『ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう』90秒予告編と本ポスタービジュアル公開

2023年02月03日15時00分映画

4月7日に公開が決定しているジョージア(旧グルジア)発の新作映画『ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう』の90秒予告編と本ポスタービジュアルが公開された。

『ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう』は、目が覚めたら別人に!? 思いがけない呪いでまさかのすれ違い!ジョージアの魔法にかけられたふたりの、ムズキュン・ラブストーリー。



このたび解禁された予告編では、薬剤師のリザとサッカー選⼿のゲオルギの出会いとかけられた呪いに並⾏してジョージアの街並みや人々の何気ない日常をとらえる。



すれ違いざまに落とした本を拾ったことがきっかけでデートの約束をするシーン、そしてジョージア旧市街の建造物に彫られた「邪悪な⽬」の呪いによる外⾒の変化、リザがお弁当に作る丸型のハチャプリ(ジョージアのチーズ⼊パン)、そして再びの出会い。鑑賞者は恋の呪⽂が奏でられたかのように煌めくハープの⾳⾊で魔法にかけられ、⼆⼈の⾏く末を⾒守ることになる。

ジョージア独特の穏やかな⽇常と、どこを切り取っても美しい映像、斬新なカメラワークが影響して、遠い国の絵本のページをめくっているようで、呪いによる悲壮感もおとぎ話のようにややコミカルに転じて描かれる。当⼈たちは⼾惑いながらも平常⼼で過ごそうとする姿がどこか運命を受け⼊れているかのように牧歌的で、サッカー観戦に沸く⽝たちと⼈々が⾏き交うのんびりとした街を象徴するように、少しずつ物語が進む。仕事を変えざるをえなくなり、カフェでアイスクリームを売ることになったリザと、そのすぐそばの⽩い橋でぶら下がり棒の管理⼈にスカウトされたゲオルギ。出会いのその先が阻まれたふたりは、約束のカフェでお互いに気づく⽇が果たして来るのだろうか…



この度、解禁された⽇本版本ポスタービジュアルは、予告編の冒頭にある主⼈公 2 ⼈の出会いのシーン写真を基調としたデザイン。
⼀⽬惚れしたはずの⼆⼈の⾜元のみを映し出す、“顔のない”斬新なボーイ・ミーツ・ガールのシーンが特徴的で、丸みを帯びた異国を
感じさせつつも可愛らしいグルジア⽂字、外⾒変化後のふたりの姿と、街の⽝たちのさりげないイラストが華を添える。

■あらすじ
ヨーロッパの桃源郷と呼ばれるジョージア(旧:グルジア)の美しき古都、クタイシ。街中ですれ違いざま本を落としたリザと拾ったギオルギ。たった数秒、言葉を交わしただけの2人は夜の道で再会する。あまりの偶然に、名前も連絡先も訊かないまま、翌日白い橋のそばにあるカフェで会う約束だけをする。しかし邪悪な呪いによって、翌朝 2 人は目覚めると外見が変わってしまう―それでもリザとギオルギは約束したカフェに向かい、現れない相手を待ち続ける。待ち人も姿が変わっているとは知らずに…。

■作品概要
監督:アレクサンドレ・コベリゼ 出演:ギオルギ・ボチョリシヴィリ, オリコ・バルバカゼ, ギオルギ・アンブロラゼ, アニ・カルセラゼ, ヴァフタング・パンチュリゼ
音楽:ギオルギ・コベリゼ 原題:რას ვხედავთ, როდესაც ცას ვუყურებთ? © DFFB, Sakdoc Film, New Matter Films, rbb, Alexandre Koberidze
2021 年│ドイツ、ジョージア│ジョージア語│カラー│5.1ch│150 分│配給:JAIHO│G 指定

公式サイト
◇Twitter:@JaihoTheatre