奈緒も岩田剛典も離婚しようとするが、永山瑛太、田中みな実の反応は?「あなたがしてくれなくても」第9話ネタバレと第10話予告

2023年06月09日09時46分ドラマ
©フジテレビ

新名(岩田剛典)の転職で物理的にも距離をおこうとするみち(奈緒)だったが、互いを思う気持ちは止められなかった!「あなたがしてくれなくても」(毎週木曜、22時、フジテレビ)6月15日、第10話を放送。陽一(永山瑛太)の新名への反撃が始まる。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



大人のカップルのセックスレスに踏み込んだ「あなたがしてくれなくても」の第9話が6月8日に放送された。みち(奈緒)と陽一(永山瑛太)夫婦、新名(岩田剛典)と楓(田中みな実)夫婦のどちらも「やり直そうとしたのにうまくいかない」状態が続いている。二組ともこれまで拒まれていたみち、新名が拒んでしまい、相手をどれだけ傷つけていたのかを陽一や楓がわかったのだが、すでに時間が経ちすぎていた。

さらに、陽一が子どもをほしくないということを長年みちに話していなかったことで、みちの心はさらに傷ついた。大事なことを隠して、みちに「そばにいてくれる」ことだけを望んでいた。みちは子どもがほしいのだが、そんなみちに「子ども作ってもいいよ」と言ってしまい、みちの心はさらに凍ってしまう。

新名に振り向いてもらいたくて、あえて自宅をでてホテルに行き、果てには陽一のもとまで出向き「裏切られていたら?」と暗にみちが浮気しているかのような発言までしてしまう。追い詰められているからだとわかっていても、楓の行動もなかなか理解を得られない。

二組の夫婦は「離婚」に向けて進み出す。新名とみちが互いへの思いを忘れられずに手を取り合って走るが、「理性」が勝ち、「もうどこにも逃げたくない」と互いに夫婦できちんと向き合おうとするところが、新名らしさがでているところだった。

6月15日に放送される第10話は新名と楓は離婚届けを出すものの、みちを手放したくない陽一は離婚に応じない。そして、陽一のカフェに新名が尋ねてゆく。「みちは俺の妻です。あなたにみちの気持ちなんてわかるわけないでしょ」「じゃ、あなたにわかるんですか?」と男同士の争いが待っている。

■ノベライズ本プレゼント!
第9話の放送で告知されたように、「あなたがしてくれなくても」の脚本を小説家したノベライズ本を抽選で20名にプレゼントする企画が開始された。詳細は番組公式サイトにて紹介されている。

■前回:第9話ネタバレあらすじ
「拒まれる」ことのつらさを知った翌朝、新名(岩田剛典)が出勤すると、楓(田中みな実)は荷物をまとめてマンションを出て行った。それは、「帰ってこい」と言ってもらうことを期待しての行動だったが、新名は何も言わないでいた。

1ピースがうまくはまらないジグソーを見ていた陽一(永山瑛太)に高坂仁(宇野祥平)は「他のもので適当に埋め合わせてもこうなるんだ」と言う。高坂は、妻に浮気がバレた時は家を買って許してもらったという。家は一生の買い物、妻へのでっかいラブレターだと。陽一はマンションを買おうとみち(奈緒)に相談する。しかし、陽一が見ている部屋は子どもがいないことを想定している1LDKだった。

内覧の日、陽一はみちの気持ちをくんで2LDKのマンションを見せてもらう。不動産屋の圧にも負けずにいろいろと尋ねる陽一を頼もしく思いつつ、みちは子供部屋へ。「もし陽一とセックスレスでなかったら、子供のいる家庭が出来ていたのかな…」。そう考えるみちに寂しさが込み上げた。

会社からの帰り道、みちは偶然に新名と会う。新名はさみしげなみちの様子をみて一緒に飲もうとビールを買ってきた。しかし、二人はそこでは飲まずに家に持ち帰って、そのビールを飲んでいた。新名の様子をみて楓は、新名の心がまだみちの元にあると気がついた。

そんな楓は調査会社を使い、陽一のことを調べ、偶然を装ってカフェに行く。陽一にいろいろ質問をしてしまう。みちが裏切っているのでは?と聞くと、陽一は「それは俺のせいだから」と答え、楓は打ちのめされる。さらに仕事でもミスを連発してしまい編集長(MEGUMI)に離婚を勧められる。

新名は母親(大塚寧々)の病室にいた。母親も新名と楓の変化を感じ取り、ほどけそうになったヒモは一度立ち止まって結び直せという。新名は家に帰り、楓に「男としての愛情が戻らなかった」と本音を言う。楓はそれを聞いて「やっと本音ガ聞けた気がする」と答えた。

みちは陽一に子どもについて聞くと、陽一は子どもはほしくないという。大事なことをだまっていた陽一に不信感しかなくなってゆくみち。

新名は転職のために会社を去る。新名とみちは最後に違いにお礼をいって別れるが、気持ちが募ってきてしまう。北原華(武田玲奈)の計らいで2人きりでラーメンを食べる。別れ際、思いが溢れた新名は、みちの手をとり、走った。バス停まで走ったところで、バスに乗ろうとするも、二人は「もうどこにも逃げたくない」と踏みとどまる。そして、お互いの家へ戻り、それぞれのパートナーと向き合うのだった。

帰宅した新名は、楓に離婚を切り出した。楓はあっさりそれを受け入れた。一方、みちも陽一に話したい事があると告げる。すると、陽一は「子供のことなら作っても良い」と言う。その言葉に再び心を傷つけられたみちは「離婚してください」と告げた。

■第10話あらすじ
離婚を切り出された陽一(永山瑛太)はみち(奈緒)に「誰か好きな人がいるのか」と尋ねるが、みちは陽一を傷つけない為に新名(岩田剛典)のことは隠し通すと決め、「いない」と答える。まっすぐ陽一を見るみちに、陽一は「離婚はしない」と返すのだった。

上司から昇進試験を打診されていたみちは、田中裕太(北川尚弥)に一緒に勉強しないかと誘われた。みちが誘われるままにフリースペースに行くと新名が現れる

帰り道、2人きりになると新名は楓(田中みな実)と離婚することになったとみちに伝える。みちはまだ話し合い中だと報告する。これから先のことに心を躍らせていたが、新名の元に母親(大塚寧々)の訃報が入る。

翌朝、みちは陽一のいるマンションへ戻る。上司のお母さんのお葬式に出る為、喪服を取りにきたというみちに、陽一は違和感を覚える。葬儀の案内状には“新名家”と書かれていて…。

4月13日スタート、「あなたがしてくれなくても」。出演:奈緒、岩田剛典、永山瑛太、田中みな実、さとうほなみ、武田玲奈、大塚寧々、MEGUMI、宇野祥平ほか。番組公式Twitterアカウントは「@anataga_drama」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジテレビ「あなたがしてくれなくても」番組公式サイト
TVer「あなたがしてくれなくても」番組配信サイト

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