「夕暮れに、手をつなぐ!」第4話で秘密のキス泥棒と“ナメクジ”が話題に!広瀬すずがデザイナーの才能を開花!ネタバレと第5話予告

2023年02月08日10時36分ドラマ
(C)TBS

2月7日(火)TBS火曜ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」(毎週火曜よる10時)第4話で“空豆”広瀬すずが天才的なデザインセンスを発揮した。“音”永瀬廉 とのじゃれ合いがホッコリすると話題に。予告動画とスペシャルインタビュー動画が番組公式サイトで公開されている。



ラブストーリーの名手・北川悦吏子が描く「夕暮れに、手をつなぐ」は、九州のド田舎で育った野生的でチャーミングな女の子・空豆(広瀬すず)と、都会で育った平凡な男の子・音(永瀬廉)、23歳の2人の“愛おしい時間”を描くラブストーリー。

2月7日に放送された第4話“秘密のキス”では、どのタイミングで空豆と音がキスをするかが話題を呼んでいた。予告動画ですでに、縁側に座る2人がいい雰囲気で近づくようすが映し出されていたため、「音のいなかった7日間は寂しかったと…」という空豆の殺し文句もあって、このままキス確実と思いきや…、目をつむった音の顔にむけ、いきなり空豆は水鉄砲を打った。

「騙された!」とはやし立てる空豆にすぐさま仕返しをする音。(風呂場でバケツに水をいれてくるのだが、きちんと水温に気を配るところにキュン!)その後も、銭湯掃除でじゃれ合ったり、小さなコタツに並んでそれぞれの作業していたりと、2人の距離は近づくばかり。

そしてついに「秘密のキス」が…。がんばりすぎて寝おちした音に、「忘れてしまったかね…」とつぶやく空豆。音が空豆との最初の出会いを覚えていたことは明かされていたが、空豆が覚えていたことがこのセリフで決定的に。2人は互いに“運命的な出会い”を感じていたのだ。「泥棒してしまうと」とことわりを入れて、唇にキスをする空豆。

空豆の切ない思いに同調させられた視聴者は、この後、音の「ナメクジ」発言でパンチを食らい、大笑い。2人の恋はもう始まっているのに…なんとも前途多難。

2月14日バレンタインデーに放送される第5話で、空豆は憧れのブランド「アンダーソニア」にデザイナーとして雇われることに!初めは響子の願いを断っていた久遠徹が空豆の雇用を決めた理由も気になるところ。
そして気になる音のユニット相手はいったいどんな“かわいこちゃん”!?

■前回:第4話 ネタバレあらすじ
ショーウインドウのドレスを見た後、故郷に帰るつもりでいた空豆(広瀬すず)に、音(永瀬廉)に「帰るんなよ、いろよ」と告げた。言葉を過大解釈し「おいと結婚すると?」と言い出した空豆に驚き、2人はまたじゃれ合うように言い争う。

そのまま居酒屋をはしごして、朝帰りした音と空豆は、響子(夏木マリ)にお説教をうけながら朝食をとる。空豆は、東京できちんと稼いで祖母・たまえ(茅島成美)にエレベーターを買ってあげたいと言い出し、送られてきた航空券を破ってしまう。

さっそく空豆は、アルバイトを初めて一カ月の大野屋の店主・博(酒向芳)にのれん分けを頼むが、まだそばを打ったことさえない空豆は当然断られ、千春(伊原六花)からはそもそも接客が不得意で味音痴の空豆は蕎麦屋は向いてないと断言されてしまう。

何も思いつかない空豆がショーウインドウのドレスに見惚れていると、ブティックの店長から、ドレスが売れてしまったことを知らされる。店長の好意でドレスを着せてもらった空豆。ここで雇ってもらえないかと交渉するが、人手は足りているし、そもそも空豆が知っているのは一目ぼれしたオスカー・デ・ラ・レンタのドレスだけだろう、とまたしても断られる。それでも、勉強のためにと空豆にファッションブランドが取り揃った商業施設を教えてくれた。

