BS12「大宋宮詞~愛と策謀の宮廷絵巻~」第35-38話:身重の劉娥に忍び寄る不吉な予感!

2023年08月07日08時40分ドラマ
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BS12にて再放送する「大宋宮詞~愛と策謀の宮廷絵巻~」(全61話)は、平民出身の皇后の波乱の生涯を新たな視線で描く本格中国歴史ドラマ!8月8日(火)からの第35話~第38話のあらすじを紹介、BS12YouTubeにて予告動画が公開されている。



「大宋宮詞~愛と策謀の宮廷絵巻~」は、中国、北宋時代を舞台に、平民出身ながら北宋第3皇帝・真宗の皇后になった劉娥の波乱の人生を描く、本格歴史ドラマ。

■キャスト
劉娥(りゅうが)役: リウ・タオ(劉涛)
趙恒(ちょうこう)のちの真宗役:ヴィック・チョウ(周渝民)
蘇義簡(そぎかん)役:ツァオ・レイ(曹磊)
郭清漪(かくせいい)役:チー・シー(齊溪)

【第35話】
朝議で劉娥(りゅうが)の子の性別を論じられたことで劉娥に対する重臣の反感や軽視が明らかになる。さらに凶事を示す星が現れたため、趙恒(ちょうこう)は劉娥と婉児(えんじ)に安産祈願の曲玉(まがたま)を贈る。寇準(こうじゅん)は丁謂(ていい)から新宮殿建設にかこつけた運河建設を相談されるがこれを一蹴、一方で遼を牽(けん)制するため高麗(こうらい)との国交回復を提案し、趙恒の同意を得る。劉娥は安産祈願のために訪れた寺で民衆の謁見を許した際、ある女性から「男児を授かる」と渡された甘露(かんろ)を口にしてしまう。

大宋宮詞36©2020 Shanghai Ruyi Production Company
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【第36話】
寺から戻った劉娥(りゅうが)が休んでいると、タングートからの要求に趙恒(ちょうこう)が立腹しており仲裁してほしいと張景宗(ちょうけいそう)がやってくる。劉娥が急ぎ趙恒のもとへ向かうと、そこには憤慨する趙恒と蘇義簡(そぎかん)、王欽若(おうきんじゃく)がいた。趙恒をなだめようとする劉娥だったが、趙恒に口出しは無用だと言われ、大みそかの宴(うたげ)には参加しないと言い残し、その場をる。その後、寝宮で1人休んでいた劉娥を励まそうと楊瓔珞(ようようらく)がやってくるが、突然、劉娥が腹の痛みを訴える。

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【第37話】
趙恒(ちょうこう)は李婉児(りえんじ)の子を劉娥(りゅうが)の子として育てることに決める。同じ頃、潘良(はんりょう)と潘玉姝(はんぎょくしゅ)は劉娥が堕胎作用のある甘露(かんろ)を飲んだにもかかわらず一向に流産しないことをいぶかる。ある日、劉娥は潘玉姝から献上された羹(あつもの)を飲み、激しい腹痛に見舞われる。潘玉姝が差し向けた侍医が診察するも劉娥は懐妊の脈を示す薬を飲んでいたことで発覚を逃れる。羹には懐妊していない者のみに作用する薬が含まれており、劉娥は潘玉姝の疑いを察知するのだった。

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【第38話】
宸妃(しんひ) 李婉児(りえんじ)が産気づく。同じ頃、趙恒(ちょうこう)の乳母の王(おう)氏は民の女の家で助産を行うが、替え玉としてもらい受けるはずだった赤ん坊が一向に生まれない。王氏は諦めて後宮に戻り、産屋で李婉児の助産を行う。一方、曹鑑(そうかん)の屋敷では古希の祝いが盛大に執り行われる。宴席のさなか、孔明灯(こうめいとう)を飛ばしたところ、皇宮の内蔵庫(ないぞうこ)に引火してしまう。火事の混乱の中、李婉児は難産を極めるも無事に皇子を出産するが、産屋が火に包まれてしまう。

BS12「大宋宮詞~愛と策謀の宮廷絵巻~」番組サイト
 2023年6月21日スタート 月-金5:30-6:30 再放送
 2023年1月24日-5月9日 月・火16:00-18:00 2話連続
BS12「大宋宮詞~愛と策謀の宮廷絵巻~」予告動画

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