誰でも知っているヒットミュージカル秘話!『屋根の上のバイオリン弾き物語』ポスタービジュアル&予告編

2023年02月15日14時00分映画

ダニエル・レイム監督のドキュメンタリー映画『屋根の上のバイオリン弾き物語』(2023年3月31日(金)〜ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺にて公開)のポスタービジュアルと予告編を解禁した。

ヒットミュージカルとして世界的に広く知られている『屋根の上のバイオリン弾き』。日本でも森繁久彌や市村正親主演による公演が、長年に渡り多くのファンを引き付け、2021年に公演開始から50周年を迎えている。その物語の背景にはロシア革命前夜、ウクライナのユダヤ人一家の日常と苦難の歴史が垣間見える。



ミュージカルの金字塔『屋根の上のバイオリン弾き』の知られざるバックストーリーを追った珠玉のドキュメンタリー映画、ぜひご紹介頂ければ幸いです。

予告編

本作はミュージカル『屋根の上のバイオリン弾き』の成立過程を丹念に追い、日本ではほぼ知られていない意外な事実が明らかになる…。映画版を手がけたノーマン・ジュイソン監督(『夜の大捜査線』『ジーザス・クライスト・スーパースター』)は「この物語を誰もが見られるものにしたかった」とユーモアを交えて裏話を語る。映画は、家族の絆、愛、伝統、父と娘、別れ・・・人間にとって永遠のテーマを織り込み、涙なくしては見られない作品となった。

映画化にあたり音楽を担当した、映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズ(『E.T.』『ジョーズ』)、主人公テヴィエ役のトポルや3人の娘役たちも当時の思い出を語る。

監督は『ハロルドとリリアン ハリウッド・ラブストーリー』(2017年公開)のダニエル・レイム。「ホロコーストを生き延びた祖父母に勧められて、子供の時に見たミュージカルが失われた故郷への扉を開いてくれた」とレイム監督は語る。幾世代にも渡って語り継がれる名作の知られざるバックストーリーがいま語られる。

【監督・製作・編集】ダニエル・レイム
【脚本】ダニエル・レイム/マイケル・スラゴウ
【製作】サーシャ・バーマン
【音楽】デヴィッド・レヴォルト
【撮影】シニサ・クキッチ
【出演】ノーマン・ジュイソン/ロバート・ボイル/ジョン・ウィリアムズ/トポル
【ナレーション】ジェフ・ゴールドブラム(『ジュラシック・パーク』『ザ・フライ』)
【配給】パンドラ

HP

2022年/米国/カラー/英語/88 分/原題:Fiddler’s Journey to the Big Screen
© 2022 Adama Films, LLC