竜星涼「スタンドUPスタート」山下美月も仲間に入った!山谷コンビ・高橋克実、鈴木浩介はどうする?第4話ネタバレと第5話予告

2023年02月09日11時12分ドラマ
©フジテレビ

大陽(竜星涼)の一番弟子・小野田虎魂(吉野北人)を詐欺まがいのM&Aから救ったのは起業している佳乃(山下美月)だった!「スタンドUPスタート」2月15日第5話放送。山谷コンビ(高橋克実、鈴木浩介)も大陽につくのか?予告動画が番組公式サイトで公開されている。



『ドロ刑』の福田秀が描く『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で現在も連載中の大人気コミックを竜星涼主演でドラマ化した「スタンドUPスタート」の第4話が2月8日に放送された。第4話は、三星大陽(竜星涼)の弟子ともいえる小野田虎魂(吉野北人)が会社を手放すまでが描かれた。ゲーム好きが高じて大陽に出資してもらってゲームアプリ会社『ハイパースティック』を起こした虎魂だが、自分に自信がないためなんでも大陽を頼ってしまう。しかし、大陽は会社を手放すことに関しては手伝わないと告げる。頼りにしていた大陽に「立派になった」と思ってもらいたい虎魂は自分だけの判断で勝手に動いてしまう。そこをM&Aアドバイザーの野本優作(竹財輝之助)がうまくつけいってきた。野本は『ハイパースティック』にもいい顔をしていたが、実は、『ハイパースティック』を買いたい『Banper』側についていた人間だった。

『Banper』の経営方針に納得できない虎魂は大陽に案をもらって、ゲームのイベントとして「ユーザー1億円プレゼント」「レアキャラ無料排出」を行い企業に1億の価値がないとして『Banper』の買収を断念させた。新たに買収してくれたのは小学生向けのオンライン学習会社『ニュージェネ学園』だ。ここは虎魂の方針をよく理解してくれていた。

虎魂が大陽を「兄貴」とよぶ。「兄貴って呼んでいいですか?」で竜星涼がデレっとなり「「兄貴、兄貴、アニキーーー!」と子犬感まるだしでじゃれつく吉野北人が評判となった。

2月15日に放送される第5話では、第4話で三ツ星重工を追われた山口(高橋克実)と山口の退任に納得できず自ら会社辞めた加賀谷剛(鈴木浩介)が大陽陣営に加わってくる。といっても、大陽の兄の三ツ星重工社長・大海(小泉孝太郎)の元をでてすぐに弟の大陽と一緒に仕事をするというのがなかなか納得できない。大陽が二人と一緒に起業させたいのは三ツ星を辞めさせられた元社員・武藤浩(塚地武雅)だ。造船所跡地を使ったビジネスを考えるが成功するのか?

■前回:第4話ネタバレあらすじ
ゲームアプリ会社『ハイパースティック』を興した小野田虎魂(吉野北人)は過酷な制作環境下で疲弊していく社員たちの姿に心を痛めていた。自分が社長でいるからだめなのかと悩む。

ある日、行きつけの居酒屋で店主に「社長をやめたい」とこぼす。すると近くの席にいたM&Aアドバイザーの野本優作(竹財輝之助)という男が『ハイパースティック』をイグジットしたらどうか、と持ちかける。つまり、もっと大きなゲーム会社に買収してもらってはどうか、というのだ。いい会社に買収してもらえれば従業員はよりいい環境で仕事をすることができると持ち掛けてきたのだ。虎魂の能力もとても買ってくれる。虎魂はいい気分になってしまった。

大陽(竜星涼)のもとを訪れた虎魂は、野本から聞かされた件を相談する。すると大陽は会社を売ることに反対する。虎魂が納得できずにいると、大陽は、「M&Aするもよし、しないもよし。ただし、俺には頼らないこと」という条件を出す。

挑発するような大陽の言葉にカチンときた虎魂は、林田利光(小手伸也)や立山隼人(水沢林太郎)の心配をよそにM&A実現へ向けて動き出す。まずは野本に言われるままセミナーに出席してみる。しかし、相手の話が全くわからず混乱してしまう。そこを野本がうまくフォローする。だんだんと二人は距離を詰める。

一方、林田は大陽に虎魂の会社の価値はどれくらかと聞いてみた。大陽は「3億くらいかな?」と判断した。野本が虎魂に紹介した『Banper』は虎魂に1億でどうかと持ち掛ける。従業員の扱いを聞いても全員昇給させるという。『Banper』のような大きな会社に買ってもらえることに満足してどんどん話を進める虎魂だが。大陽にM&Aがうまくいっていると話すが、大陽は「会社を一度手放したら二度ともどらない。もう一度よく考えるように」という。虎魂は納得できない。野本は手続きを進め、買収は正式な契約となった。

そのころ、社員の一人が『Banper』のゲームの課金が原因で困窮していることを知る。虎魂は『Banper』の社長に話をきくが、課金してこそのビジネスだという。虎魂の理念とは違う。しかし、もう『Banper』との契約は進んでしまっている。実は野本は『Banper』側に有利になるように交渉を進めていたのだ。

大陽と虎魂はなんとかならないか策を考える。銀行をやめてM&A関連の会社を企業していた佳乃(山下美月)にも助けてもらい、交渉の場に出向く。佳乃は野本が両手取引をしていることなどをあげつらうが、もともと汚い買収をしてきた『Banper』には響かない。そこで、大陽と虎魂は「ユーザー1億円プレゼント」「レアキャラ無料排出」というキャンペーンをすることを話した。企業価値が下がるため『Banper』は手を引いた。

その後、小学生向けのオンライン学習会社「ニュージェネ学園」が正しく企業理念を理解してくれて会社を買ってくれた。社長ではなくなった虎魂だが、大陽に感謝し、大陽を「兄貴」と呼び始める。

一方、三ツ星重工を退任した元常務の山口浩二(高橋克実)は、現場の最前線で活躍してきた人物だが、航空部門の不適切な会計処理が明るみになり、その責任を取る形で退任させられていた。また山口の部下であった加賀谷剛(鈴木浩介)はCHO<最高人事責任者>に就任したものの、山口の退任を気に病み、後を追うようにして会社を去っていった。

■第5話あらすじ
三星大陽(竜星涼)は、かつて三ツ星重工の造船所閉鎖の決定に最後まで反対運動を続けた元社員・武藤浩(塚地武雅)がスタートアップするための準備を手伝っていた。武藤は大陽の兄である三ツ星重工社長・大海(小泉孝太郎)によってリストラされた男だった。

一方、三ツ星重工をいわれなき責任問題を押し付けられて退任した元常務の山口浩二(高橋克実)、山口の部下であった加賀谷剛(鈴木浩介)は後を追うようにして会社を去っていった。

2人のやりとりを見ていた大陽は、いきなり「俺たちと一緒にスタートアップしよう!」と切り出し、武藤と一緒に進めてきた計画に誘おうとするが……。

1月18日スタート、「スタンドUPスタート」。出演:竜星涼、小泉孝太郎、吉野北人(THE RAMPAGE)、小手伸也、山下美月(乃木坂46)、水沢林太郎、塚地武雅、安達祐実、戸次重幸、鈴木浩介、高橋克実、反町隆史ほか。番組公式Twitterアカウントは「@stand_up_start」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジテレビ「スタンドUPスタート」番組公式サイト

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