【最終回】「スタンドUPスタート」次世代インフラを巡って、竜星涼は仲間達と反町隆史に挑む!第10話ネタバレと第11話予告

2023年03月23日10時30分ドラマ
©フジテレビ

大陽(竜星涼)のために社長を退いた大海(小泉孝太郎)に大陽は起業を持ちかけた!三ツ星重工を乗っ取った義知(反町隆史)との熾烈な戦いが勃発する!「スタンドUPスタート」3月29日最終回・第11話放送。予告動画が番組公式サイトで公開されている。

『ドロ刑』の福田秀が描く『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で現在も連載中の大人気コミックを竜星涼主演でドラマ化した「スタンドUPスタート」の第10話が3月22日に放送された。



大陽(竜星涼)と大海(小泉孝太郎)の叔父であり、三ツ星重工の副社長の義知(反町隆史)が2人に牙をむける理由もわかった。それは、大陽たちの父親・匡邦(大友康平)が社長時代に三ツ星重工を立て直すために、2人で努力をしていた。義知は恨まれるそんな役割を担ってきたが、ついに、自殺者が出てしまったことで、匡邦は態度を一変させる。「価値のない人間」と義知に言い放ったことが、義知を大きく傷つけた。匡邦の息子というだけで敷かれたレールの上を進む大海と大陽が許せなくなっていたのだ。

そんな義知を演じる反町隆史の悪さも格好いいと評判だ。モデル体型ですらっとした竜星涼の隣に並ぶと、大人の魅力を発揮する。「悪い」とわかっていても、その圧倒的な存在感が光る。先日、反町隆史はクランクアップした。そのシーンに竜星涼は出演していなかったものの花束を持って駆けつけた。それはサプライズではあったが、反町隆史は「来ると思っていた」と余裕を見せていた。

3月22日に放送される第11話でこのドラマも最終回を迎える。最近の連続ドラマは10話、9話で終わるものも多い中、フジテレビの「女神の教室~リーガル青春白書~」「罠の戦争」、そしてこの「スタンドUPスタート」と、フジテレビのドラマはいずれも11話まで放送を行っている。「スタンドUPスタート」は毎週水曜の夜10時からの枠で、裏に日本テレビのドラマの枠もあり、なかなか視聴率がとれないと言われている。「スタンドUPスタート」についても低視聴率が続いていたため、途中で打ち切りになるのでは?とも予想されたが、無事に11話まで放送される。

最終回は、大陽がこれまでに投資してきた仲間たちと終結して、大手の三ツ星重工に戦いを挑む。その戦い、国交省による次世代型インフラ長寿化技術のプロポーザル<企画競争入札>は甥、叔父のどちらが勝利するのか?

■前回:第10話ネタバレあらすじ
三星大陽(竜星涼)は、立山隼人(水沢林太郎)が操作するドローンが映し出す映像を見ていた。隼人は、この技術を使って、新たなビジネスを考えていた。そこに、大陽の専属秘書・M(雨宮天)から緊急の連絡が入る。三ツ星重工で長年に渡り検査不正が行われていたという記事が出たのだ。それが週刊誌の大きなスクープ記事となってしまう。同じころ、三ツ星重工の臨時役員会議で、社長である三星大海(小泉孝太郎)の責任問題に言及したのは叔父である副社長の義知(反町隆史)だった。週刊誌にそのネタを売ったのは義知だった。

会議の後、社長室長の高島瑞貴(戸次重幸)は、大海に慎重な対応を求めた。しかし大海は、これまで、山口浩二(高橋克実)や加賀谷剛(鈴木浩介)の“山谷コンビ”など、優秀な人材をルールに則って処分してきたからには自分が責任を取る必要があるという。高島は、義知が仕掛けてきているのにと納得できない。しかし、大海はあっさりと社長の座を降りる。実は義知がもし大海が社長に居座るなら、大陽を潰すと脅してきたのだ。他人からは兄弟仲がいいようには見えないが、大海は大陽のことを思っている。大陽を守るためにもと社長を降りた。

義知が大海、大陽兄弟にこれほど辛くあたるのは、2人の父であり、義知の兄である匡邦(大友康平)に昔、徹底的に否定されたことだ。会社のために泥水をかぶった義知のことを「価値がない人間」と突き放したことをずっと恨んでいたのだった。

一方、八神圭吾(栁俊太郎)は、東京英明大学の大学生・三上珠緒(田鍋梨々花)と准教授の河野幸(星野真里)が進めている研究に協力するそぶりを見せ続けていた。大陽に打撃を与えるためのタイミングをみていたのだ。

大陽は次世代型インフラ長寿化技術を推し進めるために、三上と河野の研究が役煮立つと思っていた。しかし、八神が動いているため、自分がでてゆくと2人に迷惑がかかるかもしれないと一回ひるむ。そんな大陽をMは叱咤激励した。

八神との話がなかなか進まないことにイライラしていた三上は河野とももめてしまう。三上と河野と八神が打ち合わせしているところに大陽が現れた。大陽が投資させてほしいというと、八神は大陽がどんなに酷い人間なのかを2人に話した。しかし、大陽は以前のことを八神に謝り、その上でいまでも八神を応援したい気持ちに変わりは無いという。八神は義知からの依頼が失敗したことを義知に告げる。

大陽は三上と河野にこれからの展望を告げる。2人の研究を活かして、建築物の内部の老朽化を見つけることが出来る技術に応用することができるという。そしてそのことについて興味を示している会社は多くあり、実証実験に成功すれば多額の投資が得られるという。そのために、国交省による次世代型インフラ長寿化技術のプロポーザル<企画競争入札>に間に合わせないと行けない。

大陽は大海に一緒に起業しようというが大海は勝てない勝負だという。そのころ三ツ星重工は義知のワンマン会社になっていた。

■最終回・第11話あらすじ
三星大陽(竜星涼)は、『三ツ星重工』の社長の座を追われた兄・大海(小泉孝太郎)に起業をもちかける。小野田虎魂(吉野北人)や林田利光(小手伸也)、羽賀佳乃(山下美月)、武藤浩(塚地武雅)、山口浩二(高橋克実)、加賀谷剛(鈴木浩介)の面々など、これまで大陽が出会ってきた最高の仲間と言う名の“資産の力”を結集させて、次世代型インフラ長寿化技術の企画競争入札に応募しようというのだ。その入札には義知(反町隆史)が率いる三ツ星重工も参加する。

そのために大陽は、東京英明大学の三上珠緒(田鍋梨々花)や准教授の河野幸(星野真里)とともに研究してきた技術を応用して、インフラ内部の劣化を判別するシステムを確立しようとしていた。

だがこの公募は、大海が社長だったころから入念な準備を進めてきた案件であり、叔父の義知と部下になった八神圭吾(栁俊太郎)らの裏工作もあって、『三ツ星重工』の勝ちは最初から決まっているような状況だった。

一方、大陽が義知に挑む形となったこの闘いは、“三星家対決”としてマスコミからも注目を集め始め……。

1月18日スタート、「スタンドUPスタート」。出演:竜星涼、小泉孝太郎、吉野北人(THE RAMPAGE)、小手伸也、山下美月(乃木坂46)、水沢林太郎、塚地武雅、安達祐実、戸次重幸、鈴木浩介、高橋克実、反町隆史ほか。番組公式Twitterアカウントは「@stand_up_start」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジテレビ「スタンドUPスタート」番組公式サイト

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