境に戻せ、という条件を出される。
さすがに今回の貞明公主の言葉は仁祖に響いた様子。都を捨てる決心をした仁祖が輿の中から民たちをどんな表情で見つめるのか？苦渋の表情を思い逃しなく。非常事態の中で執り行われる質素ながらも幸せな婚礼の儀。日本での再会から愛し合うまでの名場面が回想シーンで流れる。実在した二人の結婚についてはコチラで詳しく紹介している⇒貞明公主ってどんな人？実在のヒロインの結婚は？女優イ・ヨニ紹介！　※この回の詳しいあらすじとみどころは47話詳細で。

©2015 MBC■第48話
イ・グァルが仁穆大妃やジュウォンたちの命を盾に従わせようとしたため、貞明公主は反乱軍と戦うことを決意する。仁祖は、都は反乱軍に占拠され、国境地帯では後金が今にも攻め入ってくるという知らせに動揺する。一方、ジャジョムとジュソンは保身のため官軍を都に進撃させ反乱軍を全滅させる計画を立てる。同じ頃、ジュウォンは反乱軍への奇襲を計画するが、進撃命令を受けたチャン・マンとイヌが率いる官軍が現れる…片や王宮では、イ・グァルが貞明公主やミョンギルたちの様子から奇襲計画に気づくと都と王宮の警戒を強める。翌朝、官軍が都に進撃しようとしジュウォンは説得を試みるが、聞き入れてもらえず、仕方なく剣を突きつけ進撃を阻止しようとする。
イ・グァルが貞明に対して強気に姿勢に出た場面。貞明の凛とした一喝に胸がすく。国が亡びるかもというときに松茸にこだわるキム・ギョンジンを演じるのは「奇皇后」では高麗の武官役、「キルミー・ヒールミー」では秘書のチェ室長役などにも出演していたキム・ヒョンボム。硬軟演じ分けられる名優だが、こうしたダメンズ役を演じるのが実にうまい。今作では「善徳女王」のアルチョン役でブレイクしたイ・スンヒョとコンビで賑やかしてくれる。　※この回の詳しいあらすじとみどころは48話詳細で。

©2015 MBC■第49話
ジュウォンに協力することを決意したイヌは、チャン・マンの指揮権を奪い王宮に攻め入る準備を始める。一方、ジュウォンたちは鳥銃部隊が反乱軍を引きつけている間、官軍が王宮を攻める計画を立てる。激闘の末、官軍は守備が手薄になった王宮に攻め込み、ついに奪還に成功する。こうして無事に反乱が平定されるが、都から逃げ出した仁祖と重臣たちが何食わぬ顔で王宮に戻ってくる。そして、ジャジョムは後金が再び攻め込んでくる危険性を予測しながらも、国境より都の守備強化を優先すべきだと仁祖に主張し、政治の主導権を握り続けようとする。
チャン将軍に剣をかざすイヌ！このところ、ジュウォン（ソ・ガンジュン扮）にいいとこどりされていたイヌ（ハン・ジュワン扮）が、ジュウォンとの友情を復活させる最高にカッコいいシーンとその後の活躍に注目！敵と言えども同じ朝鮮兵。敵へのダメージも最小限にとどめようとする鳥銃部隊の思いやり攻撃が切ない。後半、イヌとジュウォンがじっくりと話し合うシーンがある。一方、王宮に戻って来た面の皮の厚い仁祖への仁穆大妃のキツーイ視線と皮肉をお聴き逃しなく。名君になりたいと空回りする仁祖が、王権をしようとした判断がこの後、朝鮮を危機に貶めることになる。　※この回の詳しいあらすじとみどころは49話詳細で。

©2015 MBC■第50話
ジャジョムの意見に耳を貸した仁祖の決定に失望した貞明公主は、仁祖を訪ね最後の機会を逃したと話す…仁祖が即位して5年後、後金による第一次朝鮮侵攻が起きる。仁祖はイ・グァルの乱に続き、またもや都を捨てて逃げるが、結局は降伏し後金と兄弟国の条約を結ぶ。また、この戦によって多くの民が後金の捕虜となった。時は流れ1636年。嬪宮カン氏の出産が間近に迫り、昭顕世子(仁祖の長男)は学問に集中できずにいた。教育係のジュウォンは昭顕世子を諌めるが、貞明公主が産気づいたことを知ると慌てて帰宅。カン氏も貞明公主も無事に男児を出産する。
酒を勧めたジャジョムになんと答えるのか、小気味いい貞明の言葉をお聴き逃しなく。それにしてもジャジョムの身勝手な考えには呆れさせられる。後金による第一次朝鮮侵攻“丁卯胡乱（チョンミョンホラン）”は、李适の乱（イ・グァルの乱）が平定して3年後の1627年1月のこと。国力が弱っていた朝鮮はあっけなく臨津江以北を占領され和議条約を結ぶことでかろうじて滅亡を免れた。この時捕虜になった人々が逃げてくるが、この時、朝鮮兵はどうするのか、今回中盤で、この間にどんなことがあったのかを回想シーンで一気に見せるのでお見逃しなく。　※この回の詳しいあらすじとみどころは50話詳細で。

◇BS日テレ「華政」番組公式サイト
　2022年11月4日スタート　月～金13：00-14：00
◇「華政」DVD公式サイト

【作品紹介】【「華政」を2倍楽しむ】