一方、会社に呼び出された音は、真紀子(松本若菜)からデビューが決まったと知らされ祝われる。先日提出した黒川温泉CM曲の出来がよかったと真紀子はべた褒めし、この曲を女の子に歌わせ、(顔はよい音と)ユニットでのデビューという企画が進み始める。

留守番していた空豆はクリーニングから戻ってきた響子のドレスが気にかかり、気が付くとハサミ片手にドレスを解体していた。そんな中、響子はニューヨークへ戻る爽介(川上洋平)と別れを惜しみながらも「いい年になったら、親子なんて離れていた方がいいの。離れてたまに思い出すくらいがちょうどいいのよ。遠くにいる爽介は大事に思える」と送り出し、塔子(松雪泰子)は真っ赤なドレスを眺めて空豆に似合いそうだと微笑、たまえは塔子の活躍が書かれた記事を神妙な面持ちでながめていた。

「やってしもうた」とバラバラになったドレスを前に我に返った空豆。音と一緒に隠そうとするが、響子の鋭い嗅覚をごまかせるわけもなく…。弁償すると謝る空豆に、響子はもう売るつもりだったと言い、その代わり連帯責任と銭湯の掃除を音と空豆に言いつけた。

掃除を終えた2人は、縁側でお茶をしながら互いの誕生日を教え合う。音より誕生日が7日早いと知った空豆は、「音がいない7日間は寂しかったと」とつぶやく。2人は見つめ合い、唇を近づけ合うが、その直前で空豆は水鉄砲を発射させた。突然顔に水を浴びた音は驚き「騙された!」と笑う空豆に、今度は音が風呂桶で湯を汲み空豆にぶっかけた。

翌日、空豆はファッションブランド探索に伊勢丹に行き、たくさんの服を見て回る。響子はたまえに電話すると、空豆は今、独り立ちしようとしていると話し、もう少し時間をあげてほしいと頼む。

その夜、空豆は見てきた服のことを夢中で響子や音に話し、感動した服の絵を次々描き始める。空豆のデザイン画の上手さに響子と音は驚き、「今日一番気に入った服描いてごらん」と響子に言われた空豆は、アンダーソニアの服を描いて見せた。アンダーソニアは響子の美大時代の同級生・久遠徹(遠藤憲一)がデザイナーを務めるブランド。響子は空豆を久遠に紹介することに…。

居間のこたつで歌詞づくりを進める音と、ファッションの勉強をはじめた空豆。音に自分が作ってみたい服を描いてみれば?と言われた空豆は、水を得た魚のように次から次へとデザイン画を描いていく。「天才か?」と驚く音は、空豆に刺激をうけ自分も頑張ろうと決意する。

こたつでうたた寝てしている音の寝顔を、風呂から出てきた空豆が描き始める。「忘れてしまったかね?」と初めて音と会ったのが九州だったことを思い起こす空豆。「泥棒してしまうと」とつぶやくと、音の唇にそっとキスをした。

翌日の朝食の時、何も知らない音は、唇の上をなめくじが這う嫌な夢を見たと響子に話す。空豆はワナワナとしながらご飯のおかわりをしに席を立つと、音を睨み「許せん、こいつ」とつぶやいた。

■次回:第5話 あらすじ
響子の紹介でアンダーソニアのデザイナーとして働くことになった空豆。一方、音もデビューに向けて着々と準備が進んでいた。そんな中、人気ユニット・ズデダバのマンボウ(増田貴久)とアリエル(内田理央)の仲たがいから、問題が発生し…。

TBS火曜ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」は1月17日夜10時スタート。出演:広瀬すず、永瀬廉(King&Prince)、松本若菜、田辺桃子、伊原六花、内田理央、櫻井海音、茅島成美、酒向芳、黒羽麻璃央、夏木マリ、遠藤憲一、川上洋平([Alexandros]) 、松雪泰子 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@yugure_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

TBS火曜ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」番組公式サイト

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