最新2部作に繋がる“ヤンキー”דタイムリープ”と映画『東京リベンジャーズ』(21)を今夜(15日)放送!

2023年04月15日15時35分映画
和久井健/講談社
©2020映画「東京リベンジャーズ」製作委員会

“ヤンキー”דタイムリープ”という斬新なコラボで読者を興奮させた和久井健の人気コミック「東京卍リベンジャーズ」を映画化した『東京リベンジャーズ』が今夜4月15日(土)よる9時からの「土曜プレミアム」で放送する。新作映画予告動画は作品公式サイトで視聴できる。



『東京リベンジャーズ』は、不良同士の熱き戦い、友情、そして恋愛。タイムリープをテーマに展開されていくストーリーに加え、主人公が日向の死の謎を追うサスペンス要素も盛り込み、2021年度劇場用映画実写No.1作品。

物語は不良学生だった10年前にタイムリープした主人公・花垣武道(=タケミチ/北村匠海)が恋人を助けるために過去へ戻り、「人生のリベンジ」に挑む。原作は累計発行部数300万部突破の人気漫画『東京卍リベンジャーズ』。主人公のタケミチ役を北村匠海、佐野万次郎役を吉沢亮、龍宮寺堅役を山田裕貴、橘直人役を杉野遥亮、橘日向役を今田美桜が演じ、人気の若手キャストによる共演が話題を呼んだ。

実写にあたりで大きな話題となったのが、キャラクターの忠実な再現度だ。実際、実写化制作発表時には誰がどのキャラクターを演じるかに注目が集まった。原作ファンからすれば、キャラクターのイメージが大幅に変わってしまうのは心配するところだが、本作では原作ファンも満足いく再現レベルで、「見ていて違和感がない」と絶賛された。原作ファンを公言する北村匠海も、ファンに納得してもらえるよう役作りに励んだという。特に通称マイキーこと佐野万次郎役の吉沢亮の髪色からクールで危うい雰囲気や、ドラコンこと龍宮寺堅役の山田裕貴の風貌やタトゥーなど、役者たちによるキャラクターのイメージを大事にした役作りは注目したい。

そして不良ならではの喧嘩シーンも見どころのひとつ。同じ特攻服を着て、仲間を運命共同体と見なし、他のグループとの抗争を共に乗り越える姿は熱い青春ドラマそのもの。“無敵のマイキー”によるお得意の足技、タイマンでも集団相手でも関係ないドラケンの喧嘩の強さなど、原作ファンも納得のアクションシーンも登場し、役者同士の体当たりの喧嘩シーンは思わず感動するはず。抜群の切れ味ある足技を披露した吉沢亮や、ギャンググループによる抗争を描いた『HiGH&LOW』シリーズでアクションと不良の演技を鍛えた山田祐貴と鈴木伸之の演技が冴えわたる。タケミチとタケミチを奴隷のように扱っていたキヨマサ(鈴木伸之)のタイマンシーンは圧巻で、ボロボロになりながらも立ち向かうタケミチからは目が離せない。

待望の最新作は、前編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-運命-』が4月21日(金)、後編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-決戦-』を6月30日(金)の2部作で公開。

■あらすじ
ボロアパートに住み、バイト先の店長からはバカ扱いされる負け犬フリーター・タケミチ(北村匠海)。ある日、タケミチは学生時代の恋人ヒナタ(今田美桜)と彼女の弟のナオト(杉野遥亮)が悪徳連合「東京卍會」に殺されたことを知る。事件を知った翌日、タケミチは駅のホームから転落するが、目覚めると10年前の負け犬時代が始まった最悪の高校時代にタイムリープしていた。繰り返される過去の中で、タケミチが見つけたのはヒナタを救う唯一の方法は、ヤクザも恐れる危険な組織“東京卍會”を消滅させること。熱い仲間たちとの出会い、ヒナタを救うため、逃げ続けた人生を変えるためにタケミチは弱虫だった過去と決別し、人生にリベンジするため困難に立ち向かう。

■キャスト
北村匠海
山田裕貴
杉野遥亮
今田美桜
鈴木伸之
眞栄田郷敦
清水尋也
磯村勇斗
間宮祥太朗
吉沢亮 ほか

■スタッフ
原作:和久井健『東京卍リベンジャーズ』(講談社『週刊少年マガジン』)
監督:英勉
脚本:高橋和泉

フジテレビ「土曜プレミアム」番組公式サイト

映画『東京リベンジャーズ』作品公式サイト