シン・シア来日&ジャパンプレミア直前『THE WITCH/魔女 ―増殖―』謎の少女<魔女>が現れる冒頭シーン解禁

2023年04月24日18時00分映画

「魔女ユニバース」の幕開けを告げるサイキック・アクション大作『THE WITCH/魔女 ―増殖―』(5月26日(金))より<魔女>を演じた主演シン・シアが氷点下の中撮影に挑んだ本編映像が解禁された。

『THE WITCH/魔女 ―増殖―』は、焦土化した秘密研究所でただ1人で生き残り、世界の外に出ることになった少女の前に、異なる目的で彼女を追う勢力が集まり壮絶なバトルを展開するアクション映画だ。
【試写レポ】



この度解禁された本編映像は、大雪に見舞われた氷点下の済州島で、シン・シア演じる少女が、真っ白な雪の上を血まみれの姿で彷徨うシーン。



血まみれ姿の少女がたった一人で、雄⼤なロケーションのもとゆっくりと歩みを進めるこのシーンは、遺伝子操作によって<魔女>を生み出す秘密研究所アークから、初めて外に足を踏み出した少女が彷徨う映画冒頭のシーンだ。感情を読み取ることのできない少女の表情が、鳥のさえずりや、新雪を踏む足音、水・風の音などの環境音と相まって、どこか不気味な雰囲気を漂わせている。子供のような純粋さと破壊的な力を併せ持つ、危険で繊細な少女の精神を表現したシン・シア渾身の演技は見逃せない。

本作のすべての撮影は済州島で行われたが、済州島特有の変わりやすい天候により、本シーンのロケ地となった済州石文化公園はその日60年ぶりの大雪に見舞われた。この美しいく神秘的な風景を映像に取り込むべく、スタッフは大量のカイロやブランケットなど防寒グッズを常備し、撮影に挑んだという。

本作で映画初主演を務めたシン・シアは、氷点下の中、薄着に裸⾜という姿で少女を演じ切っている。スタッフの努力、そしてシン・シアの演技への情熱によって、予期せぬ状況下の中、奇跡的なシーンが映し出されている。

★2023年 5⽉26⽇(⾦) 全国ロードショー
■作品概要
脚本/監督:パク・フンジョン『新しき世界』
出演:シン・シア パク・ウンビン「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」、ソ・ウンス『キングメーカー 大統領を作った男』、ソン・ユビン『神と共に 第一章:罪と罰』、チン・グ「太陽の末裔」、チョ・ミンス『嘆きのピエタ』、イ・ジョンソク「ビッグマウス」、キム・ダミ「梨泰院クラス」

2022年/韓国/138分/5.1ch/シネスコ/字幕翻訳:福留友子/提供:ツイン、Hulu/配給:ツイン  ark-thewitch.com
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映画公式サイト

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