山田裕貴を列車に送り込んだのは杉本哲太!そして2026年に到着!「ペンディングトレイン」第8話ネタバレと第9話予告

2023年06月10日07時45分ドラマ
©TBS

優斗(赤楚衛二)の励ましで直哉(山田裕貴)も現代に戻る決意を!「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」(毎週金曜、22時、TBS)6月16日、第9話が放送される。紗枝(上白石萌歌)と勇斗、直哉の関係はどうなる?予告動画が番組公式サイトで公開されている。



都心へと向かう電車の一両が8時23分、未来の荒廃した世界にワープしてしまう「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」の第8話が6月9日に放送された。現代に戻るために、加藤(井之脇海)が蓮見(間宮祥太朗)の論文を解読してワームホールを再度起こそうと必死になる。これまでの中で最も乗客たちが一致団結した力を見せた。

妊娠を知り不安で仕方ない小春(片岡凜)や、2026年に死ぬなら2060年で生き続ける方がいいと訴える玲奈(古川琴音)、必死に育てた弟・達哉(池田優斗)との再会を恐れる直哉もワームホールへ入ることをためらう。しかし、勇斗(赤楚衛二)や紗枝(上白石萌歌)、佳代子(松雪泰子)、米澤(藤原丈一郎)たちの必死の説得で皆、現代に戻る選択をする。

ドラマのラストが近づいて、2日に放送された第7話でも重要な役割を果たして話題をさらった田中(杉本哲太)が、またまた、話題をさらっていった。列車に乗り遅れそうになる直哉を強風の中、なんとか列車に押し込む。自分は2060年に残ることになるのだが、第8話でも存在感を見せつけた。

乗客は現代に戻れたのだが、そこは2026年だとわかった。6月16日に放送される第9話では、3年が経っているとはいえ、普通の生活に戻る乗客達が描かれる。半年後に大惨事が起きると説明しても誰も信じてくれない。3年の間に家族はどう変わっているのか?さらに、紗枝をめぐる直哉と勇斗の恋模様も気になる。達哉と再会を果たした直哉の身体にはいったいどんな変化が生じてしまうのか?

■前回:第8話あらすじ
田中(杉本哲太)が無理矢理開けた扉の向こうに凸状出現した突如謎の黒い歪みは、本当に現代につながるワームホールなのか? 田中が大切にしていた藁人形のミーパーが吸い込まれてゆく。飛び込んでみるかを優斗(赤楚衛二)たちが考えている間に、その歪みは消滅してしまった。2023年の現代ではミーパーが見付かっていた。もちろん誰もそれが2060年から届いたものだとはわかっていない。

それでもあのホールが現代に通じる道を信じて、再び歪みを出現させるため、物理学教授・蓮見(間宮祥太朗)のタイムワープに関する研究内容をもとに、加藤(井之脇海)の先導で過去に戻る糸口を探ることになった。電気があればいいと探していると、米澤(藤原丈一郎)は電線を見つける。乗務員の小森創(村田秀亮)は近くに電源があったことを思い出した。必死になって探すと、そこに変電所の看板を見つけた。電車にケーブルを巻き付ける。その後、電流を流してワームホールを広げる。そして電車に乗るという手順を加藤たちが考えた。変電所のスイッチを押したところ、なぜか電気が回復した。

しかし玲奈(古川琴音)は元に戻っても2026年に死ぬなら戻らない方がいいといい、お腹に子どもを宿す小春(片岡凜)も危険を冒して過去に戻ることに消極的だ。

一方、紗枝(上白石萌歌)への気持ちに戸惑いを覚える直哉(山田裕貴)。優斗もそれに気付きつつある中、直哉はここに残ると言い出す。田中(杉本哲太)も家族から酷い仕打ちを受けていたので此処に残りたいという。

天気が急変してワームホールを発生させる条件がそろう。勇斗は直哉を必死に説得し始める。「一緒に来い。俺を信じろ」という勇斗の熱い言葉に直哉の心は動いた。そして紗枝たちも小春や玲奈を必死で説得する。乗客がほぼ乗り込み、だんだんをワームホールの気配が電車を取り囲んだ。そのとき、急に強風が吹いて直哉の前に立ちはだかる。電車の中から必死で手を伸ばす勇斗だが、直哉を押しのけて植村(ウエンツ瑛士)たちが乗り込んできた。もう直哉が電車に乗れないのかと思った時、田中が直哉を後ろから押す。田中は「お前らいなくなってせいせいするよ」といってみなが乗り込んだ電車の扉を閉めた。

強い衝撃の中強い力がかかった。電車に光が差し込み、誰かが外から扉を叩いた。ドアを開けた勇斗が日にちを確認すると、そこは2026年5月1日、8時23分だった。

■第9話あらすじ
なんとか過去へ戻ることに成功した乗客たちは、たどり着いたのが、地球環境が激変する半年ほど前の2026年5月の東京であることを知る。それでも家族との再会を喜ぶ優斗(赤楚衛二)や紗枝(上白石萌歌)たち、成長した我が子を抱きしめる佳代子(松雪泰子)。直哉(山田裕貴)もまた、気にかけていた弟・達哉(池田優斗)との再会をやっと果たした。

未来で見てきたこと、まもなく地球に起こる大惨事について必死に訴えるが、警察や政府は彼らの証言を本気にしないばかりか、植村(ウエンツ瑛士)らの勝手な行動もあり、乗客たちは周囲からの好奇の目に晒されてしまう。

ただ、加藤(井之脇海)が未来から持ち帰った隕石を手にした蓮見(間宮祥太朗)だけは、何かに気づき…。そんな折、直哉の体にはある重大な異変が起こっていて…。

4月21日スタート、TBS金曜ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」。出演:山田裕貴、赤楚衛二、上白石萌歌、間宮祥太朗、井之脇海、古川琴音、藤原丈一郎(なにわ男子)、日向亘、片岡凜、杉本哲太、松雪泰子、萩原聖人、ウエンツ瑛士ほか。番組公式Twitterアカウントは「@p_train823_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

TBS「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」番組公式サイト

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