「星降る夜に」第3話にディーン・フジオカの亡き妻役で安達祐実が登場!エンドクレジットの謎の登場人物は“誰”!?ネタバレと第4話予告

2023年02月01日12時22分ドラマ
(C)テレビ朝日

1月31日にテレビ朝日系ドラマ「星降る夜に」(毎週火曜日21時)第3話が放送され、深夜の悲しい過去と鈴とのつながりが明らかに!ドラマ予告動画は番組サイトで公開中だ。

「星降る夜に」は、のどかな海街を舞台に、感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(吉高由里子)と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星(北村匠海)が星降る夜の出会いを機に、世の中の様々な既成概念を鮮やかに飛び越えながら、運命の恋を育んでいくヒューマン・ラブストーリー。



1月31日に放送された第3話で、深夜(ディーン・フジオカ)の悲しい過去が明かされた。十年前、妊娠していた妻が早期胎盤剥離となり妻と子を一度に亡くしていたのだ。そして、その時、担当した若手医師の中に鈴がいた。深夜は自分の代わりに泣いてくれた鈴を覚えていた。「マロニエ産婦人科医院」に深夜がやってきたのが偶然かどうかは不明だが、医師の資格を取り産婦人科医になろうと決めたのは鈴ての出会いがあったからなのだろう。真実を打ち明けられ、またも涙する鈴を、愛おしそうに見つめる深夜。ここにも「10歳差の恋」が密かに芽生えていたようだ。

Twitterではエンドクレジットに「安達祐実」の名前が上がったことが話題に。実は深夜の亡き妻役で出演していたのだが、第3話では壮絶な出産シーンのみの出演だったため、多くの視聴者が安達本人だと確認できなかったのだ。昨日、深夜と妻の仲睦まじい写真が公式サイトにアップされた。クレジットに名前が登場したことで、今後は深夜の妻として回想シーンでの出演もありそうなので楽しみ。

さらにクレジットには塗りつぶされた名前が…。視聴者は幸せそうに海辺でダンスする鈴と一星を見つめる、結婚指輪をした黒い人影がその人物だ予想し、その人物が鈴を訴えた原告ではないかといった考察もあがっている。

次週2月7日に放送される第4話に、千葉雄大演じる春の妻・うた役で、若月佑美が登場する。うたは食品メーカーに勤める優秀なキャリアウーマンで、鈴もよく食べているカップ麺の企画担当も務めているのだという。これまで何度か出てきたカップラーメンがそれなのかも?

そんな彼女に妊娠が判明、しかし、妻の妊娠を知った春は新たな命を迎えることを心から喜ぶことができずに苦悩。はたして、春が抱える過去とは?夫婦は互いにとって最善の選択をすることができるのだろうか?

■前回:第3話 ネタバレあらすじ
雪降る夜に、踏切越しに「雪宮鈴、好きだ」と伝えてきた一星(北村匠海)。不意の告白に驚く鈴(吉高由里子)に走り寄った一星はキスをしようとするが、あまりの展開の速さ、そして一星が10歳下であることへの戸惑いが入り混じり、鈴は一星のキスを寸前で「ステイ」と制止する。「なんで?」と子犬のように不満を訴える一星に、鈴は言い放つ、「とりあえずステイ」。しかし、その胸は密かに恋の予感に躍っていた。

翌日、鈴はおもむろに手話教室を申し込む。すると教室で遺品整理のポラリスの社長・北斗千明(水野美紀)と再会、2人は意気投合し居酒屋へ繰り出した。遺品整理士の仕事について聞いてゆくうちに、一星が遺品整理を目指した理由が、7年前、彼の両親が亡くなったことがきっかけだと知る。鈴は、お節介なほどに遺族に寄り添おうとする一星が抱えた思いを、はからずも知ることになった。

マロニエ産婦人科医院では、釣りが趣味の院長・麻呂川三平(光石研)の誘いで、たまには息抜きをしようとみんなを釣りに行くことに。ところが、当日現れたのは、鈴と麻呂川、そして佐々木深夜(ディーン・フジオカさん)の3人だけ。さらに結婚記念日を忘れていた麻呂川が途中で帰宅してしまい、釣れた魚を託された二人は深夜の自宅で料理することに。といっても料理が苦手な鈴は深夜にまかせ手料理をふるまわれることに。

「なぜ医者になったの?」と尋ねる鈴に、深夜は想いもよらぬ悲しい過去を語り始めた。佐々木は都庁に勤めていた10年前、妊娠していた妻(安達祐実)が早期胎盤剥離で緊急入院するも、妻と子供を同時に亡くしていたのだ。その現実を受け入れられず、涙も流せないでいた佐々木は、自分の代わりにボロボロと涙を流してくれた鈴を覚えていた。鈴も、その時のことを覚えており、あの患者の夫が深夜だったことに驚き、当時を思い出し、まだ涙を流してしまう。そんな鈴を深夜は愛おしそうに見つめた。

病死した故人の遺品整理の仕事中に、ダイヤの指輪と「プロボーズしようと思っていた…」という手紙を見つけた一星は、卒業アルバムの写真を手がかりに、「南」という女性を探し出した。しかし、手紙と指輪を手渡すと彼女は、何年前に別れた不倫相手からのモノをもらっても困る、大きなお世話だと突き返してきた。彼女に突き飛ばされて、頭から水をかぶり、ずぶ濡れになってしまう一星。

そんな一星は、鈴がイケメンといるところを見かけてショックをうける。自分の誘いを断って、鈴が院長たち同僚と「釣り」に行ったことは知っていたのだが。

翌日、手話教室で千明から一星が寝込んでいると聞かされた鈴が心配すると、千明が気を利かせて、一星の好きなゼリーを自分の代わりに届けて欲しいと鈴に頼む。陽気な祖母・カネ(五十嵐由美子)に一星の部屋へ通される鈴。世界中を旅していた一星の写真を眺めていると、一星が目を覚ます。そして鈴が知らない男性とイチャイチャしているのを見てショックで熱を出したと言い出す。佐々木が同僚だと聞いて安心した一星は、鈴にゼリーを食べさせろと甘える。キスする絶好のチャンスが訪れるが、春(千葉雄大)から「恋はさざ波、押したり引いたり」と助言されたことを思い出し、ぐっと我慢する。

翌朝、いつの間にか一星の部屋で寝入ってしまった鈴。一星は鈴を送っていきながら、今回は失敗したが、これからもお節介はやめないと言う。前向きな一星の言葉を聞きながら、鈴は突然涙をこぼす。訴えられたとき「人殺し、人殺し」と被害者の夫に言われ続けたことを不意に思い出したのだ。鈴の泣き顔を笑顔にしたくて、ダンスを始める一星。思っていたよりもずっと大人で、自分よりもずっと真っ直ぐで、優しくて、強いと一星の存在を心強くかんじた鈴は、キスをしようとする。ところが、一星は「ステイ」と言う。仕返し?と笑う鈴は、背伸びをして一星のおでこにキスをした。

■次回:第4話 あらすじ
一星のおでこにそっとキスをした雪宮鈴。鈴は一星を介し、これまで知らなかった世界へどんどん足を踏み入れるようになり、徐々に明るく、いきいきと生きるように変わり始める。そんなある日、「マロニエ産婦人科医院」に春の妻でキャリアウーマンの佐藤うた(若月佑美)が来院する。担当医の佐々木深夜(ディーン・フジオカ)が妊娠6週目だと伝えるも、うたは“喜び”とはかけ離れた表情を浮かべる。春は父親になることを受け入れられず悩む。なんとか春の力になりたいと考える一星だったが、彼の思いやりは逆に春を追い詰め、2人は大喧嘩をしてしまうことに…!

明かされる春の過去。君のために、ぼくができることはなんだろう?親友が抱えた、目には見えない“心の傷”とは…?

テレビ朝日「星降る夜に」は1月17日夜9時スタート。主題歌:由薫「星月夜」/挿入歌:ドヨン「Cry」/出演:吉高由里子、北村匠海、ディーンフジオカ、千葉雄大、光石研、水野美紀、猫背椿、長井短/第4話ゲスト出演:若月佑美 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@Hoshifuru_ex」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「星降る夜に」番組公式サイト

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