佐藤健の遺体が見つかった!「100万回 言えばよかった」そして井上真央の首を香里奈が絞める!第4話ネタバレと第5話予告

2023年02月04日09時27分ドラマ
©TBS

どこかで生きていてと誰もが願っていた直木(佐藤健)の遺体が見付かった!悠依(井上真央)の知っている暖かい手はもう無かった!「100万回 言えばよかった」(毎週金曜、よる10時、TBS)の第5話は2月10日に放送される。悠依が真実に近づくと莉桜(香里奈)が襲ってくる!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



数奇な運命に翻弄されながらも奇跡を起こそうとする3人の姿を中心に脚本家・安達奈緒子が描く完全オリジナルドラマ「100万回 言えばよかった」の第4話が2月3日に放送された。ドラマ第1話から「幽霊」になっていた直木(佐藤健)。霊感を持つ魚住(松山ケンイチ)を通じてしか悠依(井上真央)と会話できないし、同じくこの世をさまよっている樋口(板倉俊之)に教えられた通り、者をすり抜けたりすることで「死んでいる」ことは確実だと思われていたが、視聴者は「この二人には絶対に幸せになってほしい」と願い、どこかで直木が生きていることを信じていた。しかし、第4話でその願いは捨てられた。直木の遺体が見付かったのだ。

直木の遺体を確認し、その冷たさに触れ、「死」を実感した悠依は泣き崩れる。第1話からずっと悠依の「涙」のシーンは多いものの、確実な死を知ったこのシーンは特に辛いシーンとなった。

そんな中、直木は樋口に教えられ、風を動かす練習をした。下手な口笛を吹くことで悠依に「Yes、No」の意思表示をすることができるようになった。さらに直木の遺体をみて落ち込む悠依に、里親で暮らしていた時代に吹いた「大きな古時計」を聞かせ、自分の存在がまだあることを教える。ぐっとくるシーンとなった。

2月10日に放送される第5話では、第4話のラストで判明した、悠依、莉桜(香里奈)、涼香の3人で一緒に行った遊園地に魚住と向かい、悠依の記憶を探る。ただ、予告動画のラスト、莉桜が「思い出さないで」と悠依の首を絞めている。直木はそんな悠依を助けることができるのか?

そして、真犯人は?悠依たちが育った里親である勝(春風亭昇太)の家でどうやら直木は殺されたらしい。その家を知っているのは悠依の他には、莉桜と英介(荒川良々)だ。英介の言動に怪しいシーンも多いため、現時点での真犯人候補のNo.1が英介のようだ。

■前回:第4話ネタバレあらすじ
魚住譲(松山ケンイチ)は、悠依(井上真央)と直木(佐藤健)の力になりたいと考えるも何も出来ない。直木は自分の遺体が見付かっていないことを不審に思って「身体」を探し始める。

警察の捜査で、人通りの多い橋の下で直木の携帯が見付かった。さらに涼香のマンションの防犯カメラに写っていた8人のうち、直木と莉桜(香里奈)以外では3人の人物がまだ判明していなかった。レストランのオーナーの英介(荒川良々)にも防犯カメラを見せるが、他の人物は知らないという。そして、直木が戻ってこないなら店を閉めるといって、悠依に直木の私物を片付けるためにとレストランの鍵を渡した。

悠依のことを診てくれる脳神経外科の宋(シム・ウンギョン)は、魚住そっくりの夫を突然亡くしていた。悠依はこれまでのことを宋に話し、二人は共通の思いがあるので仲良くなる。

そのころ、直木は事件に悠依を関わらせたくないと思い、自分で自分の身体を見つけようと思い立つ。しかし、樋口(板倉俊之)に聞いてもその方法まではわからない。樋口に聞いた空気を動かす方法で悠依になんとか「Yes、No」の意思表示をすることに成功した。それは直木の苦手だった口笛だ。一回吹けば「Yes」、二回なら「No」だ。

そんなとき、悠依の元に英介から、こども食堂に来ていた子の一人が行方不明だという電話が入った。いなくなった弟に「おまえなんかいなくなれば」といってしまったと兄がいう。弟は弟で、以前、直木に「自分がいなくなれば」と言っていた。直木はキャンプに行ったことを思い出し、なんとか悠依に「キャンプ場」と伝える。英介は「なんであんなところに」といいながら、キャンプ場に向かう。そこにブルーシートにくるまって眠っている弟を見つけた。その子は「怖いものをみた」という。

そのころ、直木はキャンプ場近くの森を歩いていた。そこにはビニールシートがある。それは直木の遺体だった。直木は青い花を握っていた。直木の遺体は父(相沢一之)に引き取られることになる。悠依も遺体に対面させてもらった。冷たくなってしまった遺体に触れて、本当に直木が死んでしまったことを実感する。そんな悠依を慰めたくて直木はバックハグをするがもちろんその感触は悠依に伝わらない。

悠依は通勤途中で直木を思い出して辛くなってしゃがみ込む。そこで直木は二人の思い出の「大きな古時計」を懸命に口笛で吹く。近くに直木がいることがわかって悠依は「ありがとう」という。

悠依は里親の勝(春風亭昇太)の家に向かう。そこにあった写真を取り出すと、悠依と莉桜と一緒に殺された涼香も映っていた。悠依は写真を見て何か思い出そうとしているが、その横で直木が胸を押さえて苦しんでいた。

■第5話あらすじ
里親の勝(春風亭昇太)の家で悠依(井上真央)は自分と莉桜(香里奈)、涼香(近藤千尋)が写る写真を見つけた。悠依が写真を眺めている中、直木(佐藤健)は突然の胸の苦しみに襲われていた。

悠依が襲われる事件が発生する。幸い無事だったが、悠依はその時襲ってきた人物に言われた言葉「思い出さないで」が気になっていた。

落ち込んでいる悠依を励まそうと、直木は譲(松山ケンイチ)を通じてデートに誘う。写真にあった遊園地だ。そこで悠依と直木はお互いの未来への考えの違いからケンカに。それがキッカケで悠依はあることを思い出した。

1月13日スタート、TBS金曜ドラマ「100万回 言えばよかった」。出演:井上真央、佐藤健、松山ケンイチ、シム・ウンギョン、板倉俊之(インパルス)、春風亭昇太、荒川良々、平岩紙ほか。番組公式Twitterアカウントは「@hyakumankai_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

TBS「100万回 言えばよかった」番組公式サイト

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