新興宗教“緑命会”の謎の踊りを収めた『波紋』本編映像 と筒井真理子のヤバい場面写真7点初解禁!

2023年04月15日17時07分映画

日本を代表する映画作家・荻上直子監督がメガホンをとった映画『波紋』より新興宗教“緑命会のヤバい謎の踊りが映し出された本編映像が初解禁され、主演・筒井真理子演じる依子のヤバい場面写真など7点と本編映像が解禁された。



本作は、主演筒井真理子と共演に光石研、磯村勇斗、柄本明、キムラ緑子、木野花、安藤玉恵、江口のりこ、平岩紙を迎え荻上直子監督のオリジナル最新作にして、監督自身が歴代最高の脚本と自負する絶望エンタテインメント作品。

この度、公開された本編映像は、依子が縋る“緑命会”での勉強会で意味不明な言葉とヤバい踊りを踊る映像。



代表の橋本昌子(キムラ緑子)の「切磋琢磨いたしましょう」という言葉を皮切りに「内なる潜在エナジー」、「森と水の精霊」など理解が追いつかない単語が飛び交うお祈りする信者たち。そしてお祈りの後は、全員で歌いながらヤバい踊りを踊るシーンも。一体“緑命会”とはどんな新興宗教なのか。

さらに主演・筒井真理子演じる依子のヤバい場面写真など7点が解禁された。

波紋

自分の父の介護を押し付けたまま失踪し、突如帰って来たと思いきやがん治療に必要な高額の費用を助けて欲しいとすがってくる夫・修(光石研)に水晶で殴りかかろうする場面。降りかかる辛苦に自分ではどうにも出来ず、湧き起こる黒い感情を、“緑命会”という新興宗教に縋るように代表の橋本昌子に相談したり、信者と仲難しく活動に没頭するシーンが露わになる。また宗教だけでなく同じスーパーのパート先の清掃員・水木(木野花)に深刻そうに相談するなど一体夫の修以外に依子に降りかかる辛苦は何があるのか。そしてそんな依子が不気味に笑みを浮かべ自転車を漕ぐシーンも...。荻上監督がたくさんのブラックユーモアを込めた本作の今後の情報解禁に注目されたい。

■あらすじ
藤依子(筒井真理子)は、今朝も庭の手入れを欠かさない。“緑命会”という新興宗教を信仰し、日々祈りと勉強会に勤しみながら、ひとり穏やかに暮らしていた。ある日、長いこと失踪したままだった夫、修(光石研)が突然帰ってくるまでは―。自分の父の介護を押し付けたまま失踪し、その上がん治療に必要な高額の費用を助けて欲しいとすがってくる夫。障害のある彼女を結婚相手として連れて帰省してきた息子・拓哉(磯村勇斗)。パート先では癇癪持ちの客に大声で怒鳴られる…。自分ではどうにも出来ない辛苦が降りかかる。依子は湧き起こる黒い感情を、宗教にすがり、必死に理性で押さえつけようとする。全てを押し殺した依子の感情が爆発する時、映画は絶望からエンターテインメントへと昇華する。

【クレジット】
筒井真理子
光石研
磯村勇斗 / 安藤玉恵 江口のりこ 平岩紙
津田絵理奈 花王おさむ
柄本明 / 木野花 キムラ緑子
監督・脚本 荻上直子
エグゼクティブプロデューサー:富田朋子 堤天心 小山洋平 高津英泰 久田晴喜 寺井禎浩 
プロデューサー:杉田浩光 渡辺誠 企画・プロデューサー:米満一正 
撮影:山本英夫 照明:小野晃 録音:清水雄一郎 美術:安宅紀史 衣装:宮本まさ江 衣裳(現場):村田野恵 
ヘアメイク:須田理恵 音楽:井出博子 編集:普嶋信一 記録:天池芳美 VFX:大萩真司 佐伯真哉 
音響効果:中村佳央 助監督:関谷崇 演技事務:竹村悠 制作担当:柴野淳 ラインプロデューサー:金森保 
宣伝:FINOR
映画「波紋」フィルムパートナーズ(テレビマンユニオン U-NEXT 博報堂DYミュージック&ピクチャーズ 讀賣テレビ放送 イオンエンターテイメント ジャストプロ)
製作幹事・制作プロダクション:テレビマンユニオン 制作協力:キリシマ1945 配給:ショウゲート
©2022 映画「波紋」フィルムパートナーズ

映画『波紋』公式サイト
◇Twitter:@hamon_film