「大病院占拠」“P2”計画全貌解禁!櫻井翔が迎える衝撃の結末とは?第9話ネタバレと第10話予告

2023年03月12日09時30分ドラマ
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3月11日(土)放送「大病院占拠」(毎週土曜、よる10時、日本テレビ)第9話、“P2 計画”トレンド入り!愛する人か国民か、菊池風磨(Sexy Zone)が命を懸けて正義を問う。いよいよ最終回となる3月18日(土)放送の第10話、櫻井翔(嵐)の鬼退治が最終決戦を迎える!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



3月11日放送の第9話では、武蔵が紫鬼・相模俊介(白洲迅)に成りすまし病院内に潜入。病院の地下4階が長門道江(筒井真理子)知事が進めたプレミアム・パナケイア計画、通称「P2計画」のウイルス研究所であることが暴かれた。そして致死率の高いハイドラ・ウイルスの研究をしていた加賀大輝(橋本悟志)をはじめ、同じホテルオシマに宿泊していた日向聡介(森島律斗)、山城琴音(上西星来)が感染し死亡。鬼たちの大事な家族が犠牲になったが、知事と警察で隠蔽したこの事件。鬼たちの復讐の理由が明らかになると共に、自分と長門知事に致死率の高いウイルスを打ち“正義”を問う菊地風磨が、ダークヒーローの魅力を醸し出しドラマティックなエピソードとなった。

各所に散らばった鬼の仲間が誰か、ほとんどの登場人物の関係性がわかったところでついに明かされた「P2計画」の全貌。気になるのは、青鬼、赤鬼・美作(忍成修吾)、黒鬼・みさき(ベッキー)と冷凍保存された山城琴音の関係性、そして武蔵(櫻井翔)に全ての罪を明らかにさせた耕一の目的が何か。また真の黒幕は地下4階に連れて行かれた裕子(比嘉愛未)ではないかなど、様々な憶測が飛び交う中、放送終了後のTwitterでは「大病院占拠」はじめ「P2 計画」などのワードがトレンド入りを果たした。

そして緊張の最終回を迎える3月18日放送の第10では、武蔵が鬼退治を開始、壮絶な最期の闘いを繰り広げる。自らの命と引き換えに、国民に審判を問う耕一と長門知事の運命は?番組公式Twitterでは「これまで見たものがひっくり返る!?」と予告もあり、「ひっくり返るってどうゆうこと!?」「黒幕って誰?」「来週まで待てない!」などの声が持ち上がっている。

■第9話ネタバレあらすじ
武蔵が紫鬼・相模俊介(白洲迅)と対峙している時、青鬼・耕一は「午前10時までに界星堂病院にまつわる全ての罪を明らかにしなければ、知事を殺します」と県警に向け最後の要求を突きつけた。しかし長門知事は、自分のことは構わず鬼たちの要求に応じないよう県警に訴える。一方、武蔵は鬼の目的を聞き出そうと相模に銃口を向けるがその手は震えて照準が定まらない。相模に頭を殴打され倒れこむ武蔵を横に、相模は病院にいる鬼たちに無線で連絡。県警の銃声が鳴り響く中、地下搬入口が解除され紫鬼は病院内へ入っていく。

耕一は本部を地下へ、そして人質の移動を指示する。しかし、病院内に到着したのは紫鬼の面を被った武蔵だった。相模を襲い、紫鬼に成りすました武蔵は病院内に潜入。和泉さくら(ソニン)は長門の意をくみ、これ以上テロリストの要求に応じないよう、現場の指揮を丹波一樹(平山浩行)に任せ、自ら相模の取り調べをする。そんな中、長門と共に病院地下4階に拘束されたままの裕子は、そこが何かの研究施設であることに気づく。

武蔵は橙鬼・加賀流星(森田甘路)を拘束した後、人質たちの元へ向かった。大隅史郎(瓜生和成)、若狭昇(稲葉友)、因幡由衣(明日海りお)の無事を確認した武蔵は、病院の罪を暴くため、事情を知る大隅事務長を問い詰めた。同じ頃、地下4階では耕一がデータベースより山城琴音が冷凍保存されていることを発見する。同じ頃、情報分析官の駿河紗季(宮本茉由)の調べで山城琴音は相模の婚約者だったことが判明。そして彼女は相模との子供を妊娠していた。

指揮官を任された丹波はさくらの反対を押し切って青鬼の要求に応じ、武蔵は「P2計画」の全貌を明かした。すべての始まりは3年前、新横浜港に停泊中のプレミアム・パナケイア号で発生した新型ステルウイルスが発端だった。ワクチン開発が必要だと感じた長門知事は1年前に界星堂病院に密かに研究所を開設。「プレミアム・パナケイア計画」通称「P2計画」に関わっていたのが播磨、大隅、感染症医の甲斐正美、そして県警本部の備前武(渡部篤郎)だった。海外から様々なウイルスを取り寄せ、研究は行われた。しかしその中の一人で加賀雄吾(大水洋介/ラバーガール)と流星の弟、加賀大輝は過酷な労働環境の中、担当したハイドラ・ウイルスに感染し発症する前に宿泊先のホテルオシマへ向かった。

致死率の高いハイドラ・ウイルスに感染した大輝から、同じく宿泊していた日向聡介、山城琴音が感染。大輝からのメールで播磨がホテルに到着した頃には3人とも死亡しており、備前の指示で播磨は3人の遺体を隠蔽した。大輝と聡介は事故に巻き込まれたと見せかけたが、知事の指示で琴音はサンプルとして冷凍保存されることになった。耕一に銃口を向けられながらも、長門は毅然として日本国民を守るために必要な研究だったと答える。懺悔しない長門に、意外にも青鬼は長門を開放すると告げる。武蔵は人質全員の解放を訴えたが、青鬼・耕一は「まだ罪は残っています」と言って配信を終了した。

このままでは裕子を助けられなかったが、武蔵は相模を装い、美作とみさきをおびき出しタブレットを奪い取る。駿河がタブレットのロックの解除を急ぐ中、武蔵の指示で搬入口から脱出のタイミングを計る若狭たち。因幡がおとりになっている間、武蔵が搬入口のロックを解除し、若狭と大隅は病院を脱出する。安芸しおり(呉城久美)により長門は開放されるが、ハイドラ・ステルウイルスを投与されており誰も近づけない。捜査本部が動揺する中、耕一は再び配信を始め、「正義を問いたいと思います」と言って自らステルウイルスを打ち、面を外すと「愛する人の命か、1憶2000万人の命か」と国民に審判を問う。発症まで1時間、命を弄ぶ耕一のやり方に武蔵も裕子も怒りを覚える。

■第10話あらすじ
病院に潜入した武蔵が人質救出に向かう中、青鬼・耕一は愛する人の命を優先する自分の正義と1億2000万人の命を優先する長門の正義、どちらが正しいか国民に投票を呼び掛け、審判が下る。その頃、さくらは捜査の指揮を外されていたがあることを胸に決意する。そして武蔵は鬼たちと最後の戦いへ向かう。耕一の過去、そして最期に衝撃の真実が明かされる時、真の黒幕が暴かれる。

1月14日から3月18日。日本テレビ「大病院占拠」。出演:櫻井翔(嵐)、比嘉愛未、ソニン、宮本茉由、ぐんぴぃ(春とヒコーキ)、平山浩行、菊池風磨(Sexy Zone)ほか。番組公式Twitterアカウントは「@dbs_ntv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「大病院占拠」番組公式サイト

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