母娘が思いやる姿に号泣必至!「医師チャ・ジョンスク」第13-14話 修羅場で明かされた浮気の事実!ネタバレ、感想、視聴率

2023年05月29日11時45分ドラマ
Netflix シリーズ「医師チャ・ジョンスク」独占配信中
画像出典元:JTBC

27日(土)、28日(日)韓国JTBCで放送された「医師チャ・ジョンスク」(脚本:チョン・ヨラン、演出:キム・デジン、キム・ジョンウク)では、離婚通告を突きつけられたイノはジョンスクにご機嫌取りをするも、ドンネにも不倫の事実を知られてしまう!Netflixでも独占配信開始した第13話と第14話のネタバレあらすじと見どころを紹介しよう。

第13話の視聴率は全国約14.42%、首都圏14.56%、第14話は18.17%、17.92%と高い数字で推移し、最終回に向けて熱い人気を実感させている。(ニールセンコリア調べ)

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「医師チャ・ジョンスク」は、20年目の専業主婦から1年目の研修医になったチャ・ジョンスクの人生を描くヒューマン・メディカル・コメディ。【「医師チャジョンスク」を2倍楽しむ】では、各話のネタバレあらすじと見どころ、感想、キャスト、視聴率など紹介している。



■キャスト
チャ・ジョンスク役:オム・ジョンファ
ソ・イノ/ソ・インホ役:キム・ビョンチョル
チェ・スンヒ役:ミョン・セビン
ロイ・キム役:ミン・ウヒョク
ソン・ジョンミン役:ソン・ジホ
チョン・ソラ役:チョ・アラム(元gugudan/ヘヨン)
ミン・ジェユン役:キム・イェウン
ファン・ミラ役:チョ・ウンユ
イ・ドギョム:イム・ヒョンス
 ほか

第13話あらすじ


ジョンスクから離婚通告を受け、鼻血を出して倒れたイノは、ジョンスクを幻滅させた「障碍者車両」のステッカーもはがし、あの手この手で離婚を思いとどまらせようとするが、ジョンスクの決心は変わらない。

そん中、ジョンミン(ソン・ジホ)が退院を認めたユ・ジソン(カン・ジヨン)の死を巡り、患者の遺族が起こした訴訟が取り下げられる。これはロイがジソンの死因を遺族に丁寧に説明し、娘の死が医療過誤によるものでないと納得した結果だった。遺族は、出棺の日にも涙ながらに謝罪するジョンミンにも罪がないと伝え、同じ親としてジョンスクへ謝罪の言葉もロイに託していたのだった。これを聞いて感謝するジョンスクに、ロイは「早く来て、僕のところに」と意味深な言葉で定期検診を受けるよう促す。

ジョンスクからの離婚通告に落ち込むイノは、スンヒからも呼び出され、患者の死の責任を家庭医学科に押し付けようとしたことを謝る。息子を守るためと理解を示すスンヒだが、ウンソ(ソ・アリン)もイノの娘だから、何かあったときにはウンソの肩を持つことを約束させる。

ジンソの死の一件に責任を感じるジョンミン。教授や同僚からの「いい経験したと思え」「訴訟されなくて幸い」「良かった」の言葉がさらにジョンミンを追い詰める。ソラ(チョ・アラム)は、弁明をせず自己防衛に走らないジョンミンを見て「だからあなたが好きなの」と備品室に呼んで、海外ドラマのような熱烈キスで仲直り。偶然その様子を見てしまったジョンスクはドギマギ。

ロイは自分の家族を探すために動くとジョンスクに伝え、ジョンスクも精力的に患者と向き合う。

ジョンスクの母ドンネ(キム・ミギョン)の体調は悪化し、介護福祉の仕事も辞める。健康保険の扶養のことでドンネから電話を受けたジョンスクは、母の容態が気になり、様子を見に行く。ドンネの肩の痛みの原因は、病院ごとに診断結果が異なり、指圧や鍼治療を受けても治らない。ジョンスクはクサン大学病院に母を入院させる。これを知ったイノは、点数稼ぎに飛んできてドンネのご機嫌伺い。エシム(パク・チュングム)もお見舞いにやって来る。

そんな中、ドンネの主治医がスンヒになり、ドンネは健康診断でも担当してくれたいい先生だと喜ぶ。しかしジョンスクは、自分たちの関係を母に暴露するつもりで、意図的に母に近づいたのではないかと疑い、スンヒは勝手に考えればいいと答える。

イノのご機嫌取りは続き、エシムや子供たちまで呼んで家族そろって食事会をすることに。イノがピントはずれにドンネをもてなす中、手洗いに立ったエシムが、女性連れのパク博士(ナム・ミョンリョル)を見かける。すると、同行の女性(チョン・ヨンスク)がエシムに掴みかかり泥棒猫呼ばわりし、駆けつけて止めるイノに「あんたが外で子供を作ったクズ男?」と罵ったことで、ドンネに不倫と隠し子のこと全てを知られてしまう。


第14話あらすじ


医師チャジョンスクNetflix シリーズ「医師チャ・ジョンスク」独占配信中
画像出典元:JTBC
体調の悪い母に離婚のことを知られたなかったジョンスクだったが、エシムの騒ぎでドンネに真実を知られてしまった。食事にやってきたスンヒと娘ウンソもその修羅場を目撃する。店からの帰路、ウンソは母にアメリカに戻ってやり直そうと話す。

浮気の相手が主治医のスンヒだと知り、すぐに退院するというドンネを説得したジョンスクは、頭痛の原因となる脳梗塞の血栓溶解術を受けさせる。その後、スンヒの部屋を訪ねたジョンスクは、彼女の机の上に母の治療についてのたくさんの資料を見つける。実はスンヒはドンネの治療法をどうにかして探そうとしていた。

