映画『死体の人』より死体役に徹する奥野瑛太とヒロイン唐田えりかの出会いのシーン映像公開

2023年03月14日18時00分映画

映画『死体の人』(3月17日(金)全国順次公開)より奥野瑛太演じる<死体の人>のコミカルな姿を捉えた本編映像の一部が公開された。

次代を担う才能の発掘と育成を目的として 2016 年にスタートした、“まだ存在しない映画の予告編”で審査するユニークな映像コンテスト「未完成映画予告編大賞 MI-CAN」。本作『死体の人』(草苅勲監督)は、その派生プロジェクトとして、日本を代表する映画会社のプロデューサーが過去の入選作を審査した敗者復活戦「MI-CAN3.5 復活祭」から見事誕生した作品だ。



この度公開された映像は、平井亜門(奥野瑛太)と山﨑果倫(唐田えりか)が演じる恋人たちの乗るボートに、死体が流れてくるという劇中劇から始まる。



死体役として出演している<死体の人>の姿を切り取ったオープニングシーンは、台詞のない死体役でも妥協を許さない<死体の人>が、こだわりすぎて現場で空回りしてしまう姿が描かれており、続いて<死体の人>が唐田えりか演じるヒロイン・加奈と出会う運命的な瞬間を映したシーンでは、デリヘル嬢として働く加奈と初めて対面し、自分で呼んでおきながら戸惑ってしまう姿から、<死体の人>の情けなくも愛らしいキャラクター性が垣間見える。二人の儘ならない日常にどんな変化が起き、どんな生き様と死に様がスクリーンで描かれるのか期待が高まる。

死体の人
死体の人
死体の人

『死体の人』
死体の人奥野瑛太 唐田えりか
楽駆 田村健太郎 岩瀬 亮 /烏丸せつこ きたろう
監督:草苅 勲
脚本:草苅 勲・渋谷 悠
主題歌:「僕らはきっとそれだけでいい」THEイナズマ戦隊(日本クラウン株式会社)
製作:長坂信人 エグゼクティブプロデューサー:神 康幸 プロデューサー:利光佐和子 音楽プロデューサー:小野川浩幸
音楽:沼口健二・足立知謙 撮影:勝亦祐嗣 照明:高橋 拓 録音:百瀬賢一 助監督:東條政利 キャスティング:新江佳子
装飾:松田英介 スタイリスト:三浦 玄 ヘアメイク:平林純子 ミックス:紫藤佑弥 制作担当:谷口昭仁
編集:草苅 勲・伊藤潤一 スチール:草野庸子
制作協力:CLEO・Yプロダクション 制作プロダクション:オフィスクレッシェンド 配給:ラビットハウス
2022 / 日本 / カラー / シネマスコープ/ 5.1ch / 94分 / PG12
Ⓒ2022オフィスクレッシェンド