【最終回ネタバレ】「スタンドUPスタート」小泉孝太郎は社長に復活!竜星涼は反町隆史の起業も応援してゆく!

2023年03月30日17時27分ドラマ
©フジテレビ

「スタンドUPスタート」(毎週水曜、よる10時、フジテレビ)の最終回は視聴率3.5%で終了!大陽(竜星涼)の周りのみんなは元気を取り戻すハッピーエンド!最新話はTVer、全話はFODで配信されている。



『ドロ刑』の福田秀が描く『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で現在も連載中の大人気コミックを竜星涼主演でドラマ化した「スタンドUPスタート」の最終回・第11話が3月29日に放送された。ビデオリサーチ社調べの世帯視聴率は初回から4.1%、3.8%、3.7%、3.2%、3.4%、3.3%、2.5%、3.0%、2.9%、2.4%とかなり厳しい数字で推移し、最終話は3.5%となった。同じ時間帯に他局でドラマがあることや見逃し配信を見る人の多さなどから単純に比較はできないものの、歴代のドラマの中でもかなり厳しい数字となってしまった。

竜星涼©フジテレビ【大陽の書き下ろしイラスト】
すべての撮影を終えた竜星涼の元にはスタッフが、花束と一緒に原作者である福田先生からのプレゼント“大陽の書き下ろしイラスト”を渡されたといい、「僕に似てます?」と喜び、さらに「(さみしそうに)終わっちゃいましたね。本当に皆さん、お疲れさまでした。僕は高校生の時に俳優デビューして、その時のドラマがフジテレビ(2010年放送『素直になれなくて』)でした。そこから12年ぶりに、こうしてフジテレビのドラマで主演として戻って来られて、すごく感慨深い気持ちでいっぱいです」とフジテレビ連続ドラマ初主演を完走した心境を明かしていたという。大手企業「三ツ星重工」の社長で大陽の兄・三星大海を演じた小泉孝太郎、大手企業「三ツ星重工」の社長で大陽の兄・三星大海を演じた吉野北人(THE RAMPAGE)のクランクアップに対してのコメントは番組公式サイトに公開されている。

ドラマは大海(小泉孝太郎)と大陽(竜星涼)の父親・匡邦(大友康平)への復讐だけに走った叔父の義知(反町隆史)のバトルの末、大海・大陽が勝った。「人は資産なり」という大陽のドラマは此処では終わらない。最終的に、義知に救いの手を差し伸べる。それは義知の本当にやりたかったことが「復讐」ではないことを知っていたからだ。
さらに、秘書・Mがリモートではなく、実体(雨宮天)として登場したところでドラマは幕を閉じた。なお、原作となっている漫画は今でも連載中である。

■最終回・第11話ネタバレあらすじ
三星大陽(竜星涼)は、『三ツ星重工』の社長の座を追われた兄・大海(小泉孝太郎)に起業をもちかける。小野田虎魂(吉野北人)や林田利光(小手伸也)、羽賀佳乃(山下美月)、武藤浩(塚地武雅)、山口浩二(高橋克実)、加賀谷剛(鈴木浩介)の面々など、これまで大陽が出会ってきた最高の仲間と言う名の“資産の力”を結集させて、次世代型インフラ長寿化技術の企画競争入札に応募しようというのだ。三ツ星重工も参加している入札だ。

ただ大海は大陽の誘いにのらない。それはもしも反旗を翻したら、大陽を叩き潰すと義知(反町隆史)に言われていたからだ。

大陽は、東京英明大学の三上珠緒(田鍋梨々花)や准教授の河野幸(星野真里)とともに研究してきた技術を応用して、インフラ内部の劣化を判別するシステムを確立しようとしていた。

だがこの公募は、大海が社長だったころから入念な準備を進めてきた案件であり、叔父の義知と部下になった八神圭吾(栁俊太郎)らの裏工作もあって、『三ツ星重工』の勝ちは最初から決まっているような状況だった。

一方、大陽が義知に挑む形となったこの闘いは、“三星家対決”としてマスコミからも注目を集め始めた。大陽は注目を集めるようにあえて挑発するような言動もとる。無事に三ツ星重工も大陽達も一次の審査に通った。つぎはプレゼンとなる。義知は余裕の表情だ。

プレゼンの初回、大陽たちの技術は評価されるが、実際にまだ開発途中というところに難色を示された。一方の義知はまったく問題がない。審査員達は圧倒的に三ツ星重工に傾く。しかし、三ツ星重工の社内では反乱が起きていた。義知の非常なまで方法についていけずに人材がどんどんと離れて行っている。それを八神がいさめようとするが、義知は聞く耳を持たない。八神は思いきって、リークをしたのだが、義知によって潰され、すべての罪を着せられてしまった。

小野田虎魂たちは大海に助けを求める。虎魂たちの言葉に動かされた大海は、審査員の中に義知の息のかかったメンバーがいるため、そのメンバーに会いに行き、公平な判断を頼む。しかし、このことを義知は嗅ぎつけ、メンバーに再度自分につくように命令する。

そのころ、なかなか開発が進まない河野の元に永野凛子姉妹がケーキを差し入れに持ってきてくれた。そのケーキをみて、河野はあることを思いついた。そして、ついに技術を完成させた。

最終プレゼンの日、完成させた技術は三ツ星重工よりも安価でできると大陽は話す。その後、三ツ星重工の番になったのだが、社内がもめてしまい、データの改ざんもあきらかになってしまった。入札は大陽が勝ち、義知は警察からの調査を受ける。そして、三ツ星の社長には大海が返り咲いた。

大海から手伝ってほしいと頼まれたが、大陽は外から兄を支えるという。そして、すべてを失った義知の元に行き、「スタートアップしよう」と起業を進めた。

1月18日スタート、「スタンドUPスタート」。出演:竜星涼、小泉孝太郎、吉野北人(THE RAMPAGE)、小手伸也、山下美月(乃木坂46)、水沢林太郎、塚地武雅、安達祐実、戸次重幸、鈴木浩介、高橋克実、反町隆史ほか。番組公式Twitterアカウントは「@stand_up_start」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジテレビ「スタンドUPスタート」番組公式サイト

【2023冬ドラマ(1月期新ドラマ:地上波)】【関連記事・各話のあらすじ】