そんな中、ジョンスクの娘イラン(イ・ソヨン)がスンヒを訪ねる。ウンソにけがをさせたことを謝り、自分も美術学部の受験を放棄するから、父と別れ、祖母の病気を直してほしいと涙ながらに頼む。

その後もスンヒはリウマチ内科と神経科、さらには海外の教授にも相談した結果、ドンネに起きた脳梗塞の原因が東洋人にはまれだと言われているGCAが原因と突き止める。さらに肩などの痛みがリウマチ性多発筋痛症とわかり、このことをジョンスクに話す。そして転院の前にプレドニゾロンの投与を勧め、「(ドンネは)ジョンスクの母親である前に、私の患者」と言う。そして自分の体も気遣えと、ジョンスクの顔色が悪いことと指摘する。
※GCA(巨細胞性動脈炎)とは、大動脈またはその主要な枝に起こる肉芽腫性動脈炎。側頭動脈という頭の外側にある動脈がしばしば傷害されることから、別名、側頭動脈炎とも呼ばれる。

結局、ドンネはそのままクサン病院で治療を受け症状は改善される。ジョンスクは屋上にスンヒを呼び出し、母の治療に関して謝意を伝える。すると、スンヒはイランが訪ねてきたと明かし、「ウンソへの罪悪感を捨てて美術学部の受験もするよう伝えてほしい。私たちは子供たちに大きな傷を与えてしまった」と話す。

大人たちのために娘たちがこれ以上傷つくのを見たくないジョンスクは、イノに離婚届を突き付けるが、イノは「離婚したければ訴訟を起こせ。全財産を使っても離婚を防ぐ」と言いはる。その後、裁判所からの離婚訴状を受け取ったイノは、「離婚はロイのためか」とジョンスクに迫る。ジョンスクはあきれ果てる。

ロイの本当の家族が見つかったと警察から連絡が入る。不安を抱えながらも家族に会うことにしたロイは、「期待しすぎないように」とアドバイスしてくれるジョンスクに、家族に会う時に同行してほしいと頼む。

一方、ジョンミンは自分を見つめなおすために入隊を決意する。ソラに「待てとは言えない」と伝えると、「待てと言え!」と半ば脅されて告白し、2人は人目も気にせずハグをする。

退院の日。ドンネはスンヒに会って患者として礼を言い、ジョンスクの母としての手紙を託す。「娘のように感じていたが、今はそうは思えない」との書き出しで「同じ女として、同じ母親として、いい人間、いい母親になる機会を自ら捨てないで。今からでも自分に恥じぬよう生きください。先生に与えられた本当の幸せは、その時に訪れるでしょう」と綴られた手紙を読んで、声をあげて泣くスンヒ。

ロイと家族との面会の日。家族はロイにやさしい目を向けなかった。そればかりか、父はロイの生母の悪愚痴を言い、母が亡くなってよかった告げる。そんな家族が養子に出した自分を探そうとしたのが、急性白血病で闘病中の父の骨髄移植のドナー探しのためだったと知ったロイは茫然自失。その様子から望む面会ではなかったと察したジョンスクは、病院までジョギングしようと誘い、大声を出させて発散させてやる。そんな中、ジョンスクが今月の優秀医療者に選ばれる。ところが洗面所に立ったジョンスクは急にめまいに襲われ吐血する。

13・14話見どころ、感想


13話ではイノがジョンスクの離婚通告を必死で覆そうとする様子がコミカルに描かれた。掌をかざした空の写真や、塩パン、花束を送ったり、家を共同名義にすると言い出したりと必死にご機嫌伺い。挙句の果てには13話ラストでは、家族そろっての食事の席でマネーガンでお金のバラマキまで。このKYぶりはジョンスクをさらにイラつかせた。

コミカルな展開の中、14話ではドンネにもイノの浮気が知られてしまった。この回では、ドンネとジョンスク、ジョンスクとイラン、スンヒとウンソ、3組の母娘が互いに思い合う気持ちが丁寧に描かれた。特に、スンヒが主治医と知って転院すると言いはるドンネを説得しようとする泣きじゃくるジョンスク。キム・ミギョンとオム・ジョンファが演じた母娘の姿は涙なしでは見られない名シーンだった。また、ドンネがスンヒに託した手紙にも泣かされた。

この回ではイノとロイとの“思いやりの心”も明確に描かれた。ジョンスクの決意を翻せないイノは大酒を飲んでスンヒに愚痴三昧。「離婚したくないと土下座までした」と言うイノのクズっぷり。一方ロイのジョンスクへの気持ちは、ミヒ(ペク・ジュヒ)の回想シーンで明らかになった。「ジョンスクの離婚が終わるまで、彼女のことを好きではないといいとおすつもり」好きの告白より胸に響く言葉だ。

残り2話、「子供たちに大きな傷を与えてしまった」ジョンスクとスンヒは、どんな結論を出すのか?そして心配なのは、医師として着実に成長してきたジョンスクが、14話ラストで吐血。15話の予告では、ロイとイノが肝移植のドナーになると言い出すようだが、果たしてジョンスクの選択は?

最終回前話と最終回第15話、第16話はJTBCで6月3日、4日から放送、Netflixでも独占配信される。予告動画は以下で視聴できる。

YouTube第15話予告

■スタッフ
原題:닥터 차정숙
韓国放送:2023年4月15日~6月4日予定(土・日22:30~)JTBC
配信:2023年4月16日スタート Netflixシリーズ
制作:SLL(旧JTBCスタジオ)


Netflix
JTBC「닥터 차정숙」番組サイト
YouTube「医師チャ・ジョンスク」オフィシャル予告編 | Netflix

kandoratop【作品詳細】【「医師チャジョンスク」を2倍楽しむ】