竜星涼「スタンドUPスタート」山下美月の演技に注目が集まった!国生さゆりの姿もすごい!第3話ネタバレと第4話予告

2023年02月02日10時48分ドラマ
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朝ドラで困ったお父ちゃんを相手に奮闘!「スタンドUPスタート」(毎週水曜、よる10時、フジテレビ)では依存症の母親相手に奮闘の山下美月に注目が集まる!2月8日第4話放送。大陽(竜星涼)の一番弟子・小野田虎魂(吉野北人)が反旗を翻す!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



『ドロ刑』の福田秀が描く『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で現在も連載中の大人気コミックを竜星涼主演でドラマ化した「スタンドUPスタート」の第3話が2月1日に放送された。第3話は、三星大陽(竜星涼)に進められて起業した林田利光(小手伸也)が元々勤めていた銀行の銀行員である羽賀佳乃(山下美月)に焦点があたった。

佳乃役を演じている山下美月は乃木坂46の3期生で、齋藤飛鳥が卒業した今、絶対的エースとも期待されている。俳優活動も盛んで、現在放送中のNHK朝ドラ「舞いあがれ」ではヒロインの幼なじみ役を演じている。今週は山下美月肯んじる久留美にスポットライトがあたった。「スタンドUPスタート」、「舞いあがれ」ともに山下が話題となる週で、番宣のために情報番組にもいくつか出演した「山下美月週」となった。

ドラマ内ではパチンコ依存症の母親(国生さゆり)を抱えて、娯楽業に関して嫌悪を覚える銀行員・佳乃を演じた。理性では母親を理解しようとするものの耐え切れずに自傷行為を繰り返してしまう。表ではきれいなだけの自分を見せているが、心には黒い心も抱えている佳乃に、白黒あって人の輪郭がはっきりとすると説いた。母に自分の思いを打ち明けることができた佳乃がドラマ前半とは全く違った表情で働いくことになった。

2月8日に放送される第4話は、大陽の一番弟子ともいえる『ハイパースティック』を興した小野田虎魂(吉野北人)が別の投資家からM&A話を受ける。大陽は反対するが、虎魂は反発してM&Aの話を一人で進めようとする。第4話にでてくる「イグジット」という言葉は、創業者が第三者に株式を売却し、利益を得ることだ。日本では「会社を身売りした」というマイナスなイメージがあるが、アメリカなどではベンチャー企業でよくあることだ。日本でもZOZOを起こしてのちに売却した前澤友作氏などが知られている。

■前回:第3話ネタバレあらすじ
三星大陽(竜星涼)は、起業家と銀行をつなぐ会社『スタートマッチ』の林田利光(小手伸也)に御手洗光一(内藤秀一郎)という男と引き合わせる。大陽と御手洗は小学校時代からの同級生だ。裕福な家庭の子息が集まる学校でパチンコ屋とさげすまされていた御手洗だが、大陽だけはそんなことを気にせずに御手洗をつきあってくれたという。その話を聞いて、小野田虎魂(吉野北人)と立山隼人(水沢林太郎)は初めて大陽が三ツ星重工の御曹司だったことを知る。そして、三つ星の子会社の役員をやっているときに、はるか昔の不祥事を理由に兄である大海(小泉孝太郎)に解雇された過去があることも知った。

御手洗は、家業としてパチンコグループを経営しており、新たなブランディング展開として社内起業し、遊戯と交流の場を兼ねた複合施設を作ろうとしていた。それは依存症に陥る人の多くが「居場所」がないと考え、「居場所」を作るためのことを考えていたのだ。林田は、グループ自体の経営も安定していることから、銀行からの融資は可能と判断する。

ところが、『みその銀行』の融資担当で、かつては林田の部下でもあった羽賀佳乃(山下美月)は、「パチンコ」と言って御手洗への融資を拒否する。大陽たちは驚きを隠せなかった。

「融資は別の銀行からでも良い」といって明るく振る舞い、場を盛り上げようとする林田たち。後日、大陽は御手洗にもう一度、羽賀から融資を引き出すために会いに行こうと提案する。佳乃との面談には大陽も同席する。御手洗が依存症の防止のために自分の店でやっている施策などを話しても、「人の欲につけこんだ、真っ黒なビジネスじゃないですか!」と佳乃は聞く耳を持たない。そんな佳乃のことをじっと見ていた大陽は佳乃の手釘の傷に気が付いた。

2年前、経営に携わる前に現場を知るようにと言われて店にでていた御手洗はパチンコ屋の存在意義について悩んでいた。久しぶりにあった大陽は風俗店の経営者に御手洗を合わせる。大陽が出資した会社だ。そこで「欲求ビジネス」について再考し、コミュニテースペースの必要性にたどり着いたのだった。

再度、御手洗と大陽が佳乃と面談をしていると、佳乃のもとに母親(国生さゆり)がパチンコ店で落ちている玉を拾って遊んでいてつかまったという。御手洗がその場を収め、佳乃は母親を連れて帰ろうとするが、母親の手を振り払ってしまった。家についた4人は話をする。御手洗は自分が依存症になってしまった人のことまで考えていなかったことを思い、グループホームを提案する。母親も「変わりたい」というが、佳乃は自分が面倒を見るからほっておいてほしいといいだす。それでもやっとホームに入った。佳乃はホームの人から何回言われても面会にゆくことができない。

実は、佳乃の母親は父親の浮気が発覚するまで、佳乃のことを厳しく育てていた。黒い世界にいったら二度と戻れないと。しかし父親の浮気がきっかけになりパチンコ依存症へ進んでしまう。いろいろなことを佳乃は一人で抱えてやってきた。すべて「白い人でいろ」という母親の教えを守ってのことだ。しかし、耐え切れずに自傷行為を繰り返していた。そんな佳乃の心の叫びを大陽はくみ取っていた。佳乃は母親に自分の思いを話したことでやっとすっきりとなった。

御手洗が融資の話で銀行に向かうと、担当が変わったはずなのに佳乃がでてきた。そして、融資が通った。

そのころ、三ツ星重工では大海によって重役に取り立てられた山口(高橋克実)が、不祥事の責任をとるように迫られていた。

■第4話あらすじ
ゲームアプリ会社『ハイパースティック』を興した小野田虎魂(吉野北人)は過酷な制作環境下で疲弊していく社員たちの姿に心を痛めていた。

ある日、行きつけの居酒屋で店主に「社長をやめたい」とこぼす。M&Aアドバイザーの野本優作(竹財輝之助)という男が『ハイパースティック』をイグジットしたらどうか、と持ちかける。つまり、もっと大きなゲーム会社に買収してもらってはどうか、というのだ。

大陽(竜星涼)のもとを訪れた虎魂は、野本から聞かされた件を相談する。すると大陽は反対する。虎魂が納得できずにいると、大陽は、「M&Aするもよし、しないもよし。ただし、俺には頼らないこと」という条件を出す。

挑発するような大陽の言葉にカチンときた虎魂は、林田利光(小手伸也)や立山隼人(水沢林太郎)の心配をよそにM&A実現へ向けて動き出し……。

1月18日スタート、「スタンドUPスタート」。出演:竜星涼、小泉孝太郎、吉野北人(THE RAMPAGE)、小手伸也、山下美月(乃木坂46)、水沢林太郎、塚地武雅、安達祐実、戸次重幸、鈴木浩介、高橋克実、反町隆史ほか。番組公式Twitterアカウントは「@stand_up_start」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジテレビ「スタンドUPスタート」番組公式サイト

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