HU35『はじめてのよあそび』小野莉奈、紺野彩夏、純乃あみ、佐月絵美、森日菜美らが出演

2023年03月21日17時00分映画

「Hulu U35 クリエイターズ・チャレンジ(通称:HU35)」にて、グランプリを競う 5組のファイナリストのうち5組目の作品がクランクアップし、キャストおよびコメントが発表された。

「HU35」はオンライン動画配信サービス「Hulu」を運営するHJホールディングス株式会社が主催する35歳以下を対象とした新世代の映像クリエイター発掘&育成プロジェクト。

昨年9月27日に実施された「ファイナリスト選考会」の後、映像制作のプロによるサポートを受け、約3ヶ月にわたって脚本づくりと制作準備を進めてきた5組のファイナリストたち。最後にクランクアップしたのは、現役女子大学生でもある瀬名亮監督の『はじめてのよあそび』。瀬名監督は、元々は小説家志望という大学一年生で、“創作を仕事にしたい”という熱意はピカイチ。



そしてなんといっても彼女の⼀番の武器は、大学受験時は志望校合格のために偏差値を25上げ、創作に再挑戦したいと決めたらシナリオ・センターに通い、映像作品を撮りたいと思い立って本企画に応募したという抜群の行動力だ。ファイナリスト選考会を脚本の前段階であるロングシノプシスで通過したため、ファイナリスト決定後は脚本執筆に苦戦しましたが、“私だからこそ書ける”物語を目指し、マイペースながらも⻁視眈々とグランプリを狙う。

HU35

そんな瀬名監督が⽣み出すのは、⼤学デビューを果たすことが全てだった主⼈公が、新しい世界で⾃分にとっての本当に⼤切なものに気づく成⻑物語。「窮屈な⽥舎で鬱屈とした中学・⾼校⽣活を過ごした沙都⼦は、キラキラとした都会の⼥⼦⼤⽣に憧れて必死に勉強し、念願の蒼誠学院⼤学に合格。憧れのキャンパス、オシャレで魅⼒的な先輩たちに囲まれ、ついに⾃分も⼤学デビューを果たしたかと思ったが…憧れていたのは、これじゃない……。」というストーリーは、ありのままの⾃分を⾒つめる⼤切さがまっすぐ伝わってくる、観る⼈の⼼を爽やかに打つものとなっております。クランクアップにあたり、瀬名監督は「キャストの皆さんが登場⼈物を“キャラクター”ではなく“⽣きた⼈間”として演じてくださったので、モニターを⾒るたびに惚れ惚れしましたし、時間をかけて育てた作品の世界と登場⼈物が⽬の前に存在しているのが不思議で、幸せでした。刺さる⼈には刺さる作品ができたと思います。ぜひ観てください︕」とコメントしている。

Hulu

あわせて、本作のキャストも解禁。キラキラした⽣活を夢⾒て⼤学デビューを⽬指す主⼈公<森⼭沙都⼦>を演じるのは、NHK・⼤河ドラマ「⻘天を衝け」(21)で主⼈公・渋沢栄⼀の娘・うたを演じ、直⽊賞作家・朝井リョウの⻘春⼩説を映画化した『少⼥は卒業しない』(23、公開中)や舞台への出演など、多⽅⾯で活躍する⼩野莉奈。沙都⼦と同じ⼤学に⼊学し、最初は地味だったが沙都⼦より先に少しずつ垢抜けていく⾼校時代からの友⼈<花蓮>には「仮⾯ライダージオウ」(18/テレビ朝⽇)で連続ドラマ初出演を果たし「卒業タイムリミット」(22/NHK)、「個⼈差あります」(22/東海テレビ)、「わたしの夫はーあの娘の恋⼈―」(23/テレビ⼤阪)など、多くのドラマに出演するほか、non-no 専属モデルとしても活躍する紺野彩夏。ほか、沙都⼦の⾼校時代の仲良しチームのメンバーである<⼩町>には「合コンに⾏ったら⼥がいなかった話」(22/カンテレ)に出演する純乃あみ、そして<凛>には『なのに、千輝くんが⽢すぎる。』(23、公開中)に出演する佐⽉絵美を抜擢。沙都⼦が⼤学の憧れの存在として崇める、超絶美少⼥<くるみ先輩>は、『うさぎ追いし ⼭極勝三郎物語』(16)や「エルピス―希望、あるいは災い―」(22/フジテレビ)などに出演した森⽇菜美が演じている。

ファイナリスト 5 組の作品は、制作過程に密着したドキュメンタリーとあわせて、本年 4 ⽉から Hulu で配信予定だ。その後、グランプリの副賞として<賞⾦ 100 万円>との獲得がかかった最終審査会と授賞式も 4 ⽉に予定しております。また、授賞式では、Hulu 会員からの投票により決定するオーディエンス・アワード(賞⾦ 50 万円)の受賞作品も発表される。